2019年10月20日 赤城山/地蔵岳~長七郎山~小地蔵岳(日帰り)
大洞P~地蔵岳~八丁峠~小沼~水門~長七郎山~小地蔵岳~小沼~水門~小沼P~鳥居峠~覚満淵~ビジターセンター~大洞P
先週の台風の影響で、いろんなところで登山道が崩落したり、高速や一般道も通行止めが多発してました。それでも日曜はちょっとお天気がよさそーだったので、台風後にすでに入っているヒトがいた茅ヶ岳にでも久々に登ろうかなって思ってました。でも、寝る前にチラっと見た青木旅館のTwitterで赤城山の小沼が紅葉見頃に入ったとのことだったので、行き先を変更して赤城山にソロで行って来ました!今回は、メインが小沼ということで、何年か前に吹雪の時に登った地蔵岳とお初の長七郎山&小地蔵岳を歩いてきました。
関越道が混むから5:30くらいにはおうちを出て、7:30に大洞駐車場に着きました。すでに4号線はけっこう車が多くてノロノロ運転だったけど、大洞駐車場はまだ数台しか車は停まってなかったです。駐車場から見えた駒ヶ岳が紅葉してそーな感じだったけど、予定通り道路を渡って地蔵岳に登り始めました。
登山口はまだまだ緑の葉っぱが多かったけど少し登るとすぐに色づいた葉っぱがチラホラ見えるよーになりました。でも、やっぱりちゃんと色づく前に葉っぱが落ちちゃってる木がかなり多かったかな…。登山道は大きな石がゴロゴロしてて、濡れた落ち葉と土で滑りやすくなってたのでゆっくり登って行きました。ちょっと急な登りだったりするしね。
しばらく登り続けるとちょっと開けたところに出ました。うーん、ぼちぼちのお天気。
ピンク色の可愛いマユミ。今年はあんまり会えなかったなぁ…
再び樹林帯に入って登って行きます。青空を背景にした、赤、緑、黄色のカラフルな葉っぱたちが出てきました。
このまま咲くことなく枯れてしまうのかもしれないリンドウを見っけ。
笹原の中をゆるゆると登って行きます。紅葉らしきものが見えなくて大丈夫かなって心配になりました。
木々の間からチラチラと見えてた黒檜山と駒ヶ岳が見えました。紅葉してるんだろーけど薄曇りでどんな感じの色なのかがイマイチわかりません。
覚満淵も見えました。あっちの方がいい感じに色づいてるかも?でも、今日は行くつもりないんだけどなぁ…
少し下って登り返しです。前に来てるハズなのにこのアタリの記憶が全くありません。だって、アノ時は吹雪いてたもんね。歩くのに必死だった気がする。
何の葉っぱだろー?なかなかいい感じのグラデーションです。
下りきったコルのコケコケゾーンのツツジがめちゃくちゃ綺麗に色づいてました。思わずウキウキして写真撮りまくってたら、何人もサクサク通り過ぎて行きました。みんなは何が目的で来てるんだろ?山頂からの眺望?それとも、赤城山周回?
地蔵岳への最後の登りです。葉っぱが少なくて寂しい感じは否めないけど、紅葉してる~♪
紅葉した葉っぱがなくなる頃に岩ゴロの登りになりました。ここの岩がめっちゃ滑りやすかった~。というか、滑りました(汗)
樹林帯を抜けると目の前が急に開けて、山頂にある電波塔が見えました。ここだけ木が生えないとゆーよりは、生やしてないのかな?
真っ赤な実を発見~♪ なんの実でしょう?
地蔵岳に到着です。雲は多めだけど、青空が少し見えててまあまあなお天気です。山頂には数人のヒトがいらっしゃいました。
黒檜山と駒ヶ岳をじっくり眺めてみました。紅葉してるよーな感じもするけど、やっぱり落葉してる木の方が多い気がしました。
大沼の奥の真ん中の丸いピークは武尊山です。左側には、巻機山や谷川岳、右側には至仏山や燧ヶ岳が見えてるはずなんだけど、どれがどれやら…(汗)
電波塔の裏側に回ってみました。ちょっと雲がかかってるけど、浅間山が見えました。浅間山のちょっと右の雲の隙間からは槍様が見えてました~♪ 北穂高岳も見えるはずなんだけど、雲で見えませんでした。
休憩してるヒトが多かったけど、自分はそのまま進むことにしました。ここから八丁峠に向かって下って行きます。
下り始めてすぐに左に踏み跡がありました。なんだろ…と思って行ってみるとケルンがありました。そして、ここからは小沼方面が一望できちゃいました。ラッキー♪ 曇ったり、斜光過ぎたりであんまり色は綺麗に出なかったけど、青木旅館の情報通り小沼周辺の紅葉が綺麗なのはよくわかりました。
陽当りの悪いところはちょっとドログチャになってました。回避できる程度だったけど。
そして、すぐに木道になりました。気持ちいい~♪ 霜が下りたら下りはコワイかも(汗)
左手に小沼を見ながら歩いて行きます。こんなに見えるならさっきのケルンのところに寄らなくてもよかったかなって思うけど、ケルンのところから見た小沼がイチバン綺麗だったと思います。
樹林帯に入っても落葉しててほぼ紅葉はなかったです。早く小沼に行きたかったので、どんどん下って行きました。こっち側から登って来るヒトもけっこういます。
チラリと見えた覚満淵のあたりの紅葉がやっぱりかなり綺麗そう!行くつもりなかったけど、せっかくだから寄って行こうかなぁ…
少し下ると木々に葉っぱが増えてきました。でも、紅葉する木ではないみたいで、ほとんど紅葉には出会えなかったのでサクサク下ります。
樹林帯を抜けて開けました~。ここからもしばらく大きく九十九折に下って行きます。
正面には小沼が見えてます。沼自体はあんまり見えないから、やっぱり上から見下ろしたがいいね。
下からは黄金色のトンネルをくぐって、どんどんヒトが登って来るけど、写真を撮ってばかりでなかなか進めず…
進行方向は逆光なので、振り返ってキレイに黄色くなった木をパシャリ。秋っぽい味のある雲と一緒に…
黄金色のトンネルの中を下って行きます。逆光でめっちゃキラキラしてました☆
振り向くと順光でこんな感じになります。同じ場所でも逆光と順光で見え方が全く違うよね。どっちも好きだけど(笑)
八丁峠に着くと駐車場はまだ空きがけっこうありました。ここの駐車場は穴場なのかも?車道を歩いて小沼に向かいます。車道脇の紅葉も綺麗~♪
小沼入口にはすぐに着きました。早速、周遊路で湖畔に向かいます。黄葉がキラキラ綺麗だ~☆
ツツジが真っ赤っか。
こっちはキイロ。
あとでぐるりっぷする予定だったのでサッサと長七郎山に向かおうと思ってたけど、かなりお天気がよくなってきた誘惑に負けて湖畔に下りてみました。ここが小沼でーす。
対岸をアップしてみました。やっぱり、落葉してる木が多かったです。台風さえなければ、タイミング的にかなり綺麗だったに違いないです。
とりあえず湖畔に下りて満足したので、遊歩道をテクテク…。このアタリは色づいてる木が多くてテンションが上がります。ツツジ系が多いのかな~
キラキラの黄葉を眺めながらのんびり歩いて行きます。すれ違ったヒトは数人のみの静かな道です。ところどころドログチャになっているところもあったけど、避けられる程度でした。
青空にグラデーションの葉っぱが映えます!
紅葉の道が続いてます…
しばらく歩くと正面に長七郎山らしきお山が見えてきました。
ここだけ柵があって、見渡しやすくなってます。さっき登ってきたアンテナがたくさん立ってる地蔵岳。
真ん中のお山は黒檜山かな? お山は全体的に色づいてたけど、来週の方がさらに良さそうです。
水門まで来て分岐を長七郎山方面に進みました。ここも黄葉キラキラな道でした。
少し進んだところでめっちゃ綺麗に色づいているモミジを発見~♪ 今日イチのモミジかも。
黄葉の中をゆっくりと登って行きます。キラキラしてるから、つい見とれちゃう…
オレンジ色になりつつあるウリハダカエデ。来週には真っ赤になるかな?
ツツジ系の真っ赤な葉っぱ。小振りな葉っぱもこんな感じに色づくとカワイイ♡
めっちゃ気になるオトギの森への分岐を長七郎山へ。基本的に道はちゃんと整備してるんだけど、ちょっとだけ岩があったり、ちょっとだけ急で滑りそうなところもあって、明らかにお山を登りなれてないスニーカーのオジサンがめっちゃへっぴり腰で下ってました。奥さんが励ましてて、ちょっと微笑ましかったです。
紅葉の隙間からお日さまがキラーン☆いつの間にかいいお天気になりました。
ツツジ系の紅葉した葉っぱ。ここはホントにツツジ系が多いね~。何ツツジかは全くわからないんだけど(苦笑)
樹林帯を抜けて広場みたいなところに出ました。振り返ると、紅葉したツツジの向こうに地蔵岳がよく見えました。
遠くに八ヶ岳も見えました。八ヶ岳の山頂の少し下は雲海になってたから、茅ヶ岳に行ってたら雲の中でガスガスだったかも…(汗)
長七郎山への最後の登りです!といっても、水門から大して登ってないんだけどね(笑)
広場から少し登って振り返ると特徴的なカタチの荒山がよく見えました。来年は荒山にも登ってみよーかな。奥には富士山、南アルプスも見えてるはずなんだけど、雲が出てて見分けられませんでした。
長七郎山に着きました。山頂はけっこう広くて、たくさんのヒトが休憩してました。それでも、黒檜山とか駒ヶ岳に比べたらずいぶん空いてるんだと思うけどね。
少し雲が出てたけど、下界の街並みはよく見えました。
お天気がよくてポカポカ暖かかったし、オナカが空いたからここでランチ休憩にしました。長七郎山の北側からは、日光白根山、皇海山、袈裟丸山などの日光のお山たちが見えました。袈裟丸山のアカヤシオはホントにすごかったなぁ…
のんびり休憩したので、長七郎山から下ってお楽しみの小沼ぐるりっぷに向かうことにします。山頂直下のこのアタリは陽当りがいいからかほぼ落葉してました。落葉した後は明るい道になるから、これもこれでいーけどね。
途中の分岐から小地蔵岳に寄ってみました。笹原を進んで行くと綺麗に色づいたカエデを発見~♪
その後、どんどん笹が深くなって、笹を掻き分けるよに登って行く、先を歩いてたオニーサン2人組が戻ってきました。話かけてみたら踏み跡が薄いから引き返すとのこと。まぢか…と思いながらもそのまま進んでみたけど、しっかり踏み跡は付いてましたよ~
そして、笹の中を歩いてたら山頂標識は突然出てきました。開けてなくて眺めもないし、ピークっぽくもないので、ピークハンターでなければ行く必要はないかも…
証拠写真だけ撮って、そそくさと山頂を後にしました。長七郎山を眺めながら分岐に戻ります。
登りの時にサラッとスルーしたカエデさんのところに寄り道です。遠目で見た感じはキレイ~って思ったけど、近づいてみるとかなり葉っぱが痛んでました。塩害の影響なのかなぁ?
ボチボチ綺麗なんだけどね…
分岐まで戻って紅葉を眺めながら大きく九十九折にゆるーく下って行きました。最初はこんな感じの落葉した淋しい道だったけど…
少し標高を下げると綺麗な紅葉が出てきました。湖畔から見た紅葉はこれだったんだね~
とういことで、どんどん紅葉の道になってきました。
ちょっと枝とかでゴチャゴチャしてるけど、実際はとても綺麗でした。
キイロ、アカ、ミドリ…カラフル~♪
下り終わったところは鳥居峠に続く分岐になってて、黒檜山と駒ヶ岳がよく見えるビューポイントでした。地図を確認したら覚満淵にも寄れそうなので、小沼を1周してからここに戻ってきて、鳥居峠を経由して覚満淵もチラッと歩いちゃうことにしました。
まずは小沼へ戻ります。途中でキレイに咲いてるアザミを見つけちゃいました。上ばかり見てて足元見てなかったけど、他にもお花が咲いてたのかも…
小沼の周りは完全な秋色でした。
ススキがさらに秋感を醸し出してました。左の丸いピークがさっき寄ってきた小地蔵山かな?
ビーチ?に下りてみるとたくさんのヒトがランチをしたり、お散歩をしたりしてました。なんていいところなんだ!!!ここでランチすればよかったかも…とちょっと後悔しながら対岸の紅葉を眺めました。朝はあそこから写真撮ったんだよね。そして、これからぐるりっぷしてまたあそこに行くつもりです。
少し波が立ってたけど、湖面に映る青空と雲と紅葉が映美しい~♪
湖畔の紅葉を眺めながらビーチを歩いて行きます。お弁当を食べたり、お茶を飲んだり、犬の散歩をしたり、子供と遊ばせたりとみなさん絶景の中で思い思いに楽しんでました。
ビーチの端まで歩いて遊歩道へ入って行くとさっきまで外から眺めてた紅葉に一瞬で包まれました。
この石畳の道、青木旅館の情報通りとってもいい雰囲気でした。なのに、ほとんどヒトに会いません。みんなビーチで満足しちゃうのかな?
まだ真っ赤にはちょっと早めだったけど、これはこれでグラデーションが綺麗です。痛んでる葉っぱが多いから、赤くならずに茶色くなっちゃうかもしれないし…
こんなにヒトがいなくて静かだけど、さすがに来週は混むんだろーか…
アカヤシオやシロヤシオ、サラサドウダンなんかのツツジ系のお花もたくさん咲くんだよね。今度は春にも来てみようかな。
逆光でキラキラ輝いて…
順光で色鮮やかに…
素敵な秋色の道でした~♪
紅葉に夢中になってるうちに水門のある沼尻に着きました。長七郎山への分岐のところです。
ここから今歩いて来た石畳の道を戻ることも考えてたけど、朝とは見え方が違うかも?と思って朝歩いた道を逆向きに歩いたんだけど、影になってる部分が多くて朝の方がよかったです。
ウリハダカエデのオレンジが綺麗…
朝寄ったビーチに再び下りてみました。朝より波がなくなったので、ちょっとだけお山が映り込んでました。
遠目で見ると紅葉が綺麗にみえるけど、アップにしてみるとやっぱり落葉した木が多かったです。来年に期待!
小沼の秋をたっぷり堪能して、鳥居峠に向かうべく分岐に戻りました。これから覚満淵に行くのに曇って来ちゃったよ…(汗)
とりあえず覚満淵に行くと決めたので鳥居峠に向かいます。階段を下った後は緩やかに下って行きます。
鳥居峠の駐車場には車がいっぱい停まってたけど、空いてるところもポツポツありました。朝にすれ違った車はここで雲海を撮ってた車だったのかも?この時は市街地方面はすっかり雲に覆われちゃってたので、反対側の覚満淵を見下ろしてみました。なかなかいい眺め!やっぱり寄ってよかった~♪
鳥居峠でソフトクリームを食べようかと思ったけど、けっこう寒かったので覚満淵に向かうことにしました。草紅葉の草(何の草だろ?)は見事になぎ倒しになっちゃってたけど、黄金色の草原はめちゃくちゃキレイでした。
青空が出てきた覚満淵をテクテク…。1周したい気持ちもあったけど、かなり紅葉でオナカいっぱいになってきたのでこのままビジターセンターに抜けることにしました。
駒ヶ岳の南側の斜面はけっこう葉っぱが残ってて、なかなかキレイでした♪ 実際には映り込みはもっとずっと綺麗に見えてたので、しばらくぼーっと眺めちゃいました。
覚満淵からはビジターセンター前に出て、そこからは車道を歩いて大洞駐車場に戻りました。駐車場の目の前まで戻って来たものの、どーせならと思って大沼に下りてみました。こっちも紅葉はしてたけど、小沼の方がこじんまりとしてて雰囲気はよかったなぁ…
大洞駐車場に戻って、駐車場のベンチでしばらく紅葉を眺めながらオヤツを食べて、いつもの下道で帰って来ました。予想通り、下道も台風の影響は全くなかったし、渋滞することもなくすんなり帰ってこれました。
いつか行ってみたいと思ってた紅葉の赤城山、台風でかなり葉っぱが落ちちゃって本来の綺麗さはなかったかもしれないし、小沼のピークは来週かなって感じもしたけど、十分に楽しむことができました。冬には何回か来てるけど、紅葉の時期にもまた行きたいお山の1つになりました。とりあえずは、霧氷がつく季節になったらまた行きたいです。
2019年10月7日 八甲田山/大岳~井戸岳(日帰り?)
酸ヶ湯温泉上部登山口~南八甲田展望台~地獄湯ノ沢~銚子の首~仙人岱~鏡沼~大岳~井戸岳~大岳避難小屋~上毛無岱展望台~下毛無岱展望台~城ヶ倉分岐~酸ヶ湯温泉登山口
秋の東北遠征2日目は、本命の八甲田山にソロで行って来ました!前日の岩木山の山頂付近の紅葉はすっかり終わっちゃってたから、八甲田山も山頂付近とか憧れの下毛無岱アタリとかの紅葉は終わっちゃってるかな?って半ば諦めながら向かったんだけど…
6:00前に起きてホテルで朝ゴハンを済ませてから青森駅前のみずうみ号のバス停に向かいました。前日の岩木山がバスもお山も休日と思えないくらい、百名山と思えないくらいヒトが少なかったので、7:30のバスだから7:15にバス停に着けばいーかなってホテルでのんびりしてから向かったら、バス停にはすでに長い列…(汗)。慌ててバスのチケットを買って列に並びました。何とか補助席にならず座れたけど、始発に乗れなかったヒトもけっこういました。次のバスは15分後だし、急いでなかったから次でもよかったんだけどね。
バスに乗ってるヒト達はもちろん八甲田山に行くヒトもいたけど、おそらく十和田湖まで行くであろう大きなスーツケースを持った観光客のヒトの方が多かったです。麓の紅葉にはまだ早いだろーけど、紅葉ピーク時には相当混むんだろーな。途中、萱野茶屋で休憩があって、そこから八甲田山を眺めることができました。朝はかなり晴れてたけど、この頃にはやっぱり曇り出してました。でも、予報通りの高曇りだからこのくらいなら問題なしです。前日の岩木山みたいに雲の中にガッツリ入らなければ…
八甲田ロープウェーでかなりの人数の観光客と登山者が降りたのでバスはめちゃくちゃ空きました。ロープウェーで登るヒトが多いんだね。酸ヶ湯温泉に着くと平日だとゆーのにかなりの車の数でした。酸ヶ湯温泉のトイレは改装中で使えなかったので、上の駐車場まで歩いて行きました。こっちの駐車場も満車ではなかったけど、かなりの車が停まってました。目の前には色づき出した木々の後ろに大岳が見えてワクワクです。
駐車場の向かいの薬師神社脇の登山口から反時計回りで歩き始めました。まずは緩やかな階段を登って行きます。
まだお花が残ってました。シロヨメナ…
色付き始めた木々の間を歩いて行きます。
ホントに歩きやすい道だなぁ、散歩じゃんって思ってました。この時は…
キラキラと光ってたマイヅルソウの実。黄色い葉っぱが真っ赤な実を際立たせてました。
マイヅルソウの実がたくさん!
しばらくすると立ち枯れ地帯に出ました。火山性ガスのせいで硫黄っぽいニオイがすごい…。立ち止まらずに通過するようにと注意書きがありました。
傾斜が緩くて歩きやすい道…とか思ってたんだけど、だんだん大きな石や根っこがある道になってきました。しかも、水浸しのグチャグチャドロドロ状態(汗)。前日の岩木山よりも格段にヒドくて、歩くのにかなり神経を使って時間がかかっちゃいました。
足元ばっかり気になって、あんまり周りを見る余裕はなかったです。樹林帯だからそんなに見るモノもなかったハズだけど、咲き残ってるお花とか色づき始めてる紅葉とかけっこう見落としちゃった気がします。こーゆーところは、長靴履いてバシャバシャ歩くのがイチバンだねぇ。
ちょっと開けたところで南八甲田のお山が見えました。空が青ければけっこういい眺めのハズなんだけど…
樹林帯を抜けました。見えてきたのは硫黄岳かな?
南八甲田がよく見えるよになりました。
地獄湯ノ沢に出ました。たくさんのヒトが沢沿いを登ってます。
沢を渡って振り返ってみると前日に登った岩木山が見えました。津軽富士って呼ばれてるみたいだけど、富士山のカタチとは全然違います(笑)
ここからちょっと急な登りになります。大きな石がゴロゴロしててちょっと歩きにくかったです。
登って行くと大きな石はなくなってきました。
このアタリはガスが出てるからそれに耐えられる植物しか育たないらしいです。シラタマノキはスゴイな…。ちなみに硫黄っぽいニオイはしなかったです。
かなり上の方まで登ってきました。
登りが終わって笹原の中を歩いて行きます。またしても道がグチャグチャ…
左手には大岳が見えてきました。でも、山頂付近はガスに包まれ始めてました。またかよ…って感じです(泣)
グチャグチャから解放されて木道になりました。もうすぐ仙人岱かな?
木道の先には小岳が見えてきました。あっちも山頂付近がガスに覆われてます。このアタリが仙人岱みたいです。昔は湿原だったらしいけど、踏み荒らされて消失しちゃったとのこと。
八甲田清水の水場はとても飲める感じじゃなかったです。水場にはベンチもありました。お天気がよかったら、大岳を眺めながら休憩してもよかったけど、じっとしてると寒いのでそのまま通過しました。
ノアザミ…
仙人岱避難小屋には寄らずに大岳に向かいます。 高田大岳とかも登ってみたいな。
木道が終わって、石ゴロゴロの道になりました。さっきよりもガスが濃くなってきてるよ…
水草?がキレイな桜沼…
これから登る大岳です。山頂に着くまでに晴れてくれないかなぁ…なんて。
左側に回り込んでから登って行きます。
最初は笹原の間を緩やかに登って行って、しばらくするとアオモリトドマツなどの樹林帯に入ります。樹林帯に入ると平日なのにツアーの団体さんがけっこういて、詰まりまくりでした。
ピンボケだけど、ツルリンドウ…
樹林帯を抜けて、歩いて来たところや仙人岱避難小屋が見えるよになりました。
樹林帯を抜けてからは木曽駒ヶ岳の八丁坂みたいな感じになりました。1つの団体さんを抜かしてもまた次の団体さんが出てきます…(汗)。団体さんのペースが落ちまくりでなかなか進まなかったけど、急いでなかったので写真を撮りながら大人しくその後をついて行きました。
眼下には南八甲田の山々が見えました。八甲田山って広いんだなぁ…
山頂直下の爆裂火口にできた鏡沼まで来ました。団体さんのガイドさんが水草の名前を言ってたんだけど、忘れちゃいました(汗)
高曇りなのでなんとか岩木山方面もなんとか見えました。
最後の登りで団体さんを抜かさせてもらって…
大岳山頂に到着しました!
すぐ前を歩いてたオネーサンと写真を撮りあいっこしました。さすがに晴れてはくれなかったけど、この時はまだなんとか岩木山とか周りの景色も見えてました。
この後に向かう予定の赤倉岳と井戸岳です。ヒトはポツポツいる感じ。あんまり登るヒトいないのかな?
この火口を覗きたいって思ってたんだけど…
ロープウェー駅方面。なんとか陸奥湾も見えました。田茂萢岳湿原もよさそーだなー
風があったし、けっこう寒かったけどオナカがめちゃくちゃ空いてたのでオヤツ休憩にしました。高田大岳や大岳の噴火口跡のガスがなくなるのを待ってたんだけど、すぐに手がかじかんできちゃったので諦めて大岳を下山することにしました。
下ってる途中でガスの間から楽しみにしてた毛無岱が見えました。紅葉の毛無岱を歩くために八甲田山に来たからめちゃくちゃワクワクしました♪
狂い咲きのチングルマ…
なかなか急な下りなのでスリップ注意です。
下ってるうちに井戸岳にもガスがかかってきちゃいました。急がねば…
ここを登って来るヒトは大変そうだけど、下りは眺めがよくてなかないいです。見とれて転ばないようにしないとだけどね。
最後は笹原の間を下って行って、大岳避難小屋手前の分岐を井戸岳方面に進みました。
ここにも池塘がありました。晴れてたらめちゃくちゃいい景色になりそうです。
振り返って下ってきた大岳。こっちから見るとこんなカタチしてるのかー
ガスガスになる前に井戸岳に着きたいって思ってたけど…
登ってるうちにすっかりガスガスに(汗)。でも、そのうち晴れてくれるハズって信じて登り続けました。
稜線に出ても晴れる気配はなく…。火山っぽいゴツゴツしたところを歩いて行きました。
うーん、今日イチの真っ白だな(苦笑)
井戸岳の山頂?に着いたけど、墳火口には見事にガスがか溜まってました。こんなお天気なので、赤倉岳に行くのは止めて下山することに。
風が吹いてガスが流れるかな~って思ったけど、ダメでした。
イチバン見えてこれかな。えっと、何のために登って来たんだっけ?
とりあえず下って、大岳避難小屋に向かうことにします。
すっかり葉っぱはなくなってたけど、真っ赤な実をつけてたナナカマド…
大岳避難小屋前にたくさんベンチがあったから、再びオヤツ休憩にしました。ここならあまり風がないから寒くないかなって思ったけど、じっとしてるとやっぱり寒かったのですぐに歩き始めることに。
まずは上毛無岱に向かって下って行きました。樹林帯のなかなか急な下りです。途中で木々の隙間から毛無岱が見えたりしました。
少し標高を下げたら赤いナナカマドの葉っぱが残ってました。しかも、奇跡的に一瞬だけど青空が広がりました。
オレンジに色づいたオオカメノキ…
きっとここも朝はグチャグチャだったに違いない。
道が木道になって、しばらくすると…
視界が急に開けて上毛無岱に出ました。深田久弥が「神の工を尽くした名園」と絶賛したというところ。お目当てはもうちょっと先なんだけど、ここでも草紅葉がめっちゃキレイです♪ 曇ってるのが残念だったけど…
黄金色の草原の中にどこまでも続く木道…。途中、展望所があったけど、団体さんを抜きたかったので止まらずに進み続けました。
休憩所の脇には丸池がありました。この池に青空を映したかったのにな。
ゆるーく下りながら木道を歩いて行きます。
笹原に入って少し歩いたら、見たかった景色がチラ見えしました。
わわわーっ!これです。この景色をめっちゃ見てみたかった~。ナナカマドの葉っぱは落ちちゃってるのか赤っぽい色が足りない気がするけど、十分に素敵な景色です。
この景色を眺めながら階段を下って下毛無岱に向かいます。あそこに飛び込めるのかと思うとワクワクが止まりません。
階段は紅葉のトンネルになってました。
下ってる斜面を見るととってもカラフル♪ アオモリトドマツの存在感がすごいけど(笑)
木道に出て振り返ってみると色づいてる山肌がめちゃくちゃキレイ♡なんで曇ってるんだよー(涙)
木道を歩きながら何度も何度も振り返って写真を撮りまくりです。青空が欲しい…
このアタリはシャクナゲも咲くんだね~。お花がたくさん咲くだろーから、初夏にも来てみたいな。
2つ目の展望所もスルーして振り返ります。まだ大岳にはガスがかかっていて、なかなか全容を見せてくれません。
たまにこんなところに入りったりして、ゆるゆると歩いて行きます。
けっこう歩いたけどまだまだ木道は続きます。
振り返ってみると大岳のガスは少なくなってました。こんな素敵な場所なのに、関東のお山と比べたらめちゃくちゃヒトが少ないです。…って、今日が月曜日なのをすっかり忘れてました(苦笑)。さすがに週末は混むかなー?
木道も添えたパターンも(笑)
まだまだ毛無岱は続きます。どのくらいの広さあるんだろ?めちゃくちゃ広いな…
これでそろそろ終わりかな、と思ったけど…
まだ続いてました(笑)
でも、これでホントに見納めです。いや~、絶景だったな。晴れてて青空が広がってる日にまた来たい!
樹林帯に入って行きます。うわぁ、ここもグチャグチャだよ(汗)
階段でどんどん下って行きます。このまま下るのかと思ってたけど…
ちょっとした登り返しもあったり…
平坦なところが続いたりとなかなか標高が下がりません。
色付き始めのカラフルなオオカメノキがキレイ~☆
これは何だろ?色がメグスリノキに似てるって思ったけど、葉っぱの付き方が違うかも。
道はグチャグチャのところが多いけど、いい雰囲気の森だよね。もっとこのアタリが色づいてからでもいーのかもしれません。
オオモミジかなぁ?もうすぐ酸ヶ湯温泉だってところで再び青空になってきました。
あんまり標高が下がってる気がしないな…って思ってたら、最後に急な下りが待ってました。乗る予定の1本前のバスが止まってるのが見えたから、急げば間に合いそーだったんだけど、あんまり早く青森駅に戻っても東京に帰るバスまでたっぷり時間があるからのんびり下りました。
ということで、無事に酸ヶ湯温泉まで戻って来ました。バス停で日向ぼっこしながらオヤツ食べて次のバスを待ちました。帰りのバスは2台来たこともあって、混むことはなかったです。
青森駅まで戻って、青森B級グルメの味噌カレー牛乳ラーメンを食べに味の札幌大西へ。味噌の味はあまりしなくて、どちらかとゆーとカレーの味が強いかな?牛乳の味はしないけど、牛乳が入ってるからマイルドな感じになってるんだと思います。また食べたいかと言われると、うーん、もういいかも(笑)。その後は、特にすることも行くところもないので、青森駅のドトールでカフェオレのみながらケータイの充電して東京行きのバスを待ちました。帰りの上野駅行きのパンダ号は各席にコンセントがありました。早朝に上野駅に着いて、一度おうちに帰ってシャワー浴びてから出勤しました。
決していいお天気とはいえなかったけど、八甲田山はとてもいいお山でした。雨の後で道がグチャグチャドロドロなのはいただけなかったけど、標高の低いところは広葉樹の森、標高が上がってくると火山らしいゴツゴツ感、そして毛無岱の湿原と短時間でいろんな風景が楽しめます。今回はガスってる時間が長くてあまり周りの景色は見れなかったけど、憧れの紅葉の毛無岱はしっかり堪能できたのでよかったです。反時計回りで歩いて後半にしておいて正解だったな~
また来年も東北のお山を登りに行きたいと思います。来年こそは初夏のお花咲き乱れる早池峰山に登りたーい!
2019年10月6日 岩木山(日帰り?)
岩木山八合目駐車場〜岩木山九合目分岐〜鳳鳴ヒュッテ〜長平登山口分岐〜岩木山〜長平登山口分岐〜鳳鳴ヒュッテ〜岩木山九合目分岐〜鳥海山〜岩木山九合目分岐〜岩木山八合目駐車場
先週の金曜に三ツ石山に行こうかなって思ってたのに、体調がイマイチだったのもあってギリギリまで決断できず、結局行かずにちょっと後悔したので、今週こそは…ってことで去年台風で行けなかった岩木山にソロで行ってきました!前日まで天気予報はビミョーだったけど、また後悔したくなかったから思い切って行ってみることにしました。
月曜の仕事が調整できたので有休もらうことにして、土曜の夜行バスで弘前に向かいました。新宿からのパンダ号はコンセントが窓側しかなかったけど、弘前バスターミナルに着くまでほとんど寝てたから問題なし。6:55到着予定が20分くらい早く着いたので、隣のセブンイレブンで買ったカフェオレと持ってきたパンで待合室で朝ゴハンにしました。低い雲は多いものの青空もチラチラと見えてましたけど、こーゆーお天気ってお山には雲がかかってるパターンなんだよねってあまり期待してませんでした。
窓口でお得なバスチケット買って7:10のバスに乗りました。バスに乗ったのは日曜なのにたった4人。向かう岩木山には案の定ガッツリ雲がかかってました。途中で誰も乗って来ることはなく、岩木神社からは1人になりました。嶽温泉で降りてスカイライン行きのバスに乗り換えたけど、このバスもたったの5人。岩木山って百名山だよね?(汗)。バスでスカイラインの69のカーブをクネクネ走って行くと標高が上がるにつれてどんどん紅葉が綺麗になってきました。この標高の紅葉が綺麗ってことは…
八号目駐車場に着くと大きな駐車場は平日か?ってくらいにめちゃくちゃ空いてました。辛うじて山頂は見えてたけど山頂付近の紅葉はすでに終わってるのも見えちゃいました(涙)。なんとなく予想はしてたけどね…
でも、隣のお山の紅葉は綺麗でした。西法寺森かなぁ?
もしかしたらここが今日イチバンの紅葉ポイントになるかもしれなかったので、お日さま出ないかなーってしばらく眺めてたけど、たまに薄日は差すものの晴れる気配はありませんでした。
リフト乗り場の脇からまずは九合目に向かって登って行きます。どー見てもすでに葉っぱが落ちたハゲた木と足元には大量の落ち葉…(涙)
まだ何とか紅葉が見れるんじゃないかと思ってたけど、台風から変わった温帯低気圧の風と雨で全部吹き飛ばされちゃったのかなぁ。でも、辛うじて残ってる葉っぱも色が茶色っぽくてあんまりでした。もしかしてハズレ年なのかな?
登山道は落ち葉と前日までの雨でグチャグチャドロドロ状態。岩や根っこもあったりする道なので、転んだら最悪なので丁寧に登って行きました。でも、特に急なところはないのでゆっくりと標高を上げて行きました。
山頂方面が見えてきました。岩々の奥が山頂かな?
九合目に着いて、ここでリフトで来たヒト達と合流です。すでにリフトは動いてるハズなのに、やっぱりヒトは少なかったけどね…。相変わらずお天気はよくないけど、眼下には綺麗な紅葉を見ることができました。
下があんな感じで色づいてるってことは、このアタリは終わってて当然だよね…(汗)
ここからは岩っぽい感じになります。最初の岩場は急に見えるけど階段状になってるし、溶岩だから滑りにくいので登りやすかったです。
岩場を登り終えて岩々の間を歩いて行きます。ってか、めっちゃガスってきちゃったんですけど。完全に雲の中に入っちゃった感じでした。
火山らしい外輪山です。山頂に行った後、時間があればあっちにも行ってみようかな。
ガスの中に山頂が薄っすら見えました。手前のちょっとしたピークを越えて行くみたいです。
今年はナナカマドの真っ赤な紅葉を見ることできなかったな…。ここのナナカマドもほとんど葉っぱは落ちてて、残ってる葉っぱも茶色く変色しかかってました。
大きな御倉岩…
御倉岩からの眺めです。これからあそこを登って行きます。
鳳鳴ヒュッテからは、二の御坂の岩場の登りが始まりました。お年寄りでも子供でも問題なく登れるような優しい道です。
この時間だから下って来るヒトはまだほとんどいなかったけど、右側通行ということなのでできるだけ右側を歩いて行きました。チラリと青空が…
登り終わった~と思ったら、平坦なところに出ました。山頂までは三の御坂をもうひと登りです。
うわぁ、ガスガスだ…(涙)
岩場を登って…
さらに岩場を登って行くと…
ゴロゴロの岩の奥に写真でよく見る山頂のモニュメントが見えてきました。
ということで、山頂に到着しました。わかってはいたけどガスガスで真っ白。しかも、小雨まで降ってくる始末…。レインを着るほどではなかったのが幸いだったけど。
とりあえず、避難小屋もトイレもある広い山頂をウロウロしてみることにしました。鳥居のところから下を眺めてみると草紅葉がいい感じでした。
アップにしてみるとまだ少し紅葉が残ってる感じでした。晴れてたらそこそこ綺麗な景色がみれたかもしれません。でも、やっぱりもーちょっと早かった方がよかったかな。
こちらもなかなかいい雰囲気。ガスの切れ間からチラリと見えた下界の紅葉がとても綺麗そーでした。
ホントは少し景色を眺めたら下山して、11:50のスカイラインバスに乗って早めに弘前に戻って、ランチしたり観光しよーかと思ってたけど、たまにガスがなくなる瞬間があったから、もしかしたらこのまま待ってたら晴れたりして…なんて思って、11:50のバスは見送って山頂で晴れ待ちをしてみることにしました。
しばらく待っていたら、ガスの切れ間から真っ青な池みたいなモノが見えてきました。
と思ったら部分的にガスが晴れて、八合目付近が見えてきました。
九合目からも見えたけど、やっぱりあの沢沿いの紅葉がイロトリドリでとてもいい感じ♪
さっきまで全く見えなかった自分が歩いて来た道やリフト乗り場、鳥海山などの外輪山も見えてきました。
せっかくだからチラリと見えてる八号目アタリの紅葉を眺めながらランチ休憩〜。さすがに10月の北東北のお山だけあって、標高は1600m程度しかないけど日差しがないとちょっと寒かったです。久々に手が悴みました。
下だけでなく上の雲もなくなって、日差しが当たるようになりました。
さっきチラリと見えた池がよく見えるようになりました。手前にトレースが見えるんだけど、あの池まで続いてるのかな?行ってみたい!
日差しがあっても風もあったから、だんだんカラダが冷えてきたので再びウロウロ…。真っ赤な鳥居は青空が似合います。
あそこの斜面は黄色くなり始めてるので、もーちょっとしたらかなりいい感じに色づきそうです。
すっかりお気に入りになった池のアップ!
晴れたり曇ったりを繰り返してたけど、スッキリ晴れて遠くまで見えることはなさそーだったので下山することにしました。
下り始めたら綺麗な青空が見えてきました。
山頂に戻ろうかな…って思って振り返ってみたけど、真上が晴れてても周りは雲だらけだったのでそのまま素直に下ることにしました。
足元に黄色く色づいた葉っぱ…
すでにカサカサになったヤマハハコ…
サクサクと三の御坂を下って来ました。やっぱり、再び山頂は曇ってました。
そして、二の御坂もサクサク下って鳳鳴ヒュッテまで戻って来ました。
アザミの咲き残り…
アタリの木はすでに葉を落としてこんな感じになってました。背景が青空だったら、葉っぱがなくても白い幹がキレイに見えたかもだけど、こんなお天気だからやたら淋しい感じを醸し出してました。
九号目まで下って来て、バスの時間までヨユーがあったので山頂から見て気になってた鳥海山に行ってみることにしました。スカイラインバスに乗らずに歩いて嶽温泉まで下山しても時間的には間に合いそーだったんだけど、雨の後は泥濘がヒドイってレコで見てたので却下しました。後日、この日のレコ見たらやっぱり泥濘が酷くて下山で3回も転んだってあったから、歩いて下らなくてよかった。
全く水はなかったけどここが鳥ノ海かな?噴火口だよね。
リフト乗り場を通過して登って行きます。
紅葉してる葉っぱ…。ヘビイチゴかな?
少し登るとすぐに鳥海山らしきところに着きました。山頂標識はなく、大きな岩に小銭がたくさん置かれてました。
その先もハッキリした踏み跡が続いてたので行ってみることにしました。
種蒔苗代が見えました。鳳鳴ヒュッテのところからトレースがあって、池まで下りて行けそうでした。ヒトがいるの見えたしね。地図を見たら、神社からの百沢登山道を登って来るとあそこに出るみたいです。うーん、行ってみたかったけど、これから戻るのは面倒だから、今度、ミチノクコザクラを見に来る時に行くことにします。
このアタリも紅葉の時はきっと綺麗だったんだろうけどね…
しばらく進むと開けたところに出ました。山頂から見えた棒のようなモノは山頂標識ではなく、電波塔?的なモノでした。この道は作業道だったんだね…。山頂方面は濃いガスに包まれてて全くなにも見えなかったので、すぐに戻ることにしました。
このアタリもちょっと前までは綺麗に色づいてたハズ。こっちに来るヒトは誰もいませんでした。
あまり撮るモノがないので、コケとかも撮ってみました(笑)
戻る時に晴れてくれたりして…と期待してたけど、やっぱりガスガスなままでした。
種蒔苗代のアップ。ここから鳳鳴ヒュッテへの登りがちょっとキツそうです。
サクサク九号目まで戻って下山開始します。
登山道は全く乾いてなくて相変わらずのグチャグチャ具合でめちゃくちゃ神経使いました。転びたくないのはもちろんだけど、余計な着替えとか持って来てないからシューズもパンツも汚したくなかったんだもん…
イオウゴケかな?赤いの付いてないけど…
下ってる途中で青空がチラチラ見えし始めました。
登りの時には全く気付かなかった紅葉の残り…。やっぱり青空だと映えます!
登ってる時はどんよりしてて、すっかり落葉した木ばかりだと思ってたけど、晴れてくるとなんだか見える景色が違ってきます。
八合目に戻った時には山頂はすっかり晴れてました。登山あるあるだよね~(苦笑)
バスが来るまで時間があったので、紅葉の綺麗そうなところを探してウロウロしてみました。
やっぱり、一段下がったところの駐車場からの眺めがイチバンよかったかも。
休憩所の中をブラブラしたり、屋上に出て海を眺めたり…
嶽温泉に下るルートを覗き行ったりして13:50のバスまで時間を潰しました。
紅葉に彩られたスカイラインをバスの中から再び眺めながら嶽温泉に戻って、バスを乗り換えて弘前駅に行きました。バスが早めに着いてくれたから、予定より1本早い電車に乗れそうだったけど、どーしてもボンジュールのアップルパイが食べてみたかったので駅から数分歩いて買いに行ってから次の電車に乗って青森駅へ向かいました。アップルマラソンがあったせいか、駅も電車もけっこう混んでました。
青森駅に着いてから駅ビルのパン屋さんで翌日のランチを買い出ししてホテルにチェックイン。3,000円しないホテルなのにかなりよかったです。そして、夜ごはんは大好きな嶽きみをガマンしてまで楽しみにしてた“ほたて貝焼き味噌定食”を食べにおさないへ。ホテルに行く前は空いてたのに、30分くらいの間に行列ができてました。でも、そんなに並ばずに入れたし、なにより出汁のしっかりきいた卵でとじられたホタテがめちゃくちゃおいしかったです。ウニも乗ってたしね。ごはんをおかわりしたいくらいだったな~(笑)
ホテルに戻って、アイス食べながらテレビ見て、お風呂にのーんびり入って、翌日に備えて早めに寝ました。明日はこの山旅メインの八甲田山。少しでも晴れてくれますよーに!
2019年9月29日 高座山(日帰り)
鳥居地峠P~高座山~カヤトの原~鳥居地峠P
そろそろどこかに紅葉を見に行きたいなぁと思ったけど、どーもお天気が芳しくない予報…。遠出してダダ曇りとか雨だったらイヤなので、比較的お天気がよさそな午前中に近場でサクッとお花探ししよーと思って、ソロで高座山に行って来ました!
人気のお花の時期にはまだ早いハズだからそんなにヒトは多くないかな?と思ったけど、鳥居地峠の駐車スペースは狭いから、念のため7:00前に着くよにおうちを出ました。道志道でのんびり走って山中湖を通過する頃には、少し雲がかかっていたものの富士山はシッカリ見えてました。鳥居地峠の駐車スペースに着くと先客さんが2台で自分は3台目。すぐ後にもう1台入って来たので、やっぱり早めに来て正解でした。
かなり曇ってたから雨が降るのかなって天気予報を見てみたら、逆に8:00くらいから晴れ間が出そうな感じでした。のんびり歩いて行けば高座山の山頂に着くタイミングくらいで晴れるかも?と思って、すぐに歩き始めることに。15℃くらいしかなかったから、ソフトシェルを着て林道を歩きだしました。
前日の雨でどこもかしこもしっとりしてました。まずは、かなりピンボケだけどツルニンジン…
花びらツヤツヤなツリフネソウ…
赤いプチプチが可愛いミズヒキ…
秋の定番トリカブト…
イヌトウバナ…
杓子山登山口は通過してそのまま林道を進んで行き、前回下って来たカヤトの原の端っこから登って行くことにしました。
終盤のツリガネニンジン…
ホタルブクロ…
めっちゃ群生してたヒキオコシ…
可憐なタチフウロ…
コウシンヤマハッカ…
こんな時期にヘビイチゴ…?!
ワレモコウ…
カヤトの原を直登してメインの登山道に出てきました。 ハバヤマボクチ…
フワフワ…
これもノコンギク…???
地面が湿ってて、めちゃくちゃ滑ります~っ(汗)。このアタリは斜度がキツくないからいいんだけど…
お花を探しながらゆるゆると登って行くと、お目当てのお花に会えました~♪ ムラサキセンブリです♡ 予想通り、まだ時期的にはかなり早いので、花芽はたくさん付いてるものの1輪しか咲いてませんでした。ここでこの咲き具合じゃきっと上は咲いてないだろーな…
斜度がだんだんキツくなっていくので、振り返って富士山を眺めながら登って行きます。こんなに富士山が見えると思ってなかったから、ラッキー♪
いつ雲に隠れちゃうかわからないので、今のうちに山頂のアップ!
山頂に向かう途中でカヤの原への分岐に向入ってみました。こっちには初めて足を踏み入れます。メインの登山道と違って草がワサワサ生えてました。トネアザミ…?
イブキボウフウ…?
ちょこちょこ咲いてたけど、終盤のマツムシソウ…
カヤトの原に向かってたけど、だんだん晴れてきたので分岐まで戻って、先に高座山の山頂に行くことにしました。登ってる途中で振り返ると、南アルプスまで見えてました。
ふと足を止めたところにムラサキセンブリの花芽をたくさん見つけました。やっぱりさすがにまだ早かったか…と思ってたら、隣になんとフシグロが!!初めましてです♡
会いたかったお花だったから嬉しかった~♪ 2株しか見つけられなかったけど。これから咲きそうなのともう咲き終わってそうなのがミックスしてました。咲き残りなのか、咲き始めなのか…
ヤクシソウ…
ヤマラッキョウの蕾…
ここまでもけっこう急だったんだけど、最後のロープがあるココがめちゃくちゃ急です。登る分には問題なし。
いつ雲に隠れちゃうかと思ってた富士山は、さっきより綺麗に見えるよーになってました。早く冠雪しないかな~
オトコエシ…
山頂には誰もいませんでした。いつの間にか青空が広がって、いいお天気になってきました。
お天気崩れそうになかったし、しばらく晴れが続きそうな感じもしたので、杓子山まで足を延ばすことにしました。まずは高座山から下ります。
セキヤノアキチョウジ…
シロヨメナ…
セイタカトウヒレン…
笹がワサワサ生える中を歩いて行きます。
こんな感じで登山道に出てきちゃってる子もいました。
倒木が道を塞いでます。今年の台風か、去年の台風か…。簡単に迂回できるので問題なし。
しばらく緩やかに進むと岩っぽい感じの道になってくるけど、難易度は高くありません。ロープもあるけど、あまり使うヒトがいないんじゃないかな?
鉄塔のところまで来ると三ツ峠がよく見えました。
鉄塔から少し進んて登りになるところまで行ったんだけど、だんだん雲が増えてきたし、あと1時間くらいで曇る予報だったので杓子山に行くのは止めてカヤの原に向かうことにしました
早くも色づき始めてるダンコウバイ…
イタドリ…
シュロソウ…
レイジンソウ…
イヌショウマ…
高座山の山頂への登り返します。
だんだん曇って来るかと思ってたのにさっきより雲は減ってました。今日イチバンの晴れ間です。予報に反して、このまま晴れが続いてくれるといいなって思ってたけど…
クサボタンの痩果…
では、恐怖の急斜面を下ります。お日さまのおかげで乾いてくれたから、湿ってた時よりはマシだったかな。乾いた土でもズルズルするんだけどね。
ロープがあるところは、ロープを触りながら下りました。
キバナノアキギリ…
激下りが終わって振り返ります。登りの時はどんよりした空だったのに、すっかり青空になりました。こうでなくっちゃね。
登ってる時にはみつけられなかった2株目のムラサキセンブリを発見~っ!この株も1輪しかさいてなかったし、まだ開きかけって感じだったから、やっぱり見頃は2週間後くらいかな?
オケラ…
リンドウ…
コウゾリナ…
分岐をカヤの原へ。さっき、少し歩いた道を再び進んで行きます。
ススキの穂はまだ開いてないけど、秋っぽい雲とのコラボで秋感が十分に出てました。
斜面はススキだらけ…
マルバハギ…
イヌコウジュ…
このアタリは高座山に向かう道ほど急斜面ではなかったんだけど、めちゃくちゃ滑りやすかった…(汗)
メマツヨイグサ…?
コシオガマ…
ナギナタコウジュ…
実はカヤトの原を歩くのは初めてです。かなり曇ってきちゃったし風も出てきたから、やっぱり杓子山まで行かなくて正解だったかな。
ポツンと咲いてたキキョウ…
アキノウナギツカミ…?
イヌタデ…
ススキの中を進んで行きます。かなりどんよりしてきちゃった…
キセワタ…
双子ちゃんの鮮やかなカワラナデシコ…
すっかりカヤトの原の中まで来ました。振り返るとこんな感じ。ススキがいっぱいで、青空だったらなかなかいい眺めだと思います。
花びらの先がかなり尖ってるけど、これもタチフウロなのかな?
ツルフジバカマ…?
カヤトの原が終わって、林道で鳥居地峠に戻ります。ゲンノショウコ…
葉っぱがミズヒキに絡んでてちょっとカワイイ♡
ミゾソバ…
ツユクサ…
鳥居地峠まで戻ってくると車は減ってました。あまりヒトに会わなかったけど、やっぱり入ったヒトが少なかったんだね…。お花を見るには中途半端な時期だもんなぁ。
帰りも行きと同じく道志道で帰ってきたんだけど、相変わらず無茶な追い越しとかするマナーの悪いバイカーが多くてめちゃくちゃイヤな気分になりました。秋山を通って帰って来ても10分も変わらないハズだから、今度からは秋山を通って帰って来ようっと。
イチバン会いたかったお花はさすがに時期が遅くて会えなかったけど、ムラサキセンブリとフシグロに会えただけで大満足です♪ 思った通りヒトもめちゃくちゃ少なかったから、のんびりと静かなお山を堪能することができました。先週は、体調が悪くてお山に行けなくて2週間ぶりのお山だったから、短いハイキングだったけどめちゃくちゃ気持ち良かったです。涼しくて、適度に風もあったしね~。富士山が冠雪したら今度は杓子山まで歩きたいな。
2019年9月14日 編笠山~権現岳~三ツ頭(日帰り)
観音平P~雲海展望台~押手川~編笠山~青年小屋~権現小屋~権現岳~三ツ頭~木戸口公園~ヘリポート跡~観音平P
連休は1日前からお休みもらって北アルプスの縦走しよーって思ってたけど、どこの山小屋も定員オーバー状態…(汗)。高いお金払ってギュウギュウの小屋で一睡もできないのは避けたかったから、混みそうなアルプス系は諦めて八ヶ岳の大好きなお山、権現岳にソロで行って来ました!権現岳は残雪期しか登ったことがないので、夏山はどんな感じか楽しみに向かいました。
観音平駐車場は混むみたいだけど、きっとみんなアルプスに流れてるからそこまでは混まないだろーと踏んで、おうちを早朝に出ました。5:15くらいに観音平に着くとすでに路駐が2台…マジ?!確かに下の駐車場はいっぱいっぽかったけど(無理に停めようと思えば停められたけど)、上?奥?の駐車場を見に行ってみたらまだ半分も埋まってなくて無事に停められました。駐車場に入るまでの未舗装路がかなり凸凹してるので、車高の低い車は要注意です。
笹原の中を歩いて行くとすぐに登りになりました。最初は緩く登って行きます。
だんだん大きな岩がチラチラ出てきました。歩き始めた時は16℃だったし、風もあったからちょっと寒かったけど、歩いてると汗をかかずにちょーどいい気温でした。
サクサク歩いて雲海展望台に到着です。展望台って名前がついてるけど展望台っぽい感じはありません(笑)。でも、富士山は見えました~♪ いいお天気♡
少し歩くと石がゴロゴロしてきました。編笠山は富士見高原からしか登ったことないけど、こっち側から登ってもやっぱりこーゆー感じなんだね。
根っこゾーンもあります。歩きにくい…
シラネセンキュウ…?
石というか岩がゴロゴロしてきて、少し急な登りになってきました。周回するとボチボチ長めのルートなので、ゆっくり登って行きます。
表面がビロードっぽいキノコ発見~♪
押手川に着きました。押手川って名前だけど水は流れてなかったような…。ココで編笠山方面と青年小屋方面に分岐するので、もちろん迷わず編笠山へ。根っこと石のミックスのところを登って行きます。このアタリは道幅が広くて、どこが本来の登山道なのかわかりにくかったです。
岩ゴロゴロのところを登って行きます。ボチボチ急になってきました。このゴロゴロを見ると編笠山だなぁって思います。
ちょっと開けたところで振り返ると南アルプスがよく見えました。めっちゃテンションあがります!
再び樹林帯の岩ゴロの急登を進んで行きます。
このルート唯一のハシゴです。なくてもいーんじゃない?ってくらいのハシゴでした。
だんだん空が近くなってきたー。もうすぐ樹林帯を抜けそうです。草付きの岩場になってくると山頂は近いです。
樹林帯を抜け出しました。いい眺め~♪ 奥秩父方面と富士山…
南アルプス~♪
岩ゴロゴロ地帯を少し登ると山頂に着きました。着いた時は10人くらいしかいなかったかな?北アルプスとかに比べたらめちゃくちゃ静かな山頂です。
北アルプスも一望です♡ わーい♪ 手前の三角のお山は西岳です。諏訪湖もよく見えてました。今日はどこに行ってもいいお天気だねー。権現岳に行くからあんまりのんびりしてられないけど、あまりに眺めがよかったから北アルプスを眺めながらドーナツ休憩~♪ これが後で仇となるんだけど…
先週登った西穂高岳、明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳…
大天井岳、薬師岳、野口五郎岳、燕岳…。左端に入れるはずの常念岳は切れちゃいました(汗)
蓼科山と北横岳…
南八ヶ岳のお山たち。天狗岳、阿弥陀岳、横岳、中岳、赤岳、ギボシ、権現岳…
編笠山を後にする頃には山頂には2人くらいしかいなくて、こんな大展望なのにこんなに空いてるなんてアタリだったなーって感じでした。青年小屋に向かってシャクナゲトンネルの中を歩いて行きます。なかなか急な下りです(汗)。雪の時は下るのあっとゆー間だったけど、滑りそうで意外と時間かかりました。
下の方まで下ってくると岩ゴロゴロ地帯になりました。滑らない岩だけど、トレランシューズだと底が柔らかいから足首に力が入るなぁ。目の前にはこれから登るギボシと権現岳が見えました。青年小屋に着くとは何気に満室でした。このアタリは混まないかと思ったけど、これからどんどん登って来るのかなー?
ヤツタカネアザミ…?
シナノオトギリ…
青年小屋からはまたまた登って行きます。なんか、さっき編笠山で食べたドーナツがダメだったらしくてめちゃくちゃ気持ち悪い…しかも、かなり暑くなってきちゃったし(汗)。けっこういいペースで歩いて来たのに大幅ペースダウン。青年小屋まで戻って下ることもちょっと考えたけど、行けるところまで行ってみることにしました。
こんな感じの岩場も出てきます。
しばらく樹林帯を登って行くと開けてノロシバに出ました。目の前には西ギボシ、その右奥には権現岳が見えてきました。暑くなってきたし、相変わらず気持ち悪かったからちょっとここで休憩しました。
ここからも眺めがよくて北アルプスがまだ綺麗に見えてました。
灌木の間を少し下ってからガレたところを登って行きます。ここまでほとんどお花は咲いてなかったけど、ここへ来てお花がちょこちょこ咲いてました。
イブキジャコウソウ…
タカネヒゴダイ…
クモマナズナ…
岩場になりました。落石させないよに丁寧に登って行きます。
まだ気持ち悪いので足場のいいところで休憩がてらお花を愛でます。コウメバチソウ…
ヤマハハコ…
振り返ると奥には南アルプス、手前にはさっき登って来た編笠山が見えました。
最初のクサリが出てきました。基本的にクサリは持たなくて問題ないレベルだったけど、コワイと感じたら持った方がいいです。
1つ目の鎖が終わったところからの眺め。富士山と南アルプス、手前左側は権現岳から下山する時に通る尾根です。
再びガレ場を登って西ギボシへ向かいます。
西ギボシから東ギボシと権現岳を眺めます。気持ち悪いのにまだまだあるなぁ…。でも、ここまで来たら戻れないっ。
コバノコゴメグサ…
シコタンハコベ…
何だろ…?
再び鎖が出てきました。道幅がかなり狭いので念のため触りながら通過します。
鎖の後も幅の狭い道が続きます。すれ違うことはなかったけど、すれ違いは大変そうです。
ちょっと垂直気味に登るところもあります。このアタリも落石注意です。
この鎖を過ぎて少し進むと東ギボシのピーク手前に出ます。
ギボシによる元気はなかったので、そのまま権現小屋に向かいました。
キオン…
トウヤクリンドウ…
下ってから登り返して権現小屋に到着。そこから少し登るとキレット分岐に着きました。ここからの八ヶ岳の眺めはサイコーです!今日はキレット越えするヒトも多そうでした。
小さい秋見つけたーっ!ウラシマツツジは早くも真っ赤っか。
歩いてきたギボシ。雪をまとったギボシがかっこいいんだよね~。でも、雪がついてる時のギボシのトラバースはけっこう危なそう。
ミネウスユキソウ…
あ、こんなところに山梨百名山の標識ができてました。前に来た時には確かなかったのに…
岩場を登って山頂に向かいます。写真を撮ってるヒトがいたので、しばらく待って山頂に立ちました。といっても、コワイから岩の上には立たずに標識の写真を撮っておしまいです。
下で待ってるヒトがいたので、少し下ったところでランチ休憩にしました。まだ気持ち悪かったから、全然食べたくなかったんだけど、まだ下りに3時間くらいはかかるからバテないようにサンドイッチを押し込みました。
さて、下山開始です。これから向かう三ツ頭とその先には富士山が見えます。
何気に急な下り。ザレててめっちゃ滑るし(汗)。しかも暑いよ~っ
鎖場が出てきました。スラブ状でイヤな感じって思ってたら…
その下はロープがあって、ココが冬に核心部になるところでした。こーなってるのか、なるほどね~
タカネシュロソウ…?
その後もしばらく急な下りが続きます。
振り返るとかなり下って来てました。こーやって見ても急なところを下って来たのがわかります。登って来るヒト達は汗だくでかなりキツそうでした。
ギボシまではまだまだ下ります。しかも登り返さないとなんだよね…
樹林帯に入ると平坦な道になりました。日陰でちょっと涼しかったです。生き返る~
オンタデ…
緩く登り返してから振り返ると権現岳や赤岳がドーン!ウラシマツツジの赤がいいアクセントになってました。ここからの眺めが大好きです♡
赤岳からのびる真教寺尾根。歩いてみたいけど、カメ足の自分じゃかなり気合いれないと…
三ツ頭に登り返して行きます。
そして、三ツ頭に到着です。権現岳の下りからは数人しか会いませんでした。やっぱりヒトが少ないなぁ…
三ツ頭から下って行きます。もーすぐこの眺めともお別れです。
少し下ったところに前三ツ頭分岐がありました。最初はシャクナゲトンネルです。
ところどころにポコポコと岩があってちょっと歩きにくい道…
たまにこんな感じで開けたところもありました。
歩いて来たお山たちが見えました。西ギボシ、東ギボシ、権現岳、三ツ頭…
ヤマホタルブクロ…
しばらくすると歩きやすい道になって斜度も緩くなりました。樹林帯を出たり入ったりしながらどんどん下って行きます。
ハナイカリがたくさんいました。先っぽがやたらピンク色だったんだけど、これから白くなるのかなー?
平坦で歩きやすい道をしばらく進むと木戸口公園に着きました。権現岳から1時間かからないくらいだったかな?
再び下り始めます。なかなか単調な下りでちょっと飽きてきました(苦笑)
セリバオウレン…
草がワサワサ生えるところを下って行くと…
ヘリポート跡に着きました。なかなかいい眺めです♪
このアタリはハナイカリの群生地になってました。見たことのない数のハナイカリが生えてました。
ヘリポート跡からはちょっと急なところを下って…
笹すべりと呼ばれている笹原の中をぐんぐん下って行きました。ここがなかなか長かったです。下っても下っても笹原が終わらなくてホントに飽きました。
アザミ…
シロヨメナ…
ようやく分岐に着きました。左右に延びてるこれから進む道は八ヶ岳遊歩道って書いてありました。確かに歩きやすい道でした。こんな苔生したところもあったりして、紅葉の時期にここをブラブラするもの気持ちいーかも。
ガクウツギ…
ナギナタコウジュ…
気持ちのいい道をテクテク…
細かいアップダウンはあるものの、ここでけっこう下ります。
河原みたいなところを過ぎて、登り返して行くと八ヶ岳遊歩道が終わって、観音平駐車場に戻って来ました。下の駐車場のイチバン奥に着いた感じです。結局、前三ツ頭分岐から駐車場までは1人しか会いませんでした。
下ってる間に気持ち悪いのは治ったし、暑くてノドが乾いてたのでそのまますぐに大好きなヤツレンに直行~。ロイヤルミルクティーフロートはやっぱりなかったので、コーヒーフロートにしました。コーヒーもたっぷり、ソフトクリームもたっぷりなのにたったの280円!!おいしかったぁ♡コーヒーフロートを飲みながら翌日登るお山を考えてたけど、結局、今日でかなり満足しちゃったし、日帰りで空いてそうでお花が咲いてそうなお山が思い当たらなかったのでおうちに帰ることにしました。道の駅きよさとでちょっとお昼寝してからいつも通り下道で帰って来たら、空いてて快適でした。
ということで、3年半ぶりに登った権現岳はサイコーのお天気の中で登ることができました。観音平からの周回は、コケの森あり、ゴロゴロの岩場あり、鎖場あり、大展望あり、笹原あり、最後は遊歩道と変化に富んだルートなのでかなりオススメです。あんまりお花は咲かなそうだけど、樹林帯の紅葉は綺麗そーだから、秋か雪の季節がいいかな。とりあえず、雪が降ったらまた登りに行きたいと思います。
来週は楽しみにしてる東北遠征!お天気どーかなぁ…
2019年9月8日 入笠山(日帰り?)
沢入P~入笠湿原~入笠すずらん山野草公園~入笠湿原~岩場迂回コース~入笠山~岩場迂回コース~お花畑~沢入P
西穂高岳を登った翌日、ホントは快晴の焼岳に登るつもりだったんだけど、焼岳はどーせ登るなら紅葉の時に登りたいなーって思ったのと、岩っぽいお山よりもお花がたくさん咲いてるお花に登りたくなったので、冬以来の入笠山にソロで行って来ました!イチバンの目的は先日の乙女高原で見つけられなかったアケボノソウです。
西穂高岳を下山してから鍋平園地で車中泊して、2:30に起きて下道で諏訪に移動開始しました。前日に引き続き満点の星空で、焼岳に登ったらさぞかしいい眺めだろーなーってチラっと思ったけど。さすがに真夜中だったからスルスルーっと走って5:30に沢入駐車場に到着しました。到着した時は、先客さんは1台のみ。塩尻あたりからだんだん雲が増えてきたな…って思ってたけど、やっぱり曇り。でも、ヤマテンでは八ヶ岳も南アルプスも昼までは晴れだったから、晴れると踏んでました。風が強かったし、八ヶ岳方面は晴れてるっぽかったから、とりあえず駐車場で1時間仮眠することにしました。
6:30に起きてみたらチラチラ青空がのぞき始めてたので歩き始めることにしました。この時でもまだ車は5台くらい。お日さまが出て来るのを期待しながら、ゆるゆると樹林帯の中を登って行きました。最初はちょっとだけ階段があります。
ヤマホタルブクロ…
イタドリ…?
日が差して明るくなってきました。期待通り!
のんびり1時間くらい歩くと入笠湿原に着きました。鹿柵を開けて入って行くとお花だらけでした。まずは、ツリガネニンジン…
ワレモコウ…
ツリフネソウ…
ゴマナ…
両側を秋のお花に飾られた木道を歩いて行きます。
ノコギリソウ…
さっきまで青空だったのに、かなり曇ってきちゃいました(涙)。でも、まだ数人しかヒトがいない静かでお花いっぱいの湿原はなかなか素敵な空間でした。
まだ開く前のエゾリンドウ…
シシウドの仲間かな?ツブツブ…
サワギキョウとエゾリンドウの紫色のお花畑。紫色のお花が増えると秋だなぁって感じます。
またちょっと青空が見えてきました。気持ちいい~♪ 台風が近づいてるので雲がすごいスピードでどんどん流れてました。ここは木に囲まれてるからか、風はほとんどありませんでした。
お目当てのアケボノソウもたくさん咲いてました~。会えるかな?ってドキドキしてたけど、たくさん咲いてたので簡単に見つけられました。
うわぁ、カワイイお星さまたち…♡
花びらが6枚の子もいました。7枚の子は見つけられなかったけどね…
こんな感じで咲いてます。下からお花が開いていくのかな?
実は、アケボノソウってこんなに背の高いお花なんだって初めて知りました。何度か見たことあったけど、背が低いモノばかりだったから…
近くにいたご夫婦が探してたみたいなので、咲いてるところを教えてあげたらめっちゃ喜んでました。この時期はアケボノソウ目当てに来るヒトが多いもんね。
クサレダマ…
コバギボウシ…
エゾリンドウとウメバチソウのブーケ!カワイイ♡
また曇ってきたので山頂に行くのは後にして、ゴンドラ駅の山野草公園に向かいました。
全く下調べしてなかったから、ちょっとでもお花が咲いてるといいなぁって思いながらテクテク…
山野草公園手前にレンゲショウマが咲いてました。まだ、この時期に会えるなんてちょっと嬉しいかも♪
かなり変色してきちゃってるけど、まだ蕾も付けてました。
初めて見たエンビセンノウ…。珍しいお花みたい。
フシグロセンノウ…
ここにもお花がたっくさーん♪ 秋なのにこんなにお花が咲いてるなんて思ってもみませんでした。サクッと歩いて帰るつもりだったのに、あまりにお花がたくさん咲いてて、全く進めません(汗)
アサギマダラがたくさんとまってたヨツバヒヨドリ…
マルバダケブキ…
ヤマハハコ…
再び青空になってきました。台風が来る前におうちに帰れればいーので、のんびり散策することにします。
色鮮やかなカワラナデシコ…
ヤマジノホトトギス…
サラシナショウマの群生…
淡い黄色が可愛いユウスゲ…
マツムシソウの群生…。すごい数でした。
キキョウ…
濃いピンクのアサマフウロ…
ノコンギク?の群生…。気持ち悪くなるくらいの密集度です。
シモツケ…
イヌゴマ…
お花たちと八ヶ岳。いい眺め~♪
スズランの実…?
ピンクのノコギリソウ…。初めて見ました。
ノアザミ…
園芸種かな?
ゴージャスなヤマユリ…
キオン…
ひとしきりお花を堪能して、八ヶ岳を眺めながらオヤツ休憩してから入笠湿原に戻ることにしました。晴れてる時間も長くなってきたしね。
ヤマオダマキ…
再び入笠湿原に戻ると見事に晴れてました。
このアタリはお花が少なく見えるけど、真ん中アタリにアケボノソウが群生してました。
ということで、再びアケボノソウを見て回りました。
エゾリンドウがさっきよりもちょっと開いてました。お日さま効果かな?
ヒトはかなり増えてたし、ボランティアのヒトもたくさん入ってて、湿原はかなり賑やかになってました。
ミヤマアカバナ…
コウゾリナ…?
たくさんのお花を見て満足しちゃってたから、もう山頂に行かなくてもいいかなって思ったけど、お天気もよくなってきたからやっぱり寄ることにしました。往復しても1時間くらいだしね。お花畑には寄らずに脇の林道を上がってマナスル山荘前から登山道に入ります。
しばらく登ると石がゴロゴロしたところが出てくるけど、避けて歩けるレベル。このアタリで大きな黒い動物が上から下ってくるのが見えて“え?クマ??”って思ったら牛さんでした(笑)
岩場コースと迂回コース分岐からは迂回コースを登って行きました。この時は下りは岩場コースを歩く予定でした。
山頂手前だけちょっと石がゴロゴロしてて、ちょっとだけ急になります。
オトギリソウ…
ウツボグサ…
山頂に到着しました。予想以上のいいお天気です。台風接近の影響で風は強めだったけどね。そして、駐車場も空いてたけど、山頂も空いてました。やっぱり台風接近でみんな控えてるのかも。といいつつも、お手軽な人気のお山だけあってぼちぼちヒトはいたんだけどね。
甲斐駒ヶ岳には雲がガッツリかかっちゃってたけど、北アルプスや八ヶ岳はかなりよく見えました。
やっぱり、焼岳はめっちゃ晴れてんな。ほんのちょっとだけ後悔しちゃったりして。
山頂に着いた時には雲がかかってた八ヶ岳もなんとか見えるよーになりました。
オナカが空いて来たので下山です。岩場コースから下ろうと思ってたのに、間違って迂回ルートから下っちゃいました。特にこだわりはないからよかったんだけどね。
途中、登りの時には寄らなかったお花畑に寄ってみることにしました。湿原にあれだけお花が咲いてるなら、こっちもお花がすごいんじゃないかなーと思って。
終盤のヤナギラン…
コオニユリはたくさん咲いてました。
思ったほどお花は多くなかったけど、こんな感じで群生してるところもありました。
コバギボウシ…。湿原よりは元気な株が多かったです。
お花畑を九十九折に下ってきて、見上げてみました。冬はここでソリ遊びしてるヒトをよく見ます。元スキー場だけあって、ソリ遊びするにはちょーどいい斜度です。
お花畑を出た後、入笠湿原まで戻らずに法華道でショートカットすることにしました。
ちょっと登り返したりして、メインのルートに出てきました。お花畑を出た後に抜かされたオジサンの前に出たのでしっかりショートカットできてたみたいです。
オトコエシ…
サクサク下って沢入駐車場に戻って来ました。まだお昼過ぎだったけど、駐車場は全く混んでなかったです。やっぱり、台風の影響なんだね…
セブンイレブンで定番の微発砲濃いカルピスとささみ揚げを買って、いつも通り下道でおうちに帰りました。勝沼を過ぎたアタリからポツポツ雨が降り出して、途中、ヤバイくらいものすごい雨になったりもしたけど、おうちに着いた時にはちょーど降ってないタイミングでお片付けが楽でした。この後、ものすごい雨になったから、やっぱり焼岳に行かずに入笠山にして早めに帰って来てよかったです。
入笠山はいつ行ってもいいお山だな~。ゴンドラで上がって、山頂まで行かずに山野草公園と入笠湿原をブラブラするだけでも楽しいと思うもん。山頂まで行けば大展望だし、ホントに初心者さんにはオススメのお山です。9月に入ったにもかかわらず、ここまでお花が楽しめるとは思ってなかったからめちゃくちゃ嬉しかったです♪ 雪が積もったらまた行きたいと思いまーす。
2019年9月7日 西穂独標~西穂高岳(日帰り?)
西穂高口~西穂山荘~西穂丸山~西穂独標~西穂高岳~西穂独標~西穂丸山~西穂山荘~西穂高口
9月初旬のこの時期は、夏のメインのお花たちは終わっちゃってるし、紅葉にはまだ早いから、こーゆー時こそ普段は積極的に登らない岩っぽいお山に登ろうってことで、毎年登りたいと思ってたけどなかなかタイミングが合わずに登れてなかった西穂高岳にソロで行って来ました!一応、レコとかで予習はしてたものの、高所恐怖症だし、岩もあんまり得意じゃないから自分がピークに立てるのかどうか半信半疑で向かったんだけど…
しらかば平駅からの登山者用臨時便ロープウェーは7:00。時間的に早くないから朝移動してもよかったんだけど、何となく先に移動しておいた方がいい気がしたので鍋平園地に24:00過ぎに着いて車中泊。車はポツポツしか停まってなかったです。5:00過ぎに起きて、朝ゴハン食べて準備して、周りのヒトの様子を見つつ6:00過ぎに駐車場を出発~。緩い登りの車道をゆっくり歩いて20分くらいでしらかば平駅に着くと、すでに20人くらいはドアの前に並んでました。6:40くらいにチケット版売開始して、時間通り7:00にロープウェーは出発しました。ギュウギュウには混んでなかったけど、すぐ後の7:15便はガラガラだったみたいなので7:15便を狙った方がいいかも。ここのロープウェーからの眺めはなかなかよくて、1ヶ月前に登った笠ヶ岳もよく見えました。
西穂高口に着いていざ出発です。めちゃくちゃお天気がよかったから展望台に寄りたかったけど、帰りにまだ晴れてて、時間にヨユーがあったら寄ることにしました。岩場大丈夫かな…自分に登れるのかな…ってちょっとドキドキしながらまずは木道を歩いて千国園地へ。避難小屋を過ぎてボチボチな登りになると思ってたのに、え、下ってる?!ちょっとコレは計算外でした。最後、時間ギリギリだったら駆け下りて来ようと思ってたのに、登りだと走れないじゃーん(汗)。しばらく軽くアップダウンしてから本格的な登りが始まりました。石がゴロゴロしたボチボチな登りが続きます。ここで頑張っちゃうと肝心な岩場でバテちゃう可能性があるので、みんなにどんどん抜かれちゃったけど焦らずゆっくりマイペースで登って行きました。
やっと樹林帯を抜けた~っと思ったら乗鞍岳と焼岳がチラ見えして西穂山荘に着きました。遠くには白山も!ここまでのCTは1時間半だけど、かなりゆっくり歩いてたにもかかわらず1時間で来れちゃいました。時間の貯金ができたのはかなり嬉しかったです♪ 山荘前で休憩してるヒトもけっこういたけど、自分はとりあえず進むことにしました。ここから西穂高岳の山頂までは2.4kmでCT3時間。休憩含めてCT×1.2くらいで歩ければロープウェーの最終には間に合うはず。ということで、ハイマツの間の大きな岩がゴロゴロしたちょっと急なところを登って行きます。
振り返るとこの眺め!!まずは遠くに白山…
手前には乗鞍岳と焼岳がよく見えました。この眺めだけですでに来てよかったーって思えました。主峰の西穂高岳ピークまで行けなくても、こんなにいい眺めが見れるなら諦めがつきます。
ゴロゴロが終わって緩い登りになるとこれから目指すお山が見えてきました。こーやって見ると丸山までもまだかなり距離がありそうだけど、西穂高岳まで行けるんだろーか…
イチバン左が西穂高岳、左から3番目がチャンピオンピーク、その隣のイチバン目立って存在感があるのがピラミッドピーク、台形っぽくなってるのが独標、丸山はイチバン右側の三角のピークだとこの時は思ったけど、もっと手前でした。
左の笠ヶ岳をチラチラ見ながら登って行きました。1ヶ月前に縦走した稜線です。体力ない自分にしてはガッツリ歩いて大変だったけど、たくさんお花や絶景を見て、いろんな出会いがあって、楽しかったなぁ~♪
右手に見えるお山は霞沢岳かな?まだ登ったことないから登ってみたいなぁ。
ハイマツの間をテクテク歩いて行きます。このアタリは平坦で歩きやすい道で、お天気もいいからめちゃくちゃ気持ちよかったっです。帰りはここがめちゃくちゃ暑くてキツかったんだけど…
ヤマハハコ…。時期が時期なのでほとんどお花は咲いてませんでした。
ハイマツ帯を抜けるとケルンがある広場みたいなところに出ました。ここが丸山か?と思ったけど違いました(笑)
ケルンから少し進むと西穂丸山に着きました。よく見たら富士山や八ヶ岳が見えてたけど、もーちょっと登った方がよく見えそうです。
いよいよ西穂独標への登りに入りまーす。
しばらくはハイマツの間のガレを進んで行く感じです。ちょっと急だけど、このアタリはまだまだ道幅も広く普通の登山道で歩きやすかったです。
歩いて来た道を振り返ります。最初のゴロゴロを過ぎてから丸山までは、かなりゆるーく登って来たのがよくわかりました。
ちょっとした階段的なところも出てきます。
一度見えなくなってたピラミッドピークと独標が再び見えてきました。独標はまだヒトが少なそうでした。この右手アタリが12峰だったのかもしれないけど、全然気づかず通過してました…
だんだん独標が近くなってきました。こーやって見た感じでは大した岩場ではないかも?って思いました。
ということで、独標に取付きます!トラバースっぽく右側に登って行ってしばらくすると直登気味になりました。この登りで前にいたオバサンがコワイから下るって言い出したので、オバサンを抜かして先に登りました。でも、ゆっくりわかりやすいよーに前を歩いてあげたらちゃんとついて来てました。
途中、鎖もあったけど、使わずに三点支持で登った方が安定して登れそうって思ったので使いませんでした。もちろん不安なヒトは使った方がいいです。でも、しっかりしたホールドもステップもあったし、目印もたくさんあったので、どこを登ろうとか迷うこともなくかなり登りやすい岩場という印象でした。
ぐいぐいっと登って、まずは11峰の西穂独標に到着しました~♪ 独標にはぼちぼちヒトがいたけど、まだそんなに混んではいませんでした。確かにここでも十分眺めはいいんだよね。独標で引き返すヒトもけっこういました。
ここに来るまで、この眺めが素敵すぎて何度も何度も振り返っちゃいました。大正池が青いなぁ。
ジャンダルム、奥穂高岳、吊尾根、そして真ん中のピークが前穂高岳。前穂高岳の正面は重太郎新道でその下に岳沢小屋も見えました。こーやって見ると、重太郎新道ってやっぱりかなり急なところを登ってるんだなぁ…。今シーズン中にはリベンジしたい!左手には北アルプス最深部、右手奥には八ヶ岳と富士山、南アルプスも見えてました。
そしてこれから進む道。ピラミッドピーク、西穂高岳、間ノ岳、●●、ジャンダルム、奥穂高岳。かなりじっくり観察してみたけど、見えてる部分は問題なく歩けそうな感じがしました。隠れた部分に難しいところがあるのかもだけど。でも、やっぱり難所は最後の西穂高岳へのスラブ状の登りなのかな…
ココからの下りがコワいと思ったら進まない方がいいって何かに書いてあったけど、見た感じそんなに難易度の高い下りじゃなかったし、独標から西穂高岳までの稜線も自分の目でじっくり観察して“行けそーだな”って思ったので進むことにしました。ということで、ここからヘルメット装着です。ココの下りがめちゃくちゃ急に見えるのは写真の撮り方な気がします(笑)。難易度的には、武尊岳の剣ヶ峰の下りくらいのイメージ(個人の感想です)。ステップがしっかりあるので高所恐怖症の自分でも問題なかったです。また、下ったところが両側が切れ落ちた痩せ尾根になってるけど、特にコワイ感じはありませんでした。
西穂独標から下って痩せ尾根を通過して岩場を登って行きます。どんな登りが来るかとドキドキしてたけど、何てことない登りでした。
登り終わって少し進むと10峰に着いてたみたいだけど“10”を見落としました…。そして、10峰からもググっと下ります。この角度で撮ると急に見えるけど、ここも独標同様に難易度は高くなかったです。独標よりはちょっと下る距離が短かかったかな?下り終わると再び痩せ尾根です。
また登って行きます。左の小さいピークに“9”の文字がチラリと見えました。真ん中アタリには鎖があるのも見えます。奥の三角のピークは8峰のピラミッドピークです。
左の“9”の文字がハッキリと見えてきました。手前にあった古そうな鎖は謎な位置に付いてたのでもちろん使いませんでした。
9峰からの下りによくレコで見るちょっとイヤらしい場所がありました。確かに大きな一枚岩で切れ落ちてる上に下って行かないといけないからちょっとコワイと感じるかも。でも、ステップ(人工的に作った窪み?)はきちんとあるので、しっかり確認して足を置けば問題なく通過できたんだけど、何気にイチバン緊張したのはここだったかも…
ガレガレのところを登って行きます。傾斜が緩くて比較的安全な登りだけど、こーゆーところで躓いたりするから気を抜かないで歩きました。
振り向くとこんな感じ。西穂山荘がかなり遠くなりました。独標からもけっこう歩いてきたなぁ。
少しすると急な登りになってグイグイ登って行くと…
“8峰”の文字が出てきたと思ったらその奥にピラミッドピークの標識が見えました。
ということでピラミッドピークに着きました。わーい♪ この先、どんな難所が出て来るかちょっとドキドキするけど、時間も余裕だしまだ行けそうです。
ピラミッドピークからももちろん富士山は見えたけど、かなり霞んで薄くなってきちゃってました。八ヶ岳、富士山、南アルプスなどなども見えました。
そして、これから進む道。左は7峰、真ん中が西穂高岳、西穂高岳のすぐ右がチャンピオンピーク、右はジャンダルムと奥穂高岳。すでに小さく“7”が見えました。
どーやら7峰の手前が渋滞ポイントっぽいです。ヒトがたくさんいました。
稜線を少し歩いていくと渋滞ポイントに着きました。どーなってるのかと思ったら、ちょっと段差が大きくて鎖があるところでした。なるほど、これで下るのに時間かかってたのか。
その後にかなり張ってる鎖もあって、その先に“7”の文字が見えました。道幅が狭いので、念のため鎖を軽く握りながら7峰をトラバースしていきます。
正面のピークが西穂高岳、右側の丸みをおびたピークがチャンピオンピークです。そして、真ん中の岩場のアタリには“6”が小さく見えました。“6”の文字のすぐ上が5峰です。ここから見る限り、この先も難所的なところはなさそうだなって思いました。
7峰からはまた下ります。こーやって撮るとどーしても急に見えるけど、ここもそんなに急じゃなかったです。
平坦気味なところを歩いてから登り始めると“6”がハッキリと見えるよーになりました。丸っとした4峰のチャンピオンピークも見えてます。
6峰に着きました。目の前の尖ったピークが5峰、右の丸いピークが4峰のチャンピオンピークです。
トラバースしながら尖った5峰に向かって登って行きます。このアタリも比較的安全に歩けるところでした。
途中にたぬき岩がありました!望遠レンズがないからこれで精一杯…(汗)。たぬきに見えるかな?
5峰は登らずに巻いて行きます。“5”は撮り忘れちゃいました(汗)
5峰を過ぎて、山肌を九十九折にグイグイ登って行きます。あそこがチャンピオンピークかなぁ?
4峰のチャンピオンピークに着きました!無事にここまで来れました。わーい♪ ずっと緊張してドキドキしてたけど、これという難所はなかったです。特にピラミッドピークからは比較的難易度は低めだった気がします。ここまで来たら時間的にも体力的にも問題なさそうって思ったので、主峰の西穂高岳に向かって進みむことにしました。
チャンピオンピークの表示からちょっと進んだところに“4峰”の文字を見っけ!
西穂高岳が近くなってきました。2峰は西穂高岳のすぐ下の岩峰です。3峰はここからは見えず…。この先は最後の西穂高岳への登り以外は岩場の上り下りとかは無さそうです。
4峰のチャンピオンピークから少し歩くとすぐに“3”の表示が見えてきました。
イワギキョウ…?
トウヤクリンドウ…
ガレガレのところを緩く登って行きます。危ないところは特になかったけど、道幅は狭いので油断せずに緊張感を持って歩きました。ちなみに前を歩いてるオニーサンの歩き方がすごくスマートでかっこよかったです。あんな風に颯爽と歩きたい!
“2”まで来ました。2峰は大きく巻いて行きます。相変わらずガレてるので注意して歩きます。
2峰を過ぎた先の小さなピークも巻いて行きます。このアタリも何気に道幅が狭いので注意です。
西穂高岳の取付きが見えてきました。登ってるヒト達がよく見えて、思ってたよりも難易度は高くなさそうって思いました。
そして、西穂高岳山頂の直下まで来ました。ちょっとドキドキしたけど、みんな登れてるんだから落ちついていけば登れないハズないんだよねって自分に言い聞かせて…
主峰への最後のスラブ状の岩に取付きまーす!
興奮してたのか緊張してたのか、〇や↑がいっぱいあったにも関わらず、登り始めてから何故か途中でルートを見失っちゃって、キョロキョロしてたら下って来たヒト達が『こっちだよ』って教えてくれました。ありがとーございます!ということで、足場のよいところで景色を眺めながらちょっと休憩…
そして、最後の登りです。けっこう急な登りなので手も使って3点支持でしっかり登って行きました。高所恐怖症だからちょっとだけコワかった…
そして遂に西穂高岳主峰に登頂しちゃいました!わ~い、わ~い♪ やったよ~!まだまだお天気は続いてくれてて、いー天気過ぎてサイコーです。西穂高岳は絶対にピーカンの日に来るって決めてたけど、この上ないくらいのピーカンっぷり。こんな日に登れてよかったぁ♡
目の前にはドーンとジャンダルムと奥穂高岳。手前は間ノ岳。ここも歩いてみたいけど、ソロじゃ無理だよなぁ…。って、その前に高所恐怖症だから無理だね(汗)
笠ヶ岳から立山の峰々もよく見えました。1ヶ月前に縦走した薬師岳~黒部五郎岳~笠ヶ岳が丸見え状態です。
笠ヶ岳…。大きくていいお山だったなぁ。疲れてヘロヘロだったけど、またお天気のいい時に登りたいです。
黒部五郎岳…。雨降っちゃって、全く景色が堪能できなかったからお天気のいい時にリベンジしたいです。黒部五郎小舎もとてもいい小屋だったしね。
薬師岳…。次は室堂から縦走したいな。
登って来た道です。西穂山荘が小さく見えてました。
下りも何気に時間がかかりそーなので、あまり長居せずに下山開始しました。ここの下りは誰かが下るのを見たかったので、同じくらいのタイミングで到着したご夫婦が立ち上がったところで付いて行きました(笑)。上から眺めてたら、前を歩いてたオニーサン達がガラガラとめっちゃ落石してたわ…コワ(汗)。そして、ご夫婦は奥さんを先に行かせたら岩にへばりついたままルートを探せなくてセミさん状態に。山側向いて下るならもっと岩からカラダ離さないと足元が見えないよ…。おかげでこっちはゆっくりルート確認しながらズリズリ前向きで下れたからよかったけど、ものすごーく時間がかかりました。でも、安全第一だからね。ちなみに、下りは全くコワさはなかったです。いつも下りより登りがコワイんだよね…
この後、ここの下りで自分の後ろを歩いてた安曇野在住のオバサンと何となく一緒に歩くことになりました。足が攣りそうって言ってたからちょっと心配だったしね。7峰までは飛騨側にトラバースになってるところが多いから、これから歩く道がよく見えました。
しばらく下ってから振り返って西穂高岳山頂を眺めたら、めちゃくちゃヒトが多くなってました。こーやって見るとそんなに急な傾斜には見えないんだけど、実際登ってると急に感じるんだよね。
3峰まで下って来ました。丁寧にゆっくり下ってるけどやっぱり下りは早いです。
尖がってる4峰のチャンピオンピーク。4峰もピークは通らず巻きます。
ここまで戻って来ました。オバサンが辛そうなので、ちょこちょこ様子を見ながら休憩するよーにしました。
4峰からガレ場を下りながらの眺めです。これから歩く5峰、6峰、7峰、8峰…ゴジラの背中みたい~(笑)
まずは5峰を飛騨側から巻いて行きます。
登りの時には見落としちゃった“5”が見えてきました。
5峰を巻いてから6峰に向かって行きます。
6峰を通過すると7峰の鎖場が見えてきました。
7峰のトラバースの鎖下りも念のため持って歩きました。
トラバースの後の鎖場は行きも帰りも渋滞してました。段差が大きくてちょっと下りにくいからかな?最終のロープウェーには確実に間に合うので、休憩しながらのんびりと渋滞が解消するのを待ちました。
目の前にはピラミッドピークが見えてきました。ピラミッドピークに向かって登り返して行きます。
8峰のピラミッドピークに戻って来ました。あ、こっち側にもこんなの書いてあったんだ…登りの時には気づきませんでした。剱岳と違って同じ道を戻るだけだから、状況がわかってるだけに下りはかなり早く下れるハズなんだけど、下るにつれてどんどん暑くなってきて全くペースが上がらず、キツかったなぁ…
ここからの眺め、大好き♡ ちょっとガスが湧き始めてたけど、朝よりも陰影が濃くなって迫力が増してました。
西穂山荘が少しずつ近くなってきました。こちらもいい眺めなんだけど、暑いから早く涼しいところまで下山したい…
ということで、ちょっとだけ休憩してからピラミッドピークを下り始めました。
そして9峰に向かって行きます。
9峰は巻かずに岩場を登って行きます。
例のイヤらしい一枚岩のところは、登りだとなんてことないフツーの登りでした。登りと下りでこんなにも感じ方が違うんだね。オバサンも例のところだって気づいてなくて『え?ここなの?』ってビックリしてました。
9峰からの10峰と11峰の独標です。独標にはたくさんのヒトがいるのが見えました。
9峰から見てたから次は10峰ってわかってたハズなのに、何故かここで“やった!もう独標だ~”って思っちゃった自分(苦笑)
なんか登りがやたら短いなって思ってたら…
登り切ってようやくここが独標じゃく10峰だったことに気が付きました。ヒトがたくさんいるあそこが独標です。そして、またしても“10”を撮り忘れちゃいました(汗)
今度こそ独標への登りです。最後の岩場の登りなので丁寧に登って行きました。下った時にも思ったけど、しっかりとルートがあるので登りやすいです。
ということで、無事に独標まで戻って来ました!暑いからヘルメットをここで脱いで、休憩することにしました。ちょっとガスが湧いてきちゃったけど、ガスガスになることはなかったです。
うーん、まだまだいい眺め。この景色も見納めです。次はやっぱり冬に来たいな。夏はあくまで冬の下見なので(笑)
独標を下ろうと思ったら前のグループがかなりゆっくりペースだったのでしばらく待ちました。ここからは特別危ないってところはないけど、気を抜かずに下りました。こーゆーところでケガしたりするんだよね。
独標を下り終わってしばらく歩いたところで、登りの時は気づかなかった“12”を見つけました。結局、“13”は見かけなかったなぁ…
階段を下って…
ガレを下って…
丸山が見えてきました。標高が下がってきてさらに暑くなってバテバテ…。疲れというよりも暑さがホントにキツかったです。たまに吹く風がめちゃくちゃ気持ちよかったなぁ。
丸山まで戻って来ました。めちゃくちゃ暑いのでここでは止まらず進みます。
ホントのホントに見納めです。また来るね~♪
西穂山荘まであとちょっと。あそこまで行けば、きっと日陰で休憩ができるはずって自分を励ましながら、最後のゴロゴロを下って行きました。
ミヤマシシウド…?
秋色に変わりつつあるイタドリの葉っぱ…
西穂山荘まで戻ってきました。あまりに暑かったから山荘前の日陰でオバサンとおしゃべりしながらのんびり休憩して、15:00くらいに下山開始です。山荘近くに咲いてたトリカブト…
シロヨメナ…?
シラネニンジン…?
樹林帯は日陰でちょっと涼しくて癒されました。最初はひたすら下りだから飛ばそうと思えば飛ばせたんだけど、時間に余裕があったのでのんびり下りました。
ゴゼンタチバナの真っ赤な実…
オオカメノキの真っ赤な実…。確実に秋が近づいて来てるね。
最後は何回か軽く登り返して、なんとか西穂高口に到着です。2回目くらいの登り返しでオバサンが『もうムリ、先に行って…』とか言い出したんだけど、疲れ切って足が痛いって言ってるオバサンを1人で残すのも心配だったので、励ましながらゆっくり一緒に歩いて戻って来ました。
疲れと暑さで展望台に寄る気は全くなし(笑)。だって、これでもかってゆーくらいに絶景を満喫してきたしね。水道の冷たいお水で顔をバシャバシャ洗って、最終の1本前の16:15のロープウェーに乗ってしらかば平駅へ。ソフトクリームが食べたい!って下山する前から思ってたら、コーヒーフロートがあったので迷わずそれを注文しました。氷が入った冷たくてちょっと苦いコーヒーと濃厚で甘いソフトクリームの組み合わせ、めちゃくちゃおいしかったぁ♡ 有料の登山者用駐車場に車を停めてたオバサンに鍋平園地駐車場まで送ってもらえてラッキーでした。
夜ゴハン食べた後も車の中は暑すぎていられなかったから、駐車場で犬の散歩をしてたオジサン達とおしゃべりしながら暗くなるまでブラブラしてました。翌日は、中尾温泉口から焼岳に登るつもりだったけど、帰る時に台風の影響が心配だったし(こっちは影響なさそだったけど)、お花にたくさん会えるお山に行きたくなったので予定変更して入笠山に行くことにしてとりあえず寝ました。
無事に念願の西穂高岳のピークに立てて、お天気もめちゃくちゃ良くて、この上なくサイコーな1日でした。すごく楽しかったかとゆーと、やっぱり岩場は得意じゃないからビミョーなんだけど(笑)、緊張感を持ってお山を歩くのは悪くないし、ここを歩かないと見れない景色があるし、たまには岩場を歩いておかないと歩き方忘れちゃうから、行ってよかったです。ピストンしてルートは何となく覚えたから、雪の西穂高岳にも登れるかなぁ?