2020年1月25日 宝登山(日帰り)
長瀞町役場P~萬福寺~天狗山分岐~氷池分岐~野上峠~小鳥峠~宝登山~宝登山神社~長瀞町役場P
北関東は晴れそうな予報だったけど雪が少ない雪山に行くテンションにならなくて…。近場でも午前中なら少しだけ晴れ間が出そうだったので、ロウバイ目的で宝登山にソロで行って来ました!去年行ったのと同じくらいのタイミングだからまだロウバイには少し早いけど、冬枯れの長瀞アルプスは気持ちよかったです。
8:00過ぎから晴れそうだったから早めにおうちを出てもよかったんだけど、芦ヶ久保アタリの凍結に用心してゆっくり目の7:00前におうちを出ました。おうちを出る時にはまだガッツリ曇ってたけどすでに5℃もあったし、そのうち晴れて来るのはわかってたので迷わずに出発~。道路に凍結は一切なく無事に長瀞町役場に到着すると、すでに駐車場は2/3くらいは埋まってました。予想通り晴れてきたけど、お昼過ぎから曇る予定なのですぐに歩き出しました。
去年は萬福寺のウメがもう咲いてたけど、今年は咲いてなくてちょっと淋しいな…と思いながら登山道に入って行きました。台風の影響なのか、登山道はえぐれちゃってるところもありました。
尾根に向かって登って行きます。やっぱりまだロウバイには早いからかヒトはかなり少なめでした。
真っ青なジャノヒゲの実…
尾根に乗りました。完全に落葉しててめちゃくちゃ明るい道です。薄曇りだけど気持ちいい~♪
落ち葉サクサクの道かと思うと木の根っこが露出してたりもします。こーゆーところは風で飛んじゃうんだろーか?
真っ赤なポストがお出迎え。協力金は100円です。快適なハイキングコースをキープしていただいてありがとうございます♡
今の時期は見どころはないのでどんどん進んで行きます。
木に絡みつく小さい葉っぱがいつも気になってしまう…
落ち葉の中にキラキラ光るテイカカズラのフワフワを見つけました。
テクテク歩いていくと目指す宝登山が見えてきました。
コウヤボウキのフワフワも…。この時期の定番だね。
軽くアップダウンを繰り返して行きます。うーん、かなり曇ってきてしまった(汗)
あっとゆー間に林道分岐のナラ沢峠に着いちゃいました。ここからしばらくは薄暗い舗装路をゆるーく登って行きます。
ドライなヤマアジサイがキラキラ…☆
“毒キノコに注意”の看板のところから宝登山に登って行きます。ちょっとした急坂の後には200段の階段が待ってます。ここがけっこうキツイんだよね。気がつけば周りにかなりヒトが増えてたんだけど、みんなどこから登ってきたんだろ?
階段は途中から新しくなってました。九十九折に登れるようになっててなかなか登りやすい階段です。よく考えられてるなってちょっと感心しちゃいました。
階段の後にちょっと岩々したところを登っていくと…
山頂に到着です。ロープウェイで登って来るヒトもいるので、たくさんのヒトでにぎわってました。長瀞アルプスにヒトが少なかったからもう少し空いてるかなって思ってたんだけどね。
まずは西ロウバイ園に行ってみました。わー、咲いてる~♪ って思ったんだけど…
残念ながら空はかなり白っぽくて…(泣)。それでも、ロウバイの甘~い香りにウットリ。
うつむき気味でなかなか写真は撮りにくいけど、カワイイ♡ これはワロウバイかな?
一瞬の晴れた時を狙って…。やっぱりロウバイには青空じゃないとね~
ロウバイと両神山とのコラボを狙ってみたけど、いい場所が見つけられなくてイマイチでした(汗)
ソシンロウバイは色は薄いけど、これはこれで儚い感じがしてカワイイ♡
ロウバイだらけ…って言いたいところだけど、実はまだまだ蕾が多かったです。満開は来週以降かなぁ…
咲きかけもカワイイ…
綺麗に開いたワロウバイ…
フユザクラがなんとか残っててくれました。もうすぐ散ってしまいそうだけど。
ちょっと暗いけど両神山です。少しだけ雪が積もってそう。
西ロウバイ園でしばらく写真を撮りながら青空待ちをしてみたけど、全く期待できそうになかったので宝登山神社奥宮へ。
鳥居の方まで行ってみたら気の早いツツジが咲いてました。
そして、東ロウバイ園にも行ってみることにしました。武甲山方面もどんよりな曇り空…
東ロウバイ園は中には咲き終わっちゃってるのもあったけど、全体的にはまだまだな感じ。少しオヤツ休憩してから下山しよーかなって思ってたら急に青空が広がってきたので慌てて西ロウバイ園に戻りました。
西ロウバイ園に戻るとランチしてたヒト達も青空につられてワラワラと出てきて、待ってましたとばかりにロウバイに群がってました(笑)
やったーっ!青空にロウバイ。間違いなく最高の組み合わせです。
やっぱり、ロウバイを見るなら青空じゃないとね。晴れてくれてよかった。
東ロウバイ園に戻ってオヤツにしました。宝登山の上は奇跡的に青空なんだけど、美の山や武甲山の上には相変わらずガッツリ雲がかかってました。なんてラッキーなんだろ…
マンゲツロウバイもカワイイなー♡
でも、やっぱりソシンロウバイがイチバン好きかも。
ゆっくり堪能したので下山することにしました。
まら来年会いに来るね~♪
梅が咲いてたら梅園にも寄ろうと思ったけど、遠目で見た感じだと咲いてたのは白梅1本だけ。去年はもっと咲いてたのになぁ…。ということで、梅園に寄るのはやめました。
マンサクはちょーど咲き始めたところでした。
秋に南沢山でベニマンサクを見たことを思い出しました。全然咲く時期が違うんだねぇ。
ロープウェイ山頂駅のところのフクジュソウも咲いてる株は全く見つけられませんでした。咲き始めの1株のみです。
下り始めはちょっと滑りやすい道だけど、すぐに歩きやすい砂利道になります。見どころはないのでガンガンショートカットして下って行きました。
下ってる途中で見えた日光方面のお山たち。あっちもまだまだ雪が少ないねぇ。
下り終わって、宝登山神社に寄ってみました。去年は雪が降ってきて寄れなかったから…。自分以外にもハイキング帰りのヒトがたくさんお参りにきてました。
宝登山神社からは車道を歩いて長瀞町役場まで戻りました。戻る途中でとうふのうめだ屋に寄ってみたら、去年と同じくおからドーナツ100円セールやってたから買おうと思ったのに、おからドーナツはすでに売り切れ…(涙)。もっと早く下山しないとダメでした。
山頂に着いた時に空が白っぽかった時は“うわ、やっちゃったな…”って思ったけど、なんとか青空になってくれてよかったです。予想通り、タイミング的にはちょっと早かったけど、なんとか可愛いロウバイが見れて大満足です。でも、ロウバイは筑波山の梅園の方がヒトが少なくていいかもな…。来年は筑波山にも見に行きたいと思います。
2020年1月19日 高尾山~小仏城山~景信山~陣馬山(日帰り・雪山)
高尾山口駅~高尾東京病院~霞台園地~薬王院~高尾山~紅葉台~富士見園地~一丁平~小仏城山~小仏峠~景信山~明王峠~奈良子峠~陣馬山~陣馬高原下BS
前日に少し雪が降ったから雪の中を歩きたいなって思ったもんだけど、道路が凍結してそうでノーマルタイヤの自分の車は出せず…。丹沢とか奥多摩とか電車で行けるところをイロイロ考えたんだけど、実は雪が積もった時に登ったことがなかった地元の高尾山にソロで行って来ました!痛めてたふくらはぎも治ったっぽかったので、リハビリ兼ねて久々に陣馬山まで縦走しちゃいました。
天気予報は快晴だったから、お日さまが出たらあっとゆー間に道がグチャドロになるのは容易に想像ついたので、早い時間から歩くことにしました。どうせ早い時間から歩くならついでにご来光も見ちゃおうかなーって思ってたけど、なかなか起きれず始発に乗れず、なんとか6:00くらいに高尾山口駅に到着しました。山頂から日の出を見るにはかなり急いで歩かないといけないので、眺めのいい霞台園地で日の出を見ることにして高尾病院裏のコースから登ることにしました。
電車に乗ってたのはほんの数人でトイレに行ってる間にみんないなくなっちゃって、唯一、前を歩いてたオジサンも足早に病院コースに吸い込まれて行きました。病院を過ぎるて登山道に入ると真っ暗だったけど、東の方は少しずつ明るくなってきてたし、何度も歩いてる道だから全く不安はなかったです。それより不安だったのは雪が残ってるかどうか…。だって、登山道に全く雪がなかったので。
九十九折に登って行くと少しずつ明るくなってきて、雪も薄っすら出てきました。でも、ホントにホンノちょっとだったから、山頂でもこれくらいしか残ってなかったら最悪だなって思いながら登って行きました。
でも、その心配はすぐに払拭されました。周りの木々にも雪が…
雪の積もった木々のトンネルをくぐって行きます。
見上げるとまだ薄暗いのに綺麗な景色が…。高尾山でこんな景色が見れるなんて嬉しくて写真撮りまくりです。
霞台園地の少し手前で視界が開けたら、めっちゃ綺麗な雪景色が広がってて思わずうっとり…。夢中で写真撮ってたら、横からピカーってお日さまの光が射してきちゃいました。
慌てて最後の階段を駆け登ったけど、時すでに遅し…。しっかりお日さまは昇った後でした。うー、せっかく早起きして来たのにやっちゃったよぉ(泣)。それでも、綺麗な朝日を見ることはできたからよかったかな。
朝日でピンク色に染まる雪景色。めちゃくちゃ綺麗…
お地蔵さん、寒そうだね。
日の出が見れなくてちょっとガッカリしたけど、気を取り直して薬王院に向かいました。1号路は除雪されてたけど、その分、凍結してツルツル…。絶対に転べない自分にはなかなかの恐怖な道だったので、丁寧に歩いて行きました。
参道にはかなりたくさんの足跡がついてました。霞台園地までは誰にも抜かされなかったから、みんな1号路から登ってきてたのかな?
葉っぱの隙間からこぼれる朝日…
複雑に重なり合う枝と積もった雪と隙間から見えた青空と差し込む朝日と。
積もった雪がほんのり色づいてる。
山門は通行止めになってたので脇から入っていきます。薬王院の関係者の方がポツポツと出勤?され始めてました。
真っ赤な南天の実にも真っ白な雪がたっぷり。陽当りがいいからすぐに溶けちゃいそうだけど。
年末と同じく、誰もいなくて静まり返った御本堂。
真っ青な空、真っ白な雪、真っ赤な鳥居を眺めながら御本社に向かって階段を上っていきます。
実はかなり風が強くて、思ったよりずっと寒い…。でも、風が吹くたびに木に積もった雪がサラサラ落ちて、それが朝日でキラキラして輝いてとても綺麗でした。
今まで見たことなかった薬王院を見れてちょっと感動…
大きなモコモコの帽子がカワイイ♡
雪の御本社はとても神聖な雰囲気です。
天狗様も雪まみれ…
予想以上にヒトがどんどん上がって来るので、山頂が混まないうちにと思って先に進むことにしました。
ヤマアジサイにもしっかり積もってます。
キレイな雪のアーチの向こうに山頂広場が見えてきました。山頂手前がめっちゃツルツルゾーンで、イチバンの恐怖ポイントでした。
雪のアーチを下から見上げて…
青空に映える樹氷。こんなのが高尾山で見れるなんてスゴイ!
さすがに山頂はかなり雪の量が多かったです。ここが高尾山?!しっかり雪山です。
山頂はまだヒトもまばらなで、そんなに踏み荒らされた感じはなく、ちゃーんと雪が残っててくれました。数時間後にはグチャグチャだね…
お掃除小僧にも雪がたっぷり。
初めて見る高尾山の雪景色にめっちゃ感動~♪ いいタイミングで来れたなぁ。
うーん、キレイだよー♡
富士山も真っ白にお化粧してました。子供の頃から何度も何度もここから富士山を眺めてるけど、周りのお山もみんな真っ白くなってて、初めて見る光景です。
さらに綺麗な景色を求めて、まずはもみじ台に向かいます。山頂直下のこの階段は滑りそうでちょっとコワかった…
高尾山だけで帰っちゃうヒトが多いみたいで、裏高尾はヒトが少なくて静かでした。数時間後にドログチャになることを考えたら、高尾山だけで帰るのはある意味正解かも。
樹氷のトンネルをくぐってもみじ台に向かいます。
もみじ台には誰もいませんでした。ここは高尾山からよりも丹沢の山々と富士山がキレイに見えます。今日は丹沢もかなり混んでるだろーな。
富士山~♪ 大室山も真っ白だね。気温がどんどん上がってるからか、山の谷間にガスっぽいのがわいてきてました。
次は富士見園地に向かいます。このアタリは真っ白な世界…
小仏城山のアンテナが見えてきました。まだまだヒトは少ないくて静かです。
こんなところにも雪が積もってます。
富士見園地に到着です。富士山もかなり風が強そうで雪煙が舞ってました。
高尾山からは木々に阻まれて隙間からしか見えない南アルプスもしっかり見えちゃいます。蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳、西農鳥岳、そして一番右の尖ってるお山は滝子山です。
東屋のベンチには雪が積もってなかったので、サクッと朝ゴハンを食べてから小仏城山に向かいます。陽当りのいいところの雪はかなり落ちてくるようになりました。
雪を纏った憎き杉たち。数週間後にはたくさんの花粉を飛ばしまくるに違いありません。
陽当りのよくないところはまだまだ真っ白な世界が広がってました。でも、時間の問題かな…
小仏城山に到着です。ポツポツとヒトはいたけど、ガッツリ休憩してるヒトはほとんどいませんでした。
天狗さまもまだ雪を被ってます。
テーブルにもベンチにも雪がどっさり。15cmくらいはあったんじゃないかな?
モコっとしたベンチがカワイイ♡
雪の中に咲くツバキの花がめっちゃ目立ってました。
小仏城山からの富士山です。周りの木々にも雪が積もってていい感じ♪
雪があるだけでなんてことない景色もステキに見えちゃうから不思議…
いつも見てる杉林も別物に見えます。
小仏峠に向かって歩いて行きます。道はまだグチャグチャになってません。
木々の隙間から相模湖と富士山が見えました。気温がさらに上がって、だいぶガスが増えてきた模様…。いつの間にか風もなくなったしね。
小仏峠です。狸さまたちも雪の中…。このアタリから場所によってグチャグチャのところが出てきました。
あれ?登山道に雪がない。グチャグチャにもなってない。ほとんど積もらないところもあるんだね。
ヤツデも雪を纏ってます。
白い雪があるからか杉林の中でも明るい気がします。
景信茶屋に着きました。ここの手前は陽当りがいいからめっちゃグチャドロでした。やっぱりこうなるよねって感じで予想はついてたし、仕方ないんだけどね。見ての通り、木々の雪もかなり落ちてきてました。
景信茶屋からの眺めです。丹沢の全景と富士山のコラボ。気温が上がってるにもかかわらず、霞もなくいい眺め~♪
雪山っぽい景色のところをアップ。もーちょっと早い時間の方がよかったね。
茶屋の裏にある景信山の標識です。
この先もグチャドロだったらイヤだなーと思ってたら、しっかりの雪のある道でした。このアタリからトレランのヒトが増えてきたんだけど、ほとんどのヒトがフツーのトレランシューズで走ってるんだよね。滑らないのかな?
杉の幹がストライプになっててめっちゃ美し~☆
陣馬山までは小ピークがいくつかあるんだけど、すべて巻いて行きます。巻道は南側にあるのでほとんど雪は溶けてました…。おかげで、上からは溶けた雪が雨みたいに降ってくるし、登山道はグチャドロで最悪でした。
お日さま、キラーン☆
地面から上がった蒸気のおかげで幻想的な道になってました。
そして、めっちゃ綺麗な光芒があっちでも…
こっちでも…
懲りずに再び巻道に入って行きます。グチャドロの道もドロをはねさせずに丁寧に歩く練習って思えば苦になりません(笑)。でも、上からのシャワーは避けようがなく…
いつもは殺伐としてる伐採地も幻想的な雰囲気です。
登山道が北側になるとまだまだ雪はたっぷりありました。ずっとこんな道が続くといいのに…
またしても光芒が。周りにいたヒトみんなでシャッター切りまくりです。サラサラ落ちる雪と相まってとても綺麗でした。
もーすぐお昼だってゆーのにヒトはまばらです。朝よりはすれ違うヒトもかなり増えたけど、晴れた日曜なのにこんなに空いてるなんて奇跡的…
明王峠に着きました。フード被ってたから髪の毛は濡れてなかったけど、撥水加工されてないソフトシェルとザックはすでにビショ濡れです。快晴予報の高尾山にレインウェアとザックカバーなんて持ってこないよ~っ(泣)
最後のピーク、陣馬山に向かいます。意外とこのアタリはグチャドロになってなくて快適でした。
朝、こっちから登って来てたらこのアタリは霧氷?樹氷?になってて綺麗だったに違いないです。次に雪が降ったらこっちから登りたいと思うけど、田んぼ状態になった高尾山方面に下山するのはイヤなんだよね…。高尾山まで行かずに途中で下山すればいーかもね。
陣馬山に到着です。ぼちぼちヒトはいたけど、日曜の陣馬山と思えないくらい空いてました。
青空に映える白馬を眺めながら、ベンチでオヤツ休憩にしました。日差しが暖かくて気持ちよかった~♪
木々の雪はほとんど落ちちゃってたし、下りはぼちぼち急だから集中したかったので写真は撮らずに下りました。前を歩いてた外国人のグループがみんな普通のスニーカーで、しかも底がツルツルのスニーカーを履いてるヒトもいて、めちゃくちゃ滑りまくって、めちゃくちゃ転びまくって、めちゃくちゃ時間かかってました。いくらなんでも無茶でしょ…(苦笑)
陣馬街道にはほぼ雪はなかったのでスタスタ歩いて、陣馬高原下バス停から臨時に出た急行バスにヨユーで座れて高尾駅へ。高尾駅からは電車に乗っておうちに帰りました。
初めての雪の高尾山はいつもの高尾山では見れない景色をたくさん見ることができました。高尾山には子供の頃から何十回も登ってるけど、近場の高尾山でも雪が積もるとこんなに楽しめるんだなって再発見です。奥多摩のお山に行くこともチラッと考えてたけど、お手軽に高尾山で十分でした。また雪が降ることがあったら、平日でもお休みとって登りに来ちゃおうかな~
2020年1月13日 吾妻山(日帰り)
駐車場~釜野口~吾妻山~中里口~駐車場
週半ばから原因不明のふくらはぎ痛でハードに歩けなかったのとそろそろカワイイお花が見たいな…ってことで、この時期に菜の花が満開を迎える吾妻山公園にお散歩に行ってきました!狙ったわけではないけど、ちょーど1年前の同じ日にも吾妻山公園に行ってました。
朝から快晴予報だったので富士山が少しでも綺麗に見えるうちにってことで、お散歩にしては早めの7:30過ぎにお家を出て9:00くらいに駐車場に到着しました。西友でお買い物してから公園の入口に向かって、去年と同じく釜野口から登りました。
冬枯れの落ち葉サクサクの道…。ドロドロのところは全くなく快適なお散歩道です。
ヤツデの蕾。もうすぐ咲くのかなー?
柔らかな陽射しが降り注ぐ中をのんびりと歩いて行きます。
定番のコウヤボウキのフワフワ…
葉っぱ達はキラキラ☆
コレなんだろ?
ちょっとだけ階段もあるけど、緩やかな階段です。駅がある役場口から登るヒトが多いからか、ほとんどヒトには会いませんでした。
公園なので危ないところにはしっかりした柵も作ってあります。お子様も安心~♪
シバザクラ広場には気の早いシバザクラがポツポツ咲き始めてました。
去年より数は少なかったけど…カワイイ♡
この後、舗装路と並行してる階段を少し登って行って山頂広場手前まで来るとスイセンが咲いてました。
シバザクラ同様に去年より咲いてるお花は少なかったです。今年は去年より暖かい気がするんだけどなぁ…
そして、山頂広場に到着です。駐車場から30分程度なのであっとゆー間。まだヒトが少ないので、なんとかヒトを入れずに山頂標識の写真が撮れました。ラッキー♪
菜の花はほぼ満開!そして、去年はここから見えなかった富士山がよく見えました〜♪ 気温が高めだったから少し霞んでたけどこれだけ見えれば十分です。
ビタミンイエローのお花がカワイイ♡
富士山と一緒に撮れる場所は争奪戦なので(笑)早々に場所を譲って山頂広場をブラブラすることにしました。
一面の菜の花です。満開まではあと少しって感じかな?でも、遅いよりは早い方がいい気がしました。
菜の花アップ~♪ 青空に黄色が映えるね。
後ろのサクラも咲くとすごくいいんだと思うけど、ここは河津桜じゃないから咲くのが遅いんだよね。
少し左に目をやると箱根方面のお山たちも見えてました。もちろん海も!
風がないから穏やかな海です。
トイレ近くのスイセンが咲くところに行ってみると、キレイに咲いててくれました。
もーちょっと近くで撮りたかったけど、柵があって寄れないんだよね。
今日もどっりりシンボルツリー。
ずーっと見てても全然飽きなくて…
菜の花の周りをひたすらウロウロ(笑)
お昼近くなってくるとヒトが増えてかなり混雑してました。それでもベンチがたくさんあるし、芝生もあるので座るところがないってことにはなりません。
丹沢方面の山々。来た時はけっこうハッキリ見えてたんだけど、かなり霞んできちゃいました。雪が降ったら久々に塔ノ岳にでも登ろうかな。
まだ真冬だってゆーのに、満開近い菜の花にたっぷり元気をもらうことができて大満足です。
テーブルが空いてたのでのんびりオヤツ休憩してから下山です。このお花なんだろ?ユリ??
そして、去年と同じく中里口に下山することにしました。
サザンカ…?
中里口への道はほとんど舗装路なんだけど、少し落ち葉が湿ってました。でも、階段が一切ないから膝が悪いお年寄りとか、ベビーカー押してるヒトにはいいのかもです。駐車場に戻ってきて、再び西友でお買い物してから下道でおうちに帰って来ました。こっち方面は電車で行くと時間かかるから車で行きたいんだけど、246がどーしてもちょっと混むんだよね…
今年も満開の菜の花が見れてよかったです。去年は見れなかった富士山とのコラボも見れたしね。まだ1月の半ばなのにこんなにも春を感じられるのは嬉しいな。今年はなかなか雪が降らなくていつ雪山に行けるやらって感じだから、雪よりも先に春がきちゃうのはちょっと寂しい気もするけど…。でも、お花が大好きなのでこれからいろんなお花がどんどん咲いてくるのはやっぱり楽しみだな~♪
2020年1月5日 高川山~峯山~むすび山(日帰り)
初狩駅~高川山登山口~女坂~高川山~天神峠~峯山~むすび山~大月駅
夜中に低気圧が雪をチラつかせてたけど、あっとゆー間に通り過ぎて快晴になったみたいだったので、さらに白くなったかもの富士山を眺めに高川山にソロで行って来ました!高川山に登るのは5年ぶりの2回目。前回登ったのはやっぱり富士山が綺麗に見える冬で、あの時も少し雪が積もってたんでした。
ヒトが少ないうちに登っちゃおうと思ってたんだけどなかなか起きれず、7:00におうちを出て中央線で初狩駅に向かいました。車だと道路が凍結してて危ないからね…。夜中にかなり冷え込んだから相模湖あたりからものすごい霧が出てたけど、大月に着く頃にはすっかりなくなって、8:20頃に初狩駅に着きました。予想通り、初狩駅前からすでにツルツルのスケートリンク状態。その後の道路も霜が下りてたり、凍結してたりしたのでソロソロ歩きながら登山口に向かいました。
舗装路が終わって砂利道になりました。砂利道の方が凍結してないから安心です。
この時期定番のドライアジサイ…
登山口を過ぎる手前に部分的に雪が積もってるところがありました。何故あそこだけ?
といっても積雪はこの程度(汗)
登山口でジャケットを脱いでから登り始めました。北側なのでまだ薄暗い植林帯をゆっくりと歩いて行きます。
少しずつ傾斜が急になってきて、カラダが暖まってきました。登山口でジャケット脱いでおいて正解だったな。
ネット脇の急な直登です。前回登った時よりは傾斜がキツク感じられず、サクサク登れました。
前回は男坂で登ったので今回は女坂から登ってみます。男坂は直登気味だけど、女坂はいわゆる巻き道です。
陽が射してきました。朝の陽ざしは気持ちいい~♪
日向に出たら風もなくポカポカでした。男坂はずっと薄暗いけど、女坂は巻いてるだけあってところどころで開けてます。
雪が少しづつ出てきました。昨日の夜は、コロコロしたお菓子みたいな雪が降ったんだねー
薄っすら雪の積もったサクサクの道を歩いて行きます。
コロコロの雪に囲まれたまつぼっくり…
沢コースと合流してから、戻るみたいに曲がってゆるーく登って行きます。
男坂との分岐の手前で富士山が見えました~♪ 読み通りスッキリクッキリな富士山です。早く山頂に立ちたいっ!
こちらは三ツ峠。今日はお天気がいいから、たくさんのヒトが登ってそうです。
男坂と合流して山頂に向かいます。なんか女坂はめちゃくちゃ遠回りだった気がするな…。男坂の方が急登だけど、サクッと登れていいかも。
少し雪が増えてきた…かな?
粒々のラムネみたいで美味しそう♪
笹原の中をどんどん登って行きます。薄っすら積もった雪が先行者さん達に踏み均されてて滑る滑る…(汗)
笹原を抜けて空が近くなって来ました。そろそろかな…
高川山に着きました~。お正月休み最終日だからあんまり登るヒトはいないかと思ってたけど、予想以上にヒトがいました。
富士山ドーン♡ さすがに間近って感じではないけど、ここからの富士山の眺めはバツグンです。おうちから近いし、駅近だし、短時間で登れるし、いいお山だよね。
右側にスーッと綺麗に伸びてる富士山の裾野。左側は杓子山とかで隠れちゃってます。
鹿留山、杓子山、倉見山と富士山。やっぱり、あのアタリから富士山を見るのが位置的もいいし、午前中に順光になるし、絶景かも。鹿留山の左には秋山や丹沢の山々が連なってます。
前に来た時は気にしてなかったけど、南アルプスも見えちゃってました。真っ白なのは間ノ岳らしいです。
そして、鳳凰三山に少し雲がかかっちゃってるアサヨ峰、栗沢山。右の枝間にチラっと見えてるのは甲斐駒ヶ岳です。
風はないし、陽射しはポカポカ暖かいし、ここでのんびりオヤツ休憩にしました。ってゆーか、山頂標識の写真撮りたかったんだけど、オジサンがずーっと真ん中で写真撮ってて全然どいてくれないから待ってた感じ。結局、オジサンがいつまでもどいてくれないのでむすび山に向かうことにしました。ここの下りがめっちゃツルツルで靴底ツルツルのアプローチシューズだとちょっとコワカッタ…。そろそろアプローチは買い換えなくちゃ。
しばらく下って田野倉駅や壬生駅への分岐を過ぎると登り返しになります。
コウヤボウキのフワフワ…
日向の雪はすでに溶けてたけど、日陰とか岩陰には雪が残ってて、下りで滑るからめっちゃ慎重に下りました。ロープがある激下りが何回か出てきます。
山頂にはそこそこヒトがいたけど、登山道ではほとんどヒトに会うことはありませんでした。田野倉駅や壬生駅に下りたヒトが多いのかな?
かなり標高下がってきたけど、岩陰にはこんな感じで雪が残ってました。滑るほどではなかったけど。
落ち葉の道をサクサク下ってここに着きました。登山道は右になってたけど、真っすぐにしっかりした踏み跡がついてたから行ってみたけど、何もない小ピークでした。素直に登山道を進みましょう(笑)
またまたロープのある急な下り…
今にも咲きそうなヤマツツジがありました。まだまだ早いよ~っ
低山だけど気持ちのいい稜線歩きです。ポカポカ暖かいしね。
まだまだ下って行きます。さすがに雪は見かけなくなりました。
祠がポツンと立ってました。天神峠を過ぎたところにもう1つあります。あと少しだけど、無事に歩けますよーに。
天神峠に着きました。久々に“ヒッチ”を見たなぁ。それだけ、このアタリのお山に登ってないということかもしれません。
ここから花咲方面に下山できるけど、予定通りむすび山まで歩きます。ここからは少し草がボーボーのところもあって、脱いだフリースを手に持ってたら何かのトゲに引っかけまくりました(汗)
フワフワの後ろに写ってるトゲトゲです。
何の実だろ?真っ赤でツヤツヤ!
むすび山までは細かいアップダウンが連続します。何回あったかな?花咲から大月駅まで甲州街道をテクテク歩くのはグッタリするからアップダウンの方がいいけどね…
ふと振り返ると富士山が見えました。このアタリからも富士山が見えるんだね。
ちょっと登ったなーと思ったら、峯山に着いてました。ここの標識は峰山になってたけど、地図には峯山になってます。
お花がないのでせめて赤い葉っぱでも…
おはぎみたいな形の岩がありました。前に来た時はここで休憩したような気がするけど、今日は山頂で休憩してきたのでそのまま進みます。
何度も何度もアップダウンを繰り返して、やっとむすび山に着きました。後半はちょっと飽きちゃったな(笑)
すでに逆光になっちゃってたけどむすび山からも富士山は見えました。おうちの近くだったら、毎朝お散歩に来たいところです。
目の前には扇山と百蔵山、そして右にあるのは菊花山かな?
山頂からも見えた白谷ヶ丸と黒岳、そして雁ヶ原摺山、大樺ノ頭かな?雁ヶ原摺山が大きく見えるよになりました。
オナカが空いてたのでむすび山からすぐに下りました。この下りがイチバンドロドロだったかも…。民家の脇に下山して、車道を歩いてたら中央病院に小菅の湯行きのバスが停まってて、大月駅まで乗ろうかとも思ったけど、大月の商店街がどーなってるか見てみたかったので甲州街道に出て大月駅まで歩きました。
大月駅の周りにはいくつか飲食店があったけど、お正月でお休みのお店も多く、特に惹かれるお店もなかったので、迷わず駅そばへ。座って食べられるお店だったので電車の時間までのんびり食べさせてもらいました。帰りの電車は何故か少し遅れたけど、大月駅始発で高尾駅終点だったのでウトウトしながら帰ることができました。
新年2回目の富士見登山も綺麗な富士山が見れてよかったです♪ やっぱり雪を纏った白い富士山は美しいしね。高川山を始めとする中央線沿線のお山は富士山が見えるところが多いので、冬に登るには最適です。今度はガッツリ雪が降った時に歩きたいな…
2020年1月3日 三方分山~精進山~パノラマ台(日帰り)
県営精進湖P~登山口~阿難坂(女坂峠)~三方分山~精進山~精進峠展望地~精進峠~根子峠~パノラマ台~根子峠~県営精進湖P
2020年の初登りはやっぱり大きな富士山を見に行くことにしました。去年登った石割山からの縦走はサイコーだっだし、杓子山からの眺めもサイコーなのはわかってるんだけど、精進湖に映る日の出と逆さ子抱き富士が見てみたいなーと思って三方分山にソロで行って来ました!三方分山に登るのは初めてです。
精進湖の日の出が7:00前後ということだったので7:00前に精進湖に着くようにおうちを出て、中央道で河口湖ICに向かいました。下道で行っても全く苦にならない距離だけど、さすがに早朝は凍結がコワいからね…。河口湖ICを下りると路肩にけっこう雪が残ってたので、できるだけ右側の車線を走りました。鳴沢アタリでは道路の真ん中が白くなってたのでゆっくり走って行きました。県営精進湖駐車場に着くとラスト1枠に滑り込み。浜にも路肩にも駐車スペースはあるから停められるけど、浜の駐車場はスタッグしてた車もいたから注意が必要です。精進湖の気温は-5℃。ダウン上下を着て他手合浜へ下りて行くとすでに三脚を立てたカメラマンさんでいっぱい。邪魔にならないよーに隙間に入らせてもらいました。
爽やかに清々しい感じも好きだけど、やっぱり暖かみのある感じの方がいーかな。
精進湖は小さいから比較的波が立ちにくいらしいです。少し風はあったけど、なんとか逆さ富士を見ることができました。カモが富士山の上を泳いでる〜♪
アップにしてみたけど、泳いでるからブレブレ…(汗)
奥の方に釣り舟が一槽出てました。前にどこかの湖でも写真撮るために誰か出してたけど、これもそのパターンかな?
だんだん富士山の左側が明るくなってきました。精進湖には毛嵐が立ってきて、富士山の裾野には雲が湧いてきました。
キターーーーーー!自分にとっての令和二年の初日の出です。
柔らかい朝の日差しが雲海と毛嵐を金色にキラキラと輝かせてます。とても幻想的♡ 竜ヶ岳のダイヤモンド富士とちょっと迷ったけど、来てよかった♪
あの釣り舟を撮りたかったけど、この望遠レンズではこれが限界でした(涙)
しばらく眺めてたけど、すっかりお日さまが昇ったので、駐車場に戻ってから準備して三方分山へGO!
ドライになったアジサイと富士山。
いつの間にか毛嵐はなくなって、雲海も消えつつありました。湖面に映り込む木々もいい感じです。
車道を歩いて行くと釣り舟が何艘か出てました。寒くないようにフードついてるんだね。
10分くらい車道を歩いてから旧中央往還に入って、登山口に向かいます。ここの集落は半分くらいが廃墟だったけど、歴史的な建物もありそうです。途中、諏訪神社によって安全登山をお祈りしていきます。
舗装路が終わったところが登山口なのかな?落ち葉の道を歩いて行きます。
沢沿いを歩きながら何度か丸太の橋を渡って高度を上げて行きます。
沢から離れて本格的な登山道になりました。樹林帯を九十九折に登って行きます。
しばらく登って明るくなってくると三方分山が左に見えてきました。
アセビの蕾が春待ちしてました。日当たりが良さそうだからもうすぐ咲きそうです。
さらに登って行くと阿難坂峠が見えてきました。
阿難坂峠(女坂峠)に着きました。頭がない石仏が何体かありました。旧中道往還は甲斐国と駿河国を結ぶ古道らしいです。こーゆー古道を辿って歩くヒトもいるんだろーね。
急に風が通るようになって寒くなったのでジャケットを着てから三方分山に向かって歩いて行きました。少し下ってから登り返します。
なんか木からモシャモシャ生えてる…
冬枯れの明るい尾根を登って行きます。北側から抜ける風がめっちゃ冷たかったー
でも、たまに南側を巻くようになると風がなくて陽射しが暑いくらいでした。どんどん尾根を登って行くと北側に残雪が出てきました。
そして、まずは三方分山に到着です。北側には南アルプスの峰々が木々の間からチラチラ見え、南側は部分的に開けてて富士山が眺められるようになってました。
日当たりがいい眺めのいいところにはオジサン2人組が休憩してたのでそのまま歩くことにしました。
左には富士山、右には南アルプスを木々の間からチラチラ見ながら下って行きます。
歩きやすくて気持ちのいい道だけど、北風は相変わらずピューピュー寒い〜っ。目の前に見えてるのが精進山かな?
登り返しのちょっと急なところには残雪がありました。ここは凍ってて滑りそーだったので、左側の雪のないところを登って行きました。
なんか小さくてカワイイ祠がある…と思ったら三角点もありました。GPSで確認したらここが精進山でした。
ピンクのテープに“精進山”って書いてあるのも発見。
そして、精進峠に向かっては激下りでした。パノラマ台って標高いくつだっけ?こんなに下ったら登り返しが…
標高が少しさがるとまたアセビの道になりました。このアタリはアセビが多いんだね。
木々の間からチラチラ見える南アルプス。レコを見る限りどこかにスッキリ見える場所があるはずなんだけど、どこなんだろ?
短い急登が終わると精進峠に着きました。山と高原地図には展望があるみたいな表示になってたけど、なさそうだったからそのまま進もうと思ったら、阿難坂の手前で抜かれた男性に声をかけられました。
少し戻ったところに展望台があってすごく眺めがいーよとのことだったので来た道を戻って行ってみることにしました。しっかりした踏み跡があるところを進んで行くと急に開けて富士山と精進湖が一望できました。南向きで風も遮られてポカポカ暖かかっく誰もいなかったので、ここでオヤツ休憩することにしました。
西湖方面のお山もよく見えました。最初は久々に鬼ヶ岳に登ろうかなって思ってたんだよね。あそこからだと南アルプスもよく見えるし。
綺麗な子抱き富士。大室山をしっかり抱っこしてます(笑)。もう少し日が当たるといーんだけど、パノラマ台に着く頃にはいい感じになりそうです。
山頂のアップ。さすがに誰もいないかな?もう少ししっかり雪が積もるとさらにキレイなんだけどなー
再び精進峠に戻って、根子峠に向かいました。まずは小ピークに向かって登って行って、細かいアップダウンを繰り返して行きます。
途中、登山道から右に向かう踏み跡を見つけたので行ってみると八ヶ岳が見えました。ガッツリ雲がかかってたけどね。こんなに快晴なのに八ヶ岳はお天気悪かったのかな?
そして、南アルプスも見えるようになってました。ちょっと雲がかかり始めちゃってたけどよく見えました。
白峰三山。去年も縦走できなかったから今年こそって思うけど、林道の復旧は無理なのかなぁ?
蝙蝠岳と塩見岳。仙塩尾根も歩いてみたいなぁ。
木の枝に隠れてるのは赤石岳と荒川岳かな?聖岳とセットで行きたいなぁ。
南アルプスも無事に見れたし、根子峠に向かってガンガン下ります。
根子峠に着いて、そのままパノラマ台に向かいます。ここからは急にヒトが増えました。パノラマ台までお散歩に行くヒトが多いんだねー
急なところはないので、ホントにお散歩コース。ゆるゆると登って行きます。
道が平坦になりました。道幅が広くて歩きやすいです。
パノラマ台に着きました。三方分山と違って、休憩してるヒトがたくさんいました。
読み通り富士山に日が当たるようになっていい感じになってました。でも、精進峠のところの展望台からの眺めの方が精進湖も見えて好きかも。
子抱き富士を見るならやっぱり三方分山か精進峠の展望台だね。
御坂山塊もよく見えました。王岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳、十二ヶ岳…。もちろん三ッ峠も見えちゃいます。その右は石割山ときかかな?
竜ヶ岳と毛無山。今日は綺麗なダイヤモンド富士が見れただろーな。
大菩薩嶺と小金沢山。雪なさそうだね。ガッツリ積もったら行きたいなぁ。
ヒトが多くて落ち着かないし、犬が何匹かいてイヤだったから早々に退散しました。霧氷はないけど白い枝が青空に映えてます。
来た道を根子峠まで戻ります。暖かくて気持ちいい〜♪
根子峠の分岐まで戻ってきて、どんどん下って行きます。最初は落ち葉が積もってて少し急なのでスリップ注意です。崩落したのか橋があったり…
柵があったりしました。パノラマ台にお散歩するヒト用にかなりきちんと整備されてます。
南向きで明るい道です。
途中、ちょっとした広場みたいなところがあって、富士山が見えるようになってました。
そのままパノラマ台入口まで一気に下って、車道を歩いて精進湖駐車場まで戻りました。順光になった子抱き逆さ富士を楽しみにしてたのに、風が吹いてて湖面はかなり波立ってたから見れませんでした。やっぱり午後は風が出ちゃってだめだね…
帰りは道志道から帰りました。お天気がよかったから凍結箇所もなく、お正月だから渋滞もなく、順調におうちに帰ってきました。
やっぱり今年も登り始めは富士山を見に行っちゃいました。だって、雪を纏った冬の富士山はホントに美しいもんね。想像通り、三方分山自体は大したお楽しみがあるお山じゃなかったけど、精進峠展望台からの眺めはよかったし、朝の精進湖のキラキラ金色に輝く雲海や毛嵐もすごくキレイだったから、また精進湖に来ようっと。竜ヶ岳からダイヤモンド富士を見るより好きかも♪ 今日歩いたルートは落葉樹が多かったから、秋に歩くのが良さそうです。今度は紅葉の時に来てみたいです。
2019年12月31日 高尾山(日帰り)
高尾山口駅~稲荷山コース~高尾山~紅葉台~高尾山~薬王院~霞台園地~金毘羅台園地~高尾山口駅
霧氷(樹氷?)の赤城山で満足したから登り納めにしようと思ってたけど、かなりお天気がよかったので午後からのんびり高尾山にソロで行って来ました!ダイヤモンド富士の時期はすでに終わっちゃってるけど、富士山を転がるように落ちていく令和元年最後の夕陽と暗くなってからの夜景を楽しみに出掛けました。
高尾山口駅に14:30過ぎに着いて、稲荷山コースから登り始めました。西陽が当たって気持ちいいかなーと思って。
コウヤボウキのフワフワ…
テイカカズラのフワフワ…
ジャノヒゲの実…
稲荷山神社にご挨拶〜♪
凛々しいキツネさま。行ってきまーす。
大晦日だから、みんな夜中から登るだろうからこんな中途半端な時間に登るヒトなんていないんじゃないかって思ってたけど、ポツポツいましたね。
ミヤマシキミのツボミかな?
西陽が差し込んでいい感じです。やっぱり稲荷山コースにして正解でした。
カラフルな葉っぱたちがカワイイ♡
山頂に着く時間を計算しながらゆっくり登って行きました。
周りのヒトはかなりスタスタ歩いてたけど、寒い中あんまり待ちたくないし、汗をかくと汗冷えしちゃうからね…
さらに陽が傾いてきて、夕暮れって感じになってきました。この感じなら雲が出ることなく綺麗な夕陽を見れそうです。
柔らかい光が降り注いで…
根っこがいっぱい。暗くなってから歩く場合は、引っ掛けないように気をつけないと。
稲荷山展望台に着くと、都心方面がよく見えました。これなら夜景もバッチリです。
かなりお日さまの位置が下がってきました。のんびり歩き過ぎたかな…ってことで、少しペースアップ。
またテイカカズラのフワフワです。キラキラして綺麗だなぁ。
平坦なところをしばらく歩いて行くと…
山頂への最後の階段が出てきました。何度歩いてもこの階段はキライ。
シロヨメナのフワフワ…。今の時期はお花がなくてフワフワばかりです。
山頂に着くと意外にもけっこうなヒトが夕陽待ちをしてました。手すりのところは隙間なくヒトがいた感じです。まだ日没まで10分くらいあったので、急いでヒトが少なそうな紅葉台に移動しました。予想通り、紅葉台には数人しかいなかったので場所は選び放題。厳冬期用のダウンを着てお日さまが沈んで行くのを眺めました。
お日さまが山頂付近にかかり始めました。普通に撮ると上の写真みたいに太陽がボワっとなっちゃうので、かなり絞ったら暗くなっちゃいました。三脚忘れたからシャッタースピードも調整できず…。実際はまだまだ明るい感じでした。
富士山の斜面をコロコロ転がるように太陽が落ちて行きます。
コロコロコロコロ…
そして、あっとゆー間に沈んじゃいました。どうして沈み始めると早いんだろ?
山頂に戻るとヒトはかなり減ってました。残っていたのはのは外国の方が多かったです。
空が赤く染まるまで待とうか迷ったけど、オナカが空いてきたので年越し蕎麦を食べるために下山することにしました。
富士山バイバイ、また来年~♪
山頂から都心方面を眺めたら、すでに夜景がキラキラし始めてました。早くも場所取り用の荷物が置いてあったけど、盗られないのかなー?昔はなかったけど、規制線のロープも張ってありました。
暗くなり始めた空に輝き始めた三日月。初日の出、見れそうだね。
まだ薄明るい中、1号路で下って行きます。御本社はライトアップされてて、誰もいなくてとても静かでした。
階段を下ってるとキラキラしてる夜景が見えました。霞台園地で眺めるのが楽しみ〜♪
御本殿は裏側もライトアップされてます。
誰もいない御本殿。ヒトが溢れてる時よりも重厚な感じがします。
お店は終夜営業に向けて休憩中らしく閉まってたけど、唯一、十一丁目茶屋は開いてました。明るいのに誰もいないって不思議な感じ…
山門はライトアップされてなかったけど、それが逆にすごく幻想的な感じになってて、しばらくボーッと眺めちゃいました。
そして、山門前の木々の間から見えた夜景がめちゃくちゃ綺麗でした。空気が澄んでるんだなー。三脚を持ってこなかったことをかなり後悔しました。全然荷物なかったのに…
気づけばいつの間にか真っ暗に。灯籠の灯りで下って行きます。
男坂の階段にはライトもありました。危ないからかな?
そのまま1号路を下って霞台園地へ。手すりで固定して夜景を撮ってみたけど、シャッター押すだけでブレるんだよね(汗)。2秒タイマーにすればよかったかな。でも、そもそも手すりが丸かったからカメラも完全には固定できずでした。
霞台園地の少し先の展望塔の前でも再チャレンジ。あんまり変わらないけど…
少しアップに。
さらにアップにしてスカイツリーを撮ってみました。何回か撮ってなんとかコレです。
リフト駅は真っ暗で、リフトは動いてませんでした。昔は大晦日は終夜運転だった気がしたけど、今は朝からみたいです。ちなみにケーブルカーは終夜運転なのでほとんどのヒトはケーブルカーで下山してました。
リフト駅を過ぎたらさすがに暗くなったので、ヘッデンを手に持ってサクサク下って金毘羅台園地へ。真っ暗だったから、夜景がさらに良く見えました。当たり前だけど誰もいません。
少しアップで。
さらにアップにしてみました。スカイツリーを撮ってたつもりが東京タワーを撮ってました(汗)。でも、キラキラ瞬く綺麗な夜景に大満足です。今度はちゃんと三脚持って来ようっと。
オレンジに光ってる道は甲州街道かな?
1号路に戻ってサクサク下り、登山口のところにいたカウンター係のヒトにご挨拶してから高尾山口駅へ。ケーブルカーで下りて来たヒト達がけっこういて、思ったよりもヒトがいました。
ということで、2019年の登り納めは高尾山でした。令和元年最後の綺麗な夕陽もキラキラ瞬く夜景も見れていい登り納めになりました。今年は例年になくかなり高尾山に登った気がします。今までは混んでるからって嫌煙してあんまり登らなかったんだけど、タイミングとルートを上手く選べば楽しめることがわかりました。来年も高尾山にはたくさん登らせてもらうことになると思います。
今年は体調が思わしくない時が多くて、登ることを諦めたお山もたくさんあったけど、残雪の北穂高岳や折立〜新穂高の縦走、西穂高岳には登れてよかったです。東北のお山に遠征もできたしね。来年以降も自分のカラダとはうまく付き合っていくしかないから、体調と相談しながら、無理せずに登れるお山にたくさん登れるといいな。
2019年12月29日 赤城山/黒檜山~駒ヶ岳(日帰り・雪山)
あかぎ広場前BS~黒檜山登山口~猫岩~分岐~黒檜山~展望地~黒檜山~分岐~黒檜大神~駒ヶ岳~分岐~駒ヶ岳登山口~覚満淵~ビジターセンターBS
お昼までは晴れる上に風もない予報…。前日に雪も降ったみたいだし、これは行くしかないでしょってことで、霧氷を期待して赤城山にソロで行って来ました!今シーズン初の雪山です♪
相変わらず車はノーマルタイヤなので、道の駅ふじみに車を停めて富士見温泉からバスで向かいます。バスの始発は8:10だから、7:50くらいには着くつもりで余裕を持っておうちを出ました。早く着き過ぎちゃうと思ってのんびり運転してたんだけど、途中、鶴ヶ島で事故渋滞の文字が…。5分って書いてあったから大して気にしてなかったんだけど、鶴ヶ島の分岐まで行ったら20分になってて(汗)。さすがに20分も渋滞したら間に合わないよーってちょっと焦ったけど、事故現場を過ぎたらめちゃくちゃ空いてたので何とか8:00前に富士見温泉に着くことができました。
バスの運転手さんからAKGパスを買って(前回もなんだけど売りたくなさそうなんだよね…)、無事に8:10のバスに乗りました。去年は2人しか乗ってなかったバスには、座席が半分以上埋まるくらいお客さんが乗ってました。姫百合駐車場あたりから雪道になってきて、到着が遅れるかなって思ったけど予定通り9:00前におのこ駐車場に到着。ここの駐車場がツルツルでイチバンの危険地帯なのはわかってたので、慎重に歩いてトイレに行ってからすぐにチェンスパをつけました。
関越道から赤城山を見て霧氷は確認できてたんだけど、見頃に真っ白です。わーい♪
もちろん駒ヶ岳も真っ白♡
秋に登った地蔵岳も!
今日は時計回りで黒檜山から登ります。早く霧氷が見たくてウズウズしながら登山口に向かいました。赤城神社の真っ赤な橋の向こうのお山たちですら霧氷ってました。この後、お山に入って霧氷ではなかったことに気づくんだけど…
ちょーど出発するヒトが何人もいて、登山道はプチ渋滞です。登山口付近にはさすがに霧氷はなし…。朝から歩いてるヒト達のおかげで登山道はしっかり踏まれていました。
少し登って行くとトラバースっぽくなります。日陰だからキラキラ感は全くないけど、だんだん霧氷が…
青空に霧氷!このアタリはまだ薄っすらとしかついてないけど、これからどんどん増えていきます。
しばらく緩やかに登った後に少しグイっと登ると尾根に出て、大沼を見渡すことができます。今年はまだ全く凍結してないみたい。
そして、一気に霧氷が増えました。うわーーーっ!
綺麗過ぎてどこをどう切り取っていいやら…(汗)
あまりの綺麗さに足が止まりなくりです。周りのヒトもみんな立ち止まっては写真を撮りまくってました。
霧氷の中を進んで行きます。こんなチャンス滅多にないから、かなりのゆっくりペースです。今日は15時台のバスに乗るつもりなので時間は余るくらいたっぷりあります。
もー、めちゃくちゃ綺麗過ぎてでヤバイです。今日来てよかった…
去年は予報をハズしちゃって見れなかった青空に映える霧氷をやっと見れました。涙が出るほど嬉しいです(涙)
日向はもちろん綺麗なんだけど、日陰の真っ白な世界もなかなか幻想的だったりします。
そんなに寒くなかったけど、夜中はかなり寒かったのかな?木の幹が凍てついちゃってます。
『遅いから先行ってください…』って2人組女子に言われたけど、自分は写真撮りまくりでもっと遅いので先に行ってもらいました。
みんな日陰は写真も撮らずスタスタと通り過ぎちゃうけど、こーゆーところも綺麗なんだってば。
はぁぁ…
霧氷に夢中になってるうちにどんどん抜かされて、いつの間にか周りにヒトはほとんどいなくなってました。
霧氷を堪能しながら、そして右手にチラチラ見える大沼や地蔵岳を眺めながらゆっくりと進んで行きました。
地蔵岳の左側には富士山も見えました。ホントにいい天気♪
もちろん、南アルプスや八ヶ岳も見えちゃってます。八ヶ岳はまだまだ雪が少なそうだけど、さすがに北岳にはしっかり積もってそうです。
さっきから気になってたんだけど、なんか枝がダランって垂れ下がってるのが多いんだよね。何回か来てるけど、こんな感じになってるのは初めてです。
駒ヶ岳もまだまだ真っ白。ゆっくり進んでるから到着がかなり遅くなっちゃいそうだけど、残っててくれるといーな。
霧氷のトンネルです。枝が垂れ下がってホントにトンネルになってました。
枝が垂れ下がってる理由はコレでした。雨氷の上に雪が付着して重くなってるようです。ただでさえ雨氷は重いのに、その上にたっぷりの雪まで…。真っ白に見えてたほとんどは、霧氷じゃなく雪…つまり樹氷だったみたいです。
でも、霧氷でも樹氷でもどっちでもいーや。だって、こんなに綺麗なんだもん。
同じような写真を量産してます(苦笑)
綺麗だから仕方ないけど…
ようやくここまで来ました。今までで間違いなくイチバン時間かかってます(笑)。ここからの登りがけっこうキツイんだよね。
でも、上を見上げればこの景色。急登も癒してくれちゃいます♡
さっきの2人組女子もゆるゆる登ってます。
ところどころに笹が出てたり、岩が出てたり…。まだまだ積雪量は少ないです。
このアタリは木の幹もかなり白くなってます。わかってはいたけどやっぱり急登だ(汗)。なかなか分岐に着かない…
お日さま、キラーン☆
風はないと思ってたけど、こんなに暑くなるとは思ってなかったな。ベースとフリースだけで歩いてても汗かいちゃいました。薄いベースにしとけばよかったな…
やっと山頂分岐が見えてきたーーーっ
さてさてまずは黒檜山に向かいます。なんか、こんなだったっけ?綺麗だけど…
樹氷トンネル~♪
こんなだったっけ?って思ったのは、こんな感じにダラーンって枝が盛大に垂れ下がっちゃってたからでした。いつもはもっとシュッとしてるもんね。
ということで、まずは黒檜山に到着です。山頂標識の後ろに霧氷の木が入る予定だったんだけど、ココも全部木がお辞儀しちゃってる(汗)。そのかわり、筑波山は見えました。
展望地に向かう道はトンネルというか枝がすだれ?みたいになってて、ところどころ手でよけながら歩きました。木が全く重さに耐えられてないけど、コレって元に戻るんだよね?
展望地に着きました。ここはさすがにちょっと風があるのでポーラテックアルファの上着を着てから絶景を眺めることにしました。
浅間山も真っ白になってる~。しっかり雪が積もったら黒斑山に行きたいな。
北アルプスの峰々。ついつい探しちゃう槍ヶ岳もしっかり見えました。
谷川岳も今日はいいお天気だなー。谷川岳に行けばよかったかなと思いつつも、まだまだ雪が少なくて夏道みたいだから、しっかり雪が積もったら行こう。
白サンゴがいっぱい〜♪
こんなに傾いちゃって、ホントに重そう…
想像してた繊細な霧氷とはかなり違ったけど、これはこれでかなり綺麗でした♡
さすがにモンスターにはならないけど、赤城山にしてはかなりモコモコ。
真っ青な空に真っ白な樹氷はサイコーです!
登ってる途中で見た木よりも雨氷?の部分がかなり大きくなってました。これは重いハズだよね。
あちこちで木がお辞儀しまくり…
この木はうまく両側に枝が垂れたからバランス取れてます(笑)
気温が上がってきたから上から雪の塊とか氷の塊が落ちてきて、カラダに当たるとめちゃくちゃ痛かったです。
黒檜山に戻ってオヤツ休憩に。ここは風がなくてポカポカ暖かかったからのんびりしちゃいました。分岐に戻ってから駒ヶ岳に向かいます。
黒檜大神のところもかなり日当たりがよくて、眺めもいいから、ここで休憩でもよかったかなー
凍結してキラキラしてる小沼や地蔵岳、その後ろには富士山、南アルプス、八ヶ岳がよく見えました。
時間に余裕があったのでその少し先の展望スポットにも寄ってみました。ここからは筑波方面がよく見えるハズなんだけど、さすがにちょっと霞んできちゃってよく見えず…。でも、ここからも小沼方面はよく見えました。
ここからは激下りです。階段はほとんど埋まってました。ボチボチ急な下りなんだけど、南向きで日当たりがよくて雪が湿っちゃって、チェンスパに雪ダンゴが付きまくって逆にめちゃくちゃ滑りました(汗)。アイゼン持ってたけど、ここでつけるのもねぇ…
日当たりがよくて風もないから、下りなのにめちゃくちゃ暑くて上着を脱ぎました。休憩しながら上を見上げると相変わらず真っ青な空〜♪ でも、かなり木についた雪は落ち始めてました。
コルまで下ってきました。振り返って黒檜山を見てみると、さすがに朝みたいな真っ白ではなくなってました。
ニョキニョキ生えた雨氷…
駒ヶ岳も朝に比べると白さは無くなってたので、少し急いで向かうことにしました。
このアタリは黒檜山に比べると少し繊細な感じの樹氷でした。綺麗だなぁ♡
日当たりがよかったところはすでに雪は溶けちゃって完全に雨氷だけになってました。お日さまでキラキラ〜⭐︎
ここからは登り返して行きます。でも、駒ヶ岳への登りは緩やかだから登りやすいです。
このアタリの木は何故かお辞儀してなくて、想像してた通りの眺めでした。
どんどん登って行きます。ここで落ちてきた氷の塊がイチバン大きくて、めちゃくちゃ痛かったです。頭に直撃したらけっこう危ないよ…
キラキラ綺麗だけど、凶器です。
逆光で歩いてるけど、振り返ると順光でこの青空。曇ってくる予報だけど、ホントに曇るのかな?
樹氷トンネルの中を歩いていきます。これが最後の登りです。
もーすぐ山頂かな?
ということで駒ヶ岳に着きました。ちょっと雲が出始めてたけど、ここまで来ればもう曇ってもOKです。
バスの時間まで余裕があり過ぎるから、オヤツ休憩。やっぱりかなり樹氷?霧氷?は落ちてきちゃってました。
大沼が見えたりします。
雲が出てきて、カラダが冷えてきたので下山しまーす。
ここは雪庇ができるところだけど、まだまだ雪庇らしきものはなかったです。
この木は大きいけど繊細な感じで美しかったなぁ…
青空に映える樹氷が名残惜しくて何度も振り返っちゃいます。
雨氷がキラキラ…
ツララもキラキラ…
どんどん下って行きます。かなり雲が増えてきました。
バスの時間までまだまだ余裕があるから覚満淵に寄るつもりだったので、覚満淵方面に初めて下ってみよーかなとも思ったんだけど、鉄階段のところの霧氷もみ見たかったので、いつも通り駒ヶ岳登山口に向かって下ることにしました。この鉄階段は滑ってコワイからキライなんだけど…
コレコレ、コレが見たかった!やっぱりこのアタリは繊細な感じなんだよね。かなり少なくなっちゃってたけど、まだまだ綺麗でした〜♪
樹氷?霧氷?もそろそろ見納めです。めっちゃ堪能したなぁ。
鉄階段も滑るからコワイけど、木の階段もなかなかコワイです。完全に埋まってくれればいいんだけどね。
駒ヶ岳登山口まで下って、車道を歩いて覚満淵にお散歩に来ました。ヒトはいなくて静かだったし、雲がキレイだったから、バスの時間までベンチに座ってのんびりしました。
気づけば夕方の柔らかい日差しになりつつありました。
バスの時間の20分くらい前にビジタセンターのバス停に行ったら、かなりヒトが並んでてビックリ!なんとか座れたけど、あかぎ広場前から乗ったヒト達は座れないヒトもいました。やっぱりこの時間は混むのかなー?
暖かいバスに揺られて道の駅ふじみに戻って、いつも通り下道でおうちに帰りました。年末だからかめちゃくちゃ道路が空いてたので、かなり順調に帰ることができました。
今日は赤城山に行って大正解でした!霧氷のタイミング読むのが難しくて、去年は大失敗しちゃったけど、今年は大成功〜♪ 霧氷というか樹氷ぽくはあったけど、綺麗な青と白の世界を堪能できて大満足できました。前日に雪が降って、風もなく暖かくて絶好の雪山日和。こーゆー日に登っちゃうとやめられないんだよね。シーズン中にもう1回来たいな。
装備備忘録。上はメリノベース(厚手)、フリース(中厚)、ポーラテックアルファジャケット、下はメリノベース(厚手)、中綿パンツ、足元はゲーター、メリノソックス、3シーズンブーツ、装備はチェンスパ、ダブルストック。気温低くてもお天気良くて、歩いててかなり暑かったから、ベースは中厚でよかったな。ジャケットもポーラテックアルファじゃなくて、ソフトシェルでもよかったかも。一応、アイゼンも持ってたけど使用せず。