2019年1月1日 石老山(日帰り)
相模湖病院P~顕鏡寺~桜山展望台~融合平見晴台~石老山~大明神~大明神展望台~相模湖休養村キャンプ場~相模湖病院P
新年最初の山行は2日に富士山がドーンって見えるお山に行こうって思ってたんだけど、初詣から帰ってきておうちにいたら、あまりにもお天気がいいからやっぱり少し歩きたくなってきちゃったので、ランチ後に急いで準備して石老山にソロで行ってきました!石老山からは夕陽のダイヤモンド富士が見れるって聞いたことがあったので、それ狙いです。石老山に行くのは3年ぶり、2回目でした。
おうちから石老山の登山者用駐車場がある相模湖病院までは、30分ちょっとくらい。元旦だから道路はめちゃくちゃ空いててすんなり到着できました。登山者用駐車場は5台分くらいしかなくてかなり狭いんだけど、ちょーど帰る方がいたのでタイミングよく停めることができました。ダイヤモンド富士になるのは16:15くらいのはずなんだけど、駐車場に着いたのが14:00。駐車場から顕鏡寺まで10分くらい?顕鏡寺から山頂を経由して大明神展望台までCTで約2時間かかるから、急いで準備して出発しました。最初は石畳をテクテク…
しばらく歩くと巨岩が出てきました。
巨岩の間を歩いて行きます。写真を撮りたいところだけど、1つ1つ撮ってるとかなり時間がかかるから省略しました。お目当てはダイヤモンド富士だし…
石段から石がゴロゴロした道に変わってくるけど、歩きにくい感じはないです。濡れてる時は滑りそうだけどね。
ホントに巨岩が多いです。高尾山や陣馬山に比較的近いけど、全然雰囲気が違うんだよね…
とにかくどんどん登って行きます。この石段を登ってたら、だんだん暑くなってきちゃいました。
巨岩にコケにシダにツルっぽい植物…。とっても雰囲気のある森です。
紅葉の時期にも来てみたいんだけど、紅葉の時期は行きたいお山があり過ぎてついつい後回しになってます(汗)
この階段を登ると顕鏡寺に着きました。
相変わらず存在感のある大きな杉の木…
顕鏡寺には初詣に来てる方々がいらっしゃいました。自分は午前中に初詣を済ませているのでスルーしました。
鳥居をくぐって登山道に入って行きます。最初は石段の登りです。
しばらくすると、岩がゴロゴロしてたり…
根っこだらけの道を九十九折に登って行く感じになりました。
前回来た時はそのままメインルートを登ったので、今回はさくら道ハイキングコースを通ってみることにしました。さくら道ハイキングコースは、トラバースっぽくなってる明るい道でよかったんだけど、でも、この選択が失敗だったのでした…
桜山展望台からは、高尾山方面や都心方面がよく見えました。桜山がどこなのかがイマイチわからなかったけど、桜山って名前がついてるくらいだから、春にはサクラが咲くのかしらん?
再び樹林帯に入って登って行きます。えぐれちゃっててちょっと登りにくい…(汗)
少し登ると歩きやすい道になりました。よかった…
冬枯れの落ち葉サクサクの道を歩いて行きます。
顕鏡寺から直進するルートと合流して、どのくらい進んだかなーって地図を確認したら、なんと全然進んでないっ!さくら道ハイキングコースは、ただの遠回りルートでした。時間がある時は展望があるからこっちの方がいいと思うけど、時間がない今日はただの失敗です(泣)。ちゃんと地図見てから進むんだったとちょっと後悔。けっこう時間かかっちゃったので、ペースを上げて登って行きます。
遅れた時間を取り戻そうとかなり早めのペースで歩いたら、久々の汗だくになっちゃって、髪の毛からも汗が滴ってました(苦笑)。今日は山頂でも702mしかないからいーけど、1000m以上のお山でこんなに汗かいたら寒くてカラダが冷えすぎて夕陽とか待てないよ…
融合平見晴台には用がないので(笑)、スルーしてそのまま登り続けました。
ここを登ったら山頂かな…と思ったら違いました(苦笑)
トラバースするようにして、登りは続きます。
今度こそ山頂かな?と思ったら…
下ってました(苦笑)。ちゃんと地図見ればわかることなんだけど、全然地図見てなかったわ。
ここを登れば今度こそ…
石老山の山頂に到着しました。この時間なので当然誰もいません。富士山を確認したら、周りに雲が出てたけど、富士山自体には雲がかかってなかったから何とか大丈夫そう。ここで日の入りを待ってもいいかな…って思ったけど、富士山にちょっと枝がかかってるのが気になったし、時間的にもヨユーがあったので、大明神展望台まで行くことにしました。
大明展望台までは1.6km。ここから展望台までは軽くアップダウンしながら下って行きます。まずは階段を下って行きます。
しばらく平坦な道を経て、また下り…
また平坦な道を経て、軽く登り返してからの石がゴロゴロしたところの下り…
けっこう下ったのに、けっこうしっかり登り返します…
また下って、平坦な道を経て登り返すと大明神に着きました。祠の前にちょこんといる小さいお地蔵さんがカワイイ♡
そして、また登って倒木を過ぎると大明神展望台に到着します。
時刻は15:50過ぎ。ダイヤモンド富士を待つにはいい感じの時間のはずなのに誰もいなくて、ちょっとイヤな予感がしました。とりあえず、富士山の位置を確認しようと思ったけど、富士山がいない?!キョロキョロしたら、木々の枝の向こう側に富士山がいました。これじゃ、山頂よりさらに枝が邪魔で写真なんか撮れないじゃーん(涙)。ここから見たってヒトのブログ見かけたのに、これじゃ全然見れないよ。今から山頂に戻っても間に合わないし、途中の道まで戻ってもどーせ木の間からしか見えないし、諦めて下山しよーかとも思ったけど、せっかく来たので、ここから日の入りを見ることにしました。
ここの展望台って桜山展望台と同じく、高尾山や都心方面が見えるように作られてるんだよ。すっかり忘れてた。地図見たら気づきそーなもんなのに、なんで気づかなかったんだろ?こんなことなら、山頂にいればよかった…。なんて思いながら富士山をぼんやり眺めてたら、なんかそろそろっぽくなってきたけど、眩しくてよくわからない…(汗)
なので、夕日モードにして少し引いてみることに。うーん、もうちょっとかな?富士山の前に雲があるのかも?
あ…キタかも?
おおおっ!ダイヤモンド…富士?
あれ?想像以上に肩の方に落ちちゃいました。
とゆーことで、石老山のダイヤモンド富士は大失敗。唯一、諦めがついたのは、時期的にまだ1週間くらい早いから富士山の右肩に太陽が落ちたこと。ど真ん中に落ちてたら、めっちゃ悔しかっただろーな。ついでに夕焼けショーもみたかったけど、暗くなる前に下山したかったのですぐに下山開始。ガンガン下って行きます。
階段もどんどん下ります。
下って来るとだんだん道が岩っぽくなってきます。
そして、岩がゴロゴロしたゾーンに突入。前に来た時は、ソールがツルツルになった安いハイキングシューズだったからめちゃくちゃ滑ったけど、今日はアプローチだから滑らずサクサク歩けました。
大きな岩の間をどんどん下って行きます。このアタリで薄暗くなってきたので、この後は撮影できなくなっちゃいました。
なんとか真っ暗になる前にキャンプ場まで下りてこれてホッとしたけど、ここから駐車場まではあと50分くらいはかかるんでした。すっかり忘れてた…(汗)。住宅街の車道を歩きながらGPSの軌跡を確認してみると、地図にないショートカットルートがあったので行ってみることにしました。上野製作所の裏に遊歩道っぽいのがあって、そこを辿って行きました。途中、プレジャーフォレストのイルミネーションがチラ見え。
このまま進んじゃっていーのかな?って思ったところが1ヶ所あったけど、進み続けたら地図にある登山道に合流できました!出たところの標識にはこの先は進めないという×印がついてたけど、特に危ないところはなかったし、最近歩いた感じの踏み跡もあったから問題ないと思います。その後は、真っ暗な中、東海遊歩道?をしばらく歩いて行きました。ここはきちんと整備されてるルートなので、真っ暗でも全く問題なかったです。でも、何故かこの道の途中だけめちゃくちゃ霜ってました。
再び住宅街に出て、車道を少し登って相模湖病院の駐車場に戻ってきました。帰りも道が空いてたので、おうちまですんなり帰ってこれました。
石老山はダイヤモンド富士を眺めるために登るお山だってずっと思ってたにもかかわらず、下調べを手抜きしたばっかりに大失敗!確かに、ダイヤモンド富士が見えるって書いてあったブログは数年前のモノだったんだよね…。でも、これで石老山のダイヤモンド富士は山頂で見るべきということがわかったし、元旦だと時期的にもまだまだ早いとゆーことがよくわかったので、来年にでもリベンジしたいと思います。
明日は、今日よりもさらに富士山が大きく見えるお山へ。やっぱり、お正月は富士山でしょ!
2018年12月30日 竜ヶ岳(日帰り)
竜ヶ岳登山者用P~竜ヶ岳登山口~東屋(石仏)~分岐~竜ヶ岳~分岐~湖岸道路出合~竜ヶ岳登山者用P
今年も登り納め&ダイヤモンド富士を見に竜ヶ岳にソロで行ってきました!竜ヶ岳は今回で3回目です。他に行きたいお山がみつからなかったのと、イイ感じに晴れそうだったのと、ダイヤモンド富士にリベンジしたかったので行くことにしました。かなり冷え込みそうだったから、それだけが心配だったんだけど、去年と違って全く風がなかったし、時間配分も装備もうまくいったので、そこまで寒さを感じずに済みました。
山頂だと真ん中からお日さまが出ないので、またしても石仏のところか、石仏のちょっと下か、石仏のちょっと上か、どこで見るか迷ったけど、石仏上の登山道で7:45、石仏で7:51にダイヤモンド富士になるはずなので、とりあえず6:00くらいに駐車場に着くよにおうちを出ました。車に乗った時の気温は-2℃だったので、まあまあ想定内って感じでした。
下道で行っても30分も変わらないはずなんだけど、途中で凍結とかしてたらイヤなので中央道で河口湖ICに向かいました。大月出口で渋滞中って表示が出てて、“こんな時間になんで大月で渋滞?!”って思ったけど、途中からいわゆる暴走族さんがポツポツ出現して、そのあと大量のお仲間さんがいらっしゃいました。きっと、たくさん大月から乗ったり降りたりしてたんだろーね。とりあえず自分は特に影響を受けることなく、無事に河口湖ICで降りられました。河口湖アタリはー9℃だったけど、本栖湖付近は-6℃。特に道路に凍結してるところはなく、6:00少し前に駐車場に着きました。駐車場にはけっこう車が停まってたけど、まだまだ余裕はあったし、去年よりは少なかったかも?準備してすぐに出発しました。まずは、キャンプ場の中を通って登山口に向かいます。
途中で出てくる“林道”という表示にちょっと戸惑うかもだけど、“林道”に進むと登山口に着きます。登山口からは九十九折の登りです。急登じゃないけど、汗をかきたくないのでとにかくゆっくり登って行きました。ほとんどのヒトはスタスタ歩いてたけど、汗っかきの自分には無理です。だんだん、空の色が変わってきました。キレイ~♪
登り始めて15分くらいでポーラテックアルファの上着を脱ぎました。去年はベースだけで登ったけど、カラダが冷えすぎるのでフリースは着たままで歩きました。こんな感じの九十九折を登ってます。やっと明るくなって登山道の写真が撮れるよになってきました。
九十九折が終わるとちょっと急な登りになります。
登ってると木々の向こうに南アルプスが見えてきました。ちょっと急げばモルゲンが見れるかなー?と思って、ちょっと急いでみました。
平坦なところを進んで…
階段を登って…
また、しばらく平坦なところを歩くとちょっと開けたところに出ました。今まで木々の間からチラチラ見えてた富士山が、やっと見えました。
そして、もちろん南アルプスも!もーちょっと早い方がキレイなのはわかってるんだけど、上での待ち時間が長くなっちゃうからね。薄くピンク色に染まってるのが見れただけで満足です。
八ヶ岳も見えます。なんか雲がかかってる?何となくどんどん雲が増えそうな気がしました。
上着を着ないまま撮影してたら、カラダが冷え冷えになっちゃったので再びポーラテックアルファの上着を着てから歩き出しました。少し歩くと竜ヶ岳が見えてきます。
東屋へは少し下ってから登り返します。そして、富士山を見ながら九十九折に登って行きます。地面は凍っててカチカチだけど、水分が少ないから滑ることはなかったです。相変わらずシモバシラも激しく発生してたので、お日さまが当たり出すとグチャグチャになること間違いなし。
東屋と山頂に続く登山道が見えてきました。去年は、ここより下で日の出待ちしてたヒト達がいたけど、今日は1人もいませんでした。
7:25に東屋に到着しました。もーちょっと上に行こうかと思ったけど、そこまでヒトが多くなかったので、ここで見ることにしました。まずは冷えないように持ってきた冬用のダウンをすぐに着ました。風はなかったし、ポーラテックアルファのジャケットの上に冬用ダウン着たし、靴底の厚いジョラスを履いてきた上に靴用カイロ入れてたから、寒いと思うことはなかったです。去年はアプローチで来たら、足の裏が冷えて痛くなっちゃって辛かったもん…
とりあえず、カメラの設定とかを調整して富士山を眺めながら待ちました。
だんだんお日さまが上がってきた気配がして、いつ出るかわからないのでとにかくシャッター押しまくり(笑)
あ…
キ、キタ…
キターーーーー!!!!!
ん?これは完全に出ちゃってたかな?(汗)
山頂付近に雲がかかってるかなーと思ったけど、問題なかったです。そして、去年よりはうまく撮れた気がします(笑)。完全にお日さまが出てきたので、石仏さんにご挨拶して山頂に向かうことにしました。
少し背の高い笹原を歩いて行きます。
富士山を眺めながら九十九折に登って行きます。凍ってはグチャグチャになってを繰り返しているので、地面がボコボコで歩きにくい(汗)
いつも通りの霜だらけ。もーちょっと気温が上がったらグチャグチャになりそう…。だから、下山はこの道を使いたくないんだよね。
去年、ここで見つけた鱗みたいな霜もありました。キラキラしてて綺麗☆
真っ青な空に向かって、まだまだ登って行きます。山頂に向かう間にたくさんの下山してくるヒトとすれ違いました。みなさんめちゃくちゃ寒そうでした。今日は風がなかったからまだよかったと思うけど、やっぱり山頂で待つのは寒いよね…
春待ちのアセビ…。ずいぶんたくさん蕾をつけてるねぇ。
道の先に見えてるのは愛鷹山の方かな?
御坂山塊でーす。しばらく登ってないから、そろそろ行ってみようかな?
九十九折の道が終わって、直登して行きます。富士山とはしばしのお別れ…
奥秩父はこのアタリからがよく見えます。金峰山の雪、めっちゃ少なーっ!南アルプスも一応みえてるんだけど後程…。こんなにいいお天気なのに、八ヶ岳は雲にお隠れになっちゃいました。
分岐を過ぎてだんだん笹の丈が高くなってくると最後の登りです。
また鱗状の霜に会えました~♪
この繊細な感じがたまらなくいーよね。
しばらく登ると山頂に到着です。思ったよりヒトの数は少なかったけど、ちょっとわちゃわちゃしてたので、とりあえず山頂を通り過ぎて雨ヶ岳方面に少し下って行くと南アルプスが見えてきました。
雨ヶ岳と毛無山は正面に見えます。今年こそ登ろうかと思ったけど、何となく登る気になれず…。今日も、竜ヶ岳だけで帰ります(笑)
山頂までの道からも南アルプスは見えるんだけど、山頂を通り越して少し下った方がめっちゃよく見えます。去年、周回した時にこのアタリから見るのがイチバンいいって発見したんだよね~。ということで、南アルプスオールスターズです。お天気よすぎでヤバイ!
雪のない笊ヶ岳と真っ白な聖岳…
どっしりとした赤石岳…
荒川三山…
小河内岳…
蝙蝠岳と塩見岳…
3つまとめて白峰三山。来年は縦走できるかなー?
左側のちょっと白いのがアサヨ峰、そして鳳凰三山…
八ヶ岳はやっぱり雲の中…残念。
南アルプスを堪能したので山頂に戻ることにしました。途中でまたしても霜活~♪
すっごいフサフサに霜ってるよ~
ここの霜は繊細でキラキラしててホントにめっちゃ綺麗☆
たっぷり霜鑑賞したので山頂に向かいます。
山頂に戻るとかなりヒトが減ってました。相変わらず風はないし、日差しは暖かかったから、ここでのんびりしてもよかったんだけど、冷たいパンを食べる気にならなかったので、温かい食べ物を求めて(笑)下山してから食べることにしました。
富士山に誰かいないかなー?と思ったけど、人影は見えず。
さてさて下山しまーす。
下山は分岐から湖畔方面に下りることにしました。おそらくぐちゃぐちゃになってるあの道を下るのは絶対にイヤ…
いいお天気で快適ハイクだぁ~♪
笹原から樹林帯に入って下って行きます。
真っ青な本栖湖が見えてきましたー。葉っぱが付いてたらほとんど見えないだろーから、冬ならではの景色だね。
階段も下って行きます。
今度はトゲトゲした霜を発見!!
霜にも色んなカタチがあるんだねぇ。
3年前にここから下山した時は暗~い雰囲気だったんけど、今日はお天気がいいから全く雰囲気が違いました。本栖湖に向かってどんどん下って行きます。
ここにも台風の爪痕で倒木がいくつかありました。1ヶ所、ここだけ倒木で下りにくくなってたけど、気をつけて下れば問題ないです。
風もないし、木漏れ日が気持ちいい~♪ でも、オナカスイタ…
延々と九十九折に下って、湖畔側の登山口に着きました。
ここからは真っ青な空の色が映った本栖湖を眺めながら、車道を歩いて駐車場に戻りました。
駐車場では、日向の暖かいところでゴハンを食べたり、のんびり休憩してるヒトがけっこういたけど、自分めちゃくちゃオナカが空いてたのでイチバン近くのコンビニに行って、温かいスープを買ってパンと一緒に食べてから下道でおうちに帰りました。道は空いてたのでかなり順調に帰れました。
3回目の竜ヶ岳のダイヤモンド富士は、サイコーの条件で見れて、写真も前回よりはうまく撮れたけど、東屋のところだとやっぱりヒトが多くて構図が自由にならないから、次に行く時は東屋から少し登ったところから撮ろうかな。でも、2018年もサイコーの登り納めができて大満足です♡
今年の夏は異常に暑かったし、自分がお休みを取ろうとするとお天気が悪くなったり、台風が多かったりで、なかなか予定通りにお山に登ることができなかったけど、それでも思い出深い山旅をいくつもすることができました♪ 登りたいお山はまだまだたくさんあるから、来年も楽しくたくさんお山に登れるといーな。
2018年12月29日 高尾山~小仏城山(日帰り)
高尾山口駅~清滝駅~(稲荷山コース)~稲荷山展望台~高尾山~一丁平園地~一丁平展望デッキ~小仏城山~千木良~弁天橋~相模湖駅
寒波が来ててかなり冷え込んでいたので、そろそろ氷華がいい感じに見れるんじゃないかなーと思って、高尾山から城山をソロで歩いて来ました!最初は三ツ峠に行こうかと思ってたんだけど、三ツ峠は寒すぎて地面が凍っちゃってダメかもしれないので、確実に見れそうな高尾山にしてみました。
日の出を見るために始発で行こうかなーって思ったんだけど、そこまで気合が入ってないから起きれなくて、結局、7:00位におうちを出ました。それでも、電車に乗ってたった10分くらいで高尾山口に着いちゃうから地元ってホントに楽チン~♪ まだ、ケーブルカーも動いてないからそんなにヒトは多くなく、ポツポツって感じでした。でも、清滝駅の横を通ったら、すでにケーブルカーに並んでるオバサン達がいました。ケーブルカーの始発って何時なんだろ?
久々に稲荷山コースから登ることにしました。まずは階段を登って行きます。
階段がちょっと急ですでに暑くなってきちゃったので、旭稲荷がある広場?で上着を脱いでから再び登り始めました。みんな会談で暑くなったみたいで、ここでレイヤリングを調整してるヒトが多かったです。
稲荷山コースは、高尾山に向かうメジャーコースの中ではイチバン登山道らしい道。木の根っこが出てたり、大きな石がゴロゴロしてたりします。
でも、たくさんのヒトが登るので、キチンと整備されててとっても歩きやすい道になってます。
ゆっくり歩いてたから次の電車で来たヒト達にどんどん抜かされちゃったけど、汗をかきたくないのでペース崩さずに登って行きました。
階段状になったちょっと急なところを登って行くと、稲荷山展望台に着きました。
稲荷山展望台には東屋があって、ここで朝ゴハンを食べてるヒトが数人いました。ここはなかなか眺めがよくて、今日はスッキリ晴れてたのでスカイツリーがしっかり見えました。筑波山も見えてたけど、草に邪魔されて上手く写真が撮れなかったので省略します。
軽くアップダウンを繰り返しながら進んで行きます。
登って登って…
下って下って…
尾根道が終わると高尾山の南東を巻いて行きます。ぐちゃぐちゃの田んぼ状態になりそうなところには藁?が敷き詰めてありました。ベンチが数ヶ所にあるので休憩しながら歩いて行けます。
キジョランのフワフワ♡朝日を浴びてキラキラしてました。
木々の間からは富士山がチラリ♪ めっちゃ綺麗に見えてる~
山頂直下分岐で山頂に向かわずにそのままもみじ台方面に歩いて行くヒトが多かったです。みんな氷華がお目当てだからかなー?溶ける前に、混む前に見ておこうッて感じ?自分は高尾山には戻ってこない予定だから、とりあえず山頂へ。最後は苦手な階段をググっと登って行きます。
ゆっくり歩いたけどCTより20分くらいは早かったので、山頂にはまだそんなにヒトは多くなかったです。たぶん、ケーブルの始発のヒトがまだ着いてなかったからかな?展望台に向かうと富士山が綺麗に見えました!でも、今日のお目当ては富士山じゃないんだよね…。木々の間からチラっと南アルプス(塩見岳とか?)も見えたけど、写真は撮りにくい感じでした。
丹沢のお山たちと富士山…
ヒトが多くなる前に氷華を見たかったので、早々に高尾山から下り始めました。まずは山頂直下の階段を下って、もみじ平に登り返さずに北側の巻き道に進みました。
さすがにこの時期にはお花は咲いてないので、フワフワを撮影…。何のフワフワかは相変わらずわかりません(苦笑)
そして、巻き道を歩き始めてすぐにお目当ての氷華に会えました!わーい♪ 小振りだし、カタチもイマイチだけど、会えたことに感動です。
クルンとぶら下がるようにできた氷華。その後もところどころに咲いてたけど、そんなに数は多くなかったです。
こんな感じで群生してるところも。でも、サイズ的にはやっぱり小さめ。
今にも壊れそうな薄い氷でできた儚い感じの氷華。でも、触ってみると意外と硬くてビックリします。まずは左側から…
そして右側から…
最後に上から…
ツルンとしてて、巻貝みたい。
横たわるようにしてできてるモノも。
巻かずにヒラヒラしてるモノもありました。自然の芸術品です。
氷華がなくなってきたので、巻き道をどんどん進んで行きます。
するとまたポツポツと氷華が出てきました。
ボートみたいなカタチ(笑)
ちょこちょこあるんだけど、なかなか綺麗なカタチの子はみつけられず…
一旦、メインの登山道に出て、そこからまた一丁平園地に向かって北側の巻き道を進んで行きました。
おっ!いたいた。少しお日さまが差してきました。氷華に無数に入る氷の筋が影になって立体的に見えます。
上から見ると♡型?!
またしてもフワフワでーす。今にも飛び出しそうな子がいますねぇ(笑)
また氷華がいなくなったので、どんどん進んで行きます。
こっちにもフワフワ…
あっちにもフワフワ…
また氷華が出てきた…と思ったら、めちゃくちゃ横広がりなカタチ。このアタリは横広がりなカタチが多かったです。けっこうアチコチにあって、ティッシュが散らばってるみたいでした(笑)
わわわっ!でっかいリボンみたいな氷華を見つけました。めっちゃヒラヒラしててすごい!!
反対側から覗いてみたらこんなカタチでした。全体的にヒラヒラしててめっちゃ芸術的。大きさもカタチも間違いなく今日イチです。
最初は、日が当たってなくて、近くにいたカメラマンさんと『日が当たったらいいのにねぇ』なんて言いあってたんだけど、カメラマンさんがいなくなった後、しばらく他の氷華を撮りながら待ってたらちょっとずつ日が当たってきました。
お気に入りの氷華のところに戻ると、さっきの氷華がキラキラと輝いてました☆日が当たると飴細工みたいにツヤツヤするけど、立体感というか質感がなくなるんだよね…
でも、めちゃくちゃ繊細でカワイイ♡この子に会えたので満足しちゃいました。
一丁平園地に出て、一丁平展望台には行かずにまたしても氷華狙いで巻き道へ。ここにも大き目の子がいたんだけど、カタチ的には微妙なので省略します…。巻き道が終わって、そのまま進むつもりだったんだけど、何となく一丁平展望デッキに戻ってみました。ちょっと雲が出てきてたけど、相変わらずのいいお天気です。
霞みもなくスッキリ!こんな登山日和に高尾山に来ちゃったりして、ちょっともったいなかったかな…(汗)
展望デッキからはメインルートをしばらく歩いて行きます。綺麗に整備された階段ゾーンです。
そして、再びメインルートを外れて巻き道に入りました。ここから先はあんまり期待してなかったんだけど、すぐに見つけられました。今度は細長い氷華です。数は多くないものの、ここにだけ群生してました。
全然氷華が見当たらないので、どんどん進んで行きました。
キョロキョロしなら歩いてたらちょっとだけ咲いてたけど、あんまり綺麗なカタチはなくて残念…
そして、谷側の木が伐採された明るいところ道になりました。ここは見晴しがいいんだけど、日当たりがよくてすでに道は田んぼ状態でぬちゃぬちゃでした(汗)。当然、氷華もすでに溶けちゃってほとんどなし。邪魔にならないところに避けて、都心方面を眺めてみました。左側にはスカイツリー、右側には東京タワーがしっかり見えます。
こちらはみなとみらい方面。ランドマークタワーがハッキリと見えました。後ろに横たわっている?のは房総半島です。
小仏城山に到着しました。城山のベンチは半分も埋まってなくて空いてました。まだまだ、これから登ってくるヒトがたくさんいるんだろーけと。
富士山にはだんだん雲がかかってきちゃってました。やっぱり、朝イチに限るね~
さて、休憩せずに相模湖駅に向かって下山開始です。だって、オナカ空いてきちゃってたんだもん。
下り始めてすぐのところに咲いてたサザンカ?植えられたモノだろうけど、お花のない時期に鮮やかな色のお花を見れるのはちょっと嬉しい♪
ビビットピンクが青空にめちゃくちゃ映えでました。
はい。どんどん下りまーす。乾いてて滑りやすくなってたので、転ばないよに注意して飛ばしました。
階段っぽいところも出てきます。今度は落ち葉で滑るよ~
ちょっと平坦なところも出て来るけど…
基本的にはひたすら下り続けます。
この石はなんで敷いちゃったんだろう?って感じ。めっちゃ滑るんですけど!
お地蔵さん…。お一方は頭しかございませんが(汗)
下に行くほど落ち葉が増えてきて、さらにスリッピー(苦笑)
千木良からは車道をテクテク歩くのもつまらないので、甲州街道を渡って、弁天橋に向かってみました。
弁天橋へはかなり下っていくんだけど、この下りが短いけど今日のイチバンの恐怖ポイントでした。フカフカの落ち葉下に石がゴロゴロ隠れててかなり危なかったです(汗)
またしばらく来ることはなさそーだから、弁天尊にも寄ってみました。特になにがあるってわけじゃないけど…
弁天橋は久々に渡ったけど、フツーの橋でした。紅葉の時期に来るのはいいかもしれないけど、今日は来なくてもよかったかな…(苦笑)
かなり下ってきたので、当然、登り返しになります。この階段を登り切ってからは、住宅街を通って、車道を歩いて相模湖駅へ。
お腹ペコペコで相模湖駅に到着~。ランチは喫茶サガミでナポリタンセット!いつもは生フルーツいっぱいのチョコレートパフェを食べるんだけど、他のお客さんが食べてるナポリタンがおいしそーだなーっていつも思ってて。ナポリタンはおうちで作る優しい味のナポリタンって感じでケチャップがそんなにきつくなく、たっぷり粉チーズも出してくれて美味しかったです。量もそこそこ多いし。ナポリタンとドリンク(アイスコーヒーにしました)で600円って安すぎだよね。次に来る時は、クリームあんみつにしよっと。相模湖駅からの電車に乗るとけっこうたくさんのヒトが乗ってて座れませんでした。1駅だからいいんだけど。高尾駅で乗り換えて、あっとゆー間におうちに帰ってきました。
寒波が来てるってゆーし、おうちで朝ごはん食べてた時にー0.2℃だったからどんだけ寒いんだろって思ったけど、高尾山くらいだと風がなかったのでそこまで寒いとは感じませんでした。氷華の写真撮ってると、ちょっと手がかじかんできたけど、その程度です。でも、この寒波のおかげで去年よりもたくさんの氷華を見られてよかったです。来年は、大垂水峠から登ってみようかな~
大晦日に登り納めをしよーと思ってたけど、明日の方が雲が少なそうな感じなので、明日を登り納めにすることにしました。行き先は、去年と同じ竜ヶ岳!ダイヤモンド富士がお目当てなので、晴れてくれるといーな。
2018年12月15日 赤城山/黒檜山~駒ヶ岳(日帰り・雪山)
赤城ビジターセンターBS~大洞P ~黒檜山登山口~猫岩~黒檜山山頂分岐~黒檜山~黒檜山分岐~黒檜大神石碑~赤城キャンプ場分岐~駒ヶ岳~駒ヶ岳登山口~覚満淵~赤城ビジターセンターBS
晴れそうだけどいい感じに冷え込みそうだったので、三ツ峠に氷華と真っ白になった大きな富士山を眺めに行こうかな~って思ってたんだけど、風も強そうだからもしかしたら霧氷が見れちゃったりして…と思って、赤城山の黒檜山と駒ヶ岳にソロで行ってきました!赤城山に来るのは4年ぶり、黒檜山&駒ヶ岳は3回目。ちなみに、赤城さんには冬しか来たことがありません(笑)
もう、大沼まではさすがにノーマルタイヤで走れないので、道の駅ふじみまで車で行って、富士見温泉からバスに乗り換えて登山口まで行くことにしました。バスの始発は6:15だったんだけど、朝はお天気がよくなさそうだったので、8:10のバスを目指しておうちを出ました。関越道を走りながら見えてきた榛名山はいい感じに晴れてて、霧氷もあるっぽかったけど、赤城山にはガッツリ雲がかかってて微妙…。でも、10時くらいには雲が薄くなって青空が覗いて霧氷が見れるかも?って根拠のない希望を持って渋川伊香保ICに向かいました。ICからの道は1ヶ所だけ凍結してるところがあったけど、全く問題なく道の駅ふじみに到着しました。次に行く時には、念のため、別の道を通って行こうっと。
富士見温泉始発の8:10のバスに乗ったのは、2人だけでした。AKGパスだと片道1,200円のところ往復1,650円になるのでもちろん運転手さんから購入。運転手さんは乗る時に『山に行くの?』って聞いてくれたのに、AKGパスはこっちから聞かないと教えてくれませんでした。あんまり使ってほしくないのかなぁ?バスが赤城カントリークラブを過ぎたくらいからだんだん路上に雪が増えてきて、雲の下に入ったな~って思ったら雪までチラついてきちゃいました。さすがに雪が降ってるとは思わなかったよ…(汗)。赤城ビジターセンターでバスを降りたら温度計は-7℃。歩き始めたらけっこう雪が降ってるし、風も強くて顔が痛かったので、大洞駐車場のトイレで髪が凍らないよーに縛って、ネックウォーマーして、サングラスして、アイスマスターも付けてから黒檜山登山口へ向かいました。
アゲインストの風がかなり強くて、道路に積もったパウダースノーが風で舞い上がってきて、黒檜山登山口までですでにくじけそーになったけど何とか到着。樹林帯に入れば風は避けられるって思ってすぐに登り始めたんだけど、いきなりけっこうな急登なんだよね…。まだ岩もかなり出てて、なかなか登りにくかったです。新雪だからアイゼンなくても歩けそうだったけど、凍結してるわけじゃないから逆にチェンスパだとあんまり役に立たなそうだったから、ちょっと歯が長いアイスマスターを持ってきててよかったわ。
しばらく急なところを登って行くと、ちょっと平坦になりました。急な登りで暑くなっちゃったので、汗をかかないよーにソフトシェルを脱いで調節しました。樹林帯だから、カラダに雪がつくこともほとんどないしね。
晴れてたらめっちゃ綺麗なんだろーけど、こんなモノトーンの世界も悪くないです。こんなお天気だからか、思ってたよりもヒトは少なめで静かでした。
モシャモシャの枝…
久々の雪山にコーフンして、何でもかんでも写真を撮っちゃう(笑)
またしばらく登って行くと大沼が見える見晴しのよいところに出ました。でも、一面グレーで見晴しどころじゃなかったけど…(泣)
このアタリから風の影響を受けるかな?と思って、再びソフトシェルを着こんでから岩がゴロゴロしてるところをゆるーく登って行きました。
少し歩いくと大沼が大きく見えるポイントに着きました。相変わらず、モノトーンの世界だねぇ…
白くお化粧した木々がとっても綺麗。自分に写真の腕がないから写真だとモノクロ写真みたいになっちゃうけど、見た目はもっともっと綺麗でした。言葉で表現するのは難しいんだけど。
猫岩ってゆー標識があったけど、どれが猫岩かわからないまま通過…。そして見上げるとコレ!!青空だったら、どんなに綺麗だっただろ…
岩ゾーンが終わって、笹原の中を歩いて行きました。さっきまで、普段着にトレランシューズに簡易滑り止め(山用じゃない…汗)ってゆーオニイサン達と前後しながら歩いてたけど、さすがに簡易滑り止めじゃ歩きにくかったのか、いつの間にか声が聞こえなくなってました。何度も滑り止めが外れちゃってたもんね。
時折、空が薄っすらと明るくなる瞬間があったけど、ほんの束の間…
そして、再び岩がゴロゴロする道へ。アイスマスターだから、引っかけとか気にせずにガシガシ歩けちゃいます。
富士山が見えるって標識があったけど、このお天気じゃ富士山どころか何も見えません。見えるのは目の前にある木だけ(苦笑)
晴れてたら気持ちのいい尾根歩き。白いアーチの下に大きな岩や石がゴロゴロ…
けっこう雪が降ってたからイマイチはっきりと見えなかったけど、白い山肌がキレイ~♪
両側が再び笹原になってきました。白いアーチの中をゆっくりと進んで行きます。
ここからが黒檜山への核心部…ってほどでもないけど、ボチボチ急な岩場の登りが始まります。
時計回りだとここがイチバン急な登りなので、気温は低いけど暑くなってきちゃいました。でも、ソフトシェルを脱ぐほどでもないので、ファスナーを開けたりして調整しながらゆっくりと登って行きました。
ツラランラン♪
登り終わって平坦なところに出ました。やっぱり、風が強いです…(汗)
綺麗だな~って空を見上げてたら、一瞬の青空!!!あまりに一瞬のことだったので、カメラの設定が間に合わず…
そして、遂にエビちゃんを発見です。
あああ…また、一瞬だけ青空がチラ見え。
ありゃ?ここへきて下り???
と思ったけど、少し登って行くと黒檜山への分岐に着きました。このアタリも木に雪がたっぷり積もっててめっちゃキレイ♪
とりあえず黒檜山の山頂へ…
黒檜山の山頂に着きました。“赤城山”の山頂標識になってから来たのは初めてです。今まではあまりヒトに会わなかったけど、ここで何組かのグループに会いました。寒い中休憩してたり、展望地に向かったり、みなさん様々…。でも、このお天気のせいか、かなりヒトは少なかったと思います。
展望なんてまるでないお天気なので、展望地には行かずに駒ヶ岳に向かうことにしました。展望地で大量のエビちゃんを見たかった気もしたけど、木に積もるモコモコの雪が見れたからよしとします。
写真を撮るのにしばらく止まってたら、めっちゃ手がかじかんできちゃいました。標高もちょっと高くなってるし、気温も-10℃以下だったと思うから、windstopperのフリースのグローブ1枚じゃさすがにムリだったかも。でも、ソロイストだと手が動かしにくくなるし、歩き出せば暖かくなるからとりあえずそのまま進みました。ここの白いアーチもバックが青空だったらめちゃくちゃ綺麗だったはずなのに…
普段はここで休憩してるヒトもいるけど、今日は誰もいません。鳥居には何故か雪が積もってないんだよね。風で飛んじゃったのかな?
ここから下りに入って行くので、機動力UPのためにストックを出動させました。中途半端な雪の積もり具合だから、もし岩とかに乗っちゃってもストックがあればバランスとれて早く下れるしね。
トナカイさんの角みたいだ~(笑)
赤城キャンプ場の分岐まで来ました。60歩進むと絶景スポットらしーけど、何も見えなさそうなので寄らずにそのまま進みます。このモコモコの木がちょっといい感じだったんだけど、うまく写真に撮れず(汗)
こんなに雪が少ない時に来たことがなかったけど、このアタリも階段なんだねー。雪がいっぱいの時は滑り落ちるように下れるからめっちゃ早いんだけどね。今日は滑らないよに注意して下りました。
階段が埋まってるところは、まだあまり踏まれてないモッフモフの新雪の中をぐんぐん下りまーす。だんだん、駒ヶ岳から登って来るヒト達とスライドする回数が増えてきました。
下った後にちょっと階段を登り返して…
開けたところに出て振り返ると、黒檜山が見えました。背景が青空だったらどんなに綺麗だっただろう…
山肌のアップ。冬が終わるまでこのままでいてくれたらいいのに、ちょっとでも暖かくなるとすぐに溶けちゃうんだよね。
こんな残念なお天気でもやっぱり雪山は楽しくって、ウキウキしながら歩いて行きました。
まだまだ下ります。ここまで下って来るとかなり雪の量が減って、階段がしっかり出てきました。
またちょっと開けたところに出ると、駒ヶ岳へのトラバースっぽい登りの道が薄っすらと見えてきました。どんどん進むよ~っ
降ってる雪?ガス?で霞みがちだったんだけど、一瞬の隙に山肌をパシャリ。
そして、駒ヶ岳に取り付きます。
わわわ、綺麗~☆
駒ヶ岳への登りもこんな感じだったんだね。雪が積もってる時は人工物があんまり見えなかったから…
ゆるーく登って行きます。
階段を少し登って行くと…
駒ヶ岳に着きました。お天気がいいと、この山頂標識の奥の方で休憩してるヒトがたくさんいるんだけど、さすがに今日は誰もいませんでした。山頂にいたのも5~6人。みなさん、写真だけ撮ってササッと通過してました。
ここにいるんじゃないかなーって密かに期待してたエビちゃんがたくさんいました。
ここにはいつも大量につくよね~。風が強いってことかな?
ちょっと青空が出たかも…って思ったけど、またしても一瞬のことでWBの調整がうまくいかず(汗)
チラっとお日さまが出たけど、それもホンノ一瞬…。けっこう長い時間いたんだけど、これ以上は晴れそうになかったので諦めて下山することにしました。
お日さまには会えなかったけど、お星さまを見つけたよ☆
下山し始めたら強風と雪!ぶわぁって!でも、これも一瞬でした(笑)
たくさんあるモシャモシャの枝。なんの木ですかー?
ここがいつも雪庇ができるところかなぁ?全く雪庇ができる気配はないけど…
ちょっ薄日が差しただけなんだけど、視界が急にクリアになりました。美しい~☆
こんな木がないところあったっけ?さすがに4年前だからところどころ記憶がありません(苦笑)
なんとなくこの風景が本日のお気に入り。
また雪が降ってきた~っ、ということで稜線歩きは終わり。下山しまーす。
ここから再び樹林帯に入って行きます。13:40のバスに乗るつもりだったんだけど、大沼・ビジターセンターまで35分って書いてあってかなり時間があまりそうだったので、ここからはかなりのんびり歩いて行きました。だって、苦手な鉄階段だし…(汗)
少し階段を下りて振り返るとこの景色。背景が青空だったらめちゃくちゃ綺麗だったはずなんだけどな…
見上げるとコレ!
連続で苦手な鉄階段です。アイスマスターの裏に雪団子がついてて、1回滑り落ちそうになってちょっと焦りました(汗)
再び見上げるとコレ!!やっぱり赤城山はこうじゃなくっちゃね~。青空が背景であって欲しかったけど、真っ白なのも幻想的でいいかも。
ここで一旦、鉄階段は終わり。まだ、後で出てくるんだけどね…
歩きやすい道なのでサクサク下ります。
あれ?こんな木の階段あったかな?丸太っぽい階段もありました。基本的に、階段の下りは恐怖です(涙)
真っ白な木々の向こうにお山が見えてきました。
えっと、あれは地蔵岳かな?お山の向こうはかなり明るく見えました。下界は完全に晴れてたからね。
さらに雪が減ってきて、かなりゴツゴツした岩っぽい道になりました。歩きにくいけど、なんとか避けながら下って行きました。
そして、再び苦手な鉄階段…
手すりを持つ手にめちゃくちゃチカラが入りました(苦笑)
なんとか鉄階段を無事に下りてきてちょっとホッとしました。めっちゃ緊張したよぉ…(涙)。時計回りの方が好きなんだけど、ここを下ることを考えると反時計回りがいーかなぁ。
風もなくなって、高度も下がったから、全く寒くなくなりました。素手でも大丈夫なくらい。やっぱり稜線は寒かったもん。
最後、グイグイ下って駒ヶ岳登山口まで戻って来ました。残念なお天気だったけど、モノクロームな世界もまた素敵だったし、静かなお山を堪能できました。
テクテク歩いてビジターセンターへ戻ります。この時にはほぼ無風で、朝のブリザードみたいな風がウソみたいです。
まだ、バスが出発するまでに30分以上も時間があったので、覚満淵に寄ってみることにしました。13:40の前に13:10とゆーバスがあったのに、この時は気付いてなく…
遊歩道からは駒ヶ岳がよく見えました~♪ 池はほとんど凍ってました。誰もいないかな?って思ったけど、ハイキングツアーの団体さんがいらっしゃいました。ここからの眺めもなかなか綺麗なのでオススメです。
ブラブラしてたらいい時間になったので、ビジターセンターのバス停に戻りました。バス停にいたらだんだん雲が少なくなってきて、チラチラ青空がのぞいたりして、駒ヶ岳もよく見えました。
ビジターセンターからは、定刻通り13:40のバスに乗りました。ビジターセンターから乗ったのは数人だったけど、あかぎ広場前からはけっこうな数のヒトが乗ってきたけど、前橋駅まで行くヒトが多いみたいでした。富士見温泉に着いて、サクッとゴハンを食べてからいつも通り下道で帰りました。渋滞もなく、すんなりおうちに帰ってきました。
4年ぶりに行った赤城山はあいにくのお天気だったけど、雪山シーズン初めの装備確認ができたし、予想外に新雪の上を歩けて、寒かったけど楽しかったです♪ 4年前に歩いた時よりも早いペースで歩いたはずだけど、全体的にかなり楽に感じました。4年の間にいろんなお山を登ってきたから、少しは体力がついたのかなぁ。冬の赤城山はノーマルタイヤでもバスと組み合わせて簡単に行けちゃうことがわかったから、今シーズンはちょくちょく通っちゃおうかな。次こそは青空の下で霧氷が見たいっ!
以下、装備備忘録。上はメリノベース(厚手)、フリース(中厚)、ソフトシェル(厚手)、下はメリノタイツ(厚手)、中綿パンツ、小物はネックウォーマー、メリノビーニー、サングラス、冬用ゲーター、windstopperフリースグローブ、靴は3シーズン登山靴、滑り止めはアイスマスター、下りだけストックを使いました。黒檜山までの登りでは展望があるところまではちょっと暑かったけど、ファスナーを開けて調節。ネックウォーマーは要らなかったかも。休憩しなかったけど、じっとしてたらかなり寒くなるだろーからダウンを着る感じかな。足は全く冷たくなかったけど、手先はかなり冷たかったからソロイストとフリースグローブの中間のグローブが欲しい。新雪でぶわっと雪が舞い上がるからサングラスじゃなくゴーグルがいいかなとも思ったけど、ほとんどが樹林帯だからなくても問題なしでした。
来週末はかなり冷え込むみたいだから、今度こそは氷華を見に行こうかな~
2018年12月2日 大平山(日帰り)
嵐山渓谷P~大平山(雷電神社)~展望台~与謝野昌子歌碑~展望台~冠水橋~飛び石~展望台~嵐山渓谷P
そろそろ紅葉も低山から街に下りてきちゃってるけど、最後にどこかで紅葉がみたいなぁって思ったから関東一遅い紅葉と言われている養老渓谷方面に行って、梅ヶ谷渓谷から大福山を周回しよーかなって思ってました。でも、朝起きてSCWを確認したら千葉は1日中曇りっぽかったので、谷川岳で雪山?とも思ったけど、すでに時間が遅かったので、午前中に晴れ間がでそうな大平山と嵐山渓谷にソロで行ってきました!
おうちを出た時には空一面に雲が出てたけど、9:00くらいから雲がなくなる予報だったから、16号でのーんびり嵐山に向かいました。走ってるうちに少しずつ青空が見えてきて、8:30前に嵐山渓谷駐車場に着いた時にはお日さまも出てました。駐車場は6割くらいは埋まってたかな?準備してる間にも何台か入ってきてました。周りの里山は綺麗に色づいてるけど、嵐山渓谷のモミジはどーかな?って思いながら出発~♪
まずは大平山に向かうために車道を少し歩いて行きました。大平山登山口にも広めの駐車場があって2台停まってたけど、あんまり使うヒトはいないかも?ちなみに、登山口のところはなかなかいい眺めでした。まさしく里山の秋って感じ。
さてさて、ゆるーく登って行きます。歩きやすい道です。
途中でショートカットできそうなトレース見つけたから入ってみたけど、けっこう急だったし、大したショートカットにならなかったな(汗)
ちょっと登るとレモンイエローの葉っぱが出てきました。キラキラ~☆
ゆるーく登って行きます。ところどころにベンチもあったりして、お散歩道だなぁ。
丸いフワフワ~
そして、あっとゆー間に大平山につきました。標高200mないお山だしね。山頂標識は探したけど見つけられませんでした。
雷電神社でお参りしまーす。
とりあえずピークは踏んだので目的の嵐山渓谷に向かって下ります。実は、ここで道を間違えてたんだけど、全然気づいてなくて…
こんな感じの道を下って行きました。めっちゃ整備されてて歩きやすいです。
少し下って行くと東屋がありました。写真には映りきってないけど、ベンチがめっちゃたっくさん(笑)。ここでのんびりランチとかしてもいーなー
まだ休憩するには早すぎるのでそのままどんどん下って行きます。階段状になってるものの、登りの時と違ってけっこうな急傾斜です。
しばらく下ると道が平坦な感じになって、ちょこちょこ紅葉してる木が出てきました。
そしてなんと、ヤマツツジが咲いてました!
1輪とか2輪とかが狂い咲きってゆーレベルではないです。
ココにも…
アソコにも…
お花が咲いてるツツジもあれば、紅葉してるツツジもあって、季節感グチャグチャ(汗)
そして、ムラサキシキブも…
紅葉が増えてきました~
オレンジ色のエンコウカエデ…
ここまで下ってきて、なんか展望台に着いちゃったかも?と思って地図を見たら、やっぱり展望台はすぐそこ。春日井神社の方に下りて、バーベキュー場からぐるっと回って周回しよーと思ってたのに間違って展望台方面に下りてきちゃってました(泣)。大平山の山頂から下山する時にすでに間違ってたんだね…
登り返すのは面倒だからバーベキュー場へはピストンすることにして、気を取り直して紅葉を楽しむことにします。
これもエンコウカエデかな?
とりあえず展望台に登ってみたけど、単なる2階建ての東屋っぽい感じで高さはないのであまり展望台っぽい感じはしませんでした。ということで、すぐに展望台から下りてウロウロ…
このアタリが紅葉鑑賞のメインかな?ってことで、渓谷沿いの遊歩道を歩いてみます。ちょっと曇ってきちゃって、色がパッとしないけど…
こーやって遠くから見るとボチボチ綺麗なんだけど…
近くで見ると終盤でチリチリなのが多くて、キレイに色づいてるのみつけるのはかなり大変でした。
とゆーことで、ちょっと離れたところからの写真が多め。離れてみるぶんにはキレイなので。
モミジ以外の木もあったけど、どれもこれもパッとしなくて…。こんな感じの風景にしちゃった方がいい感じ。
真っ黄色のモミジ…
淡い色のモミジ…
与謝野晶子歌碑まで川沿いに遊歩道を歩いて行くとススキがたくさん生えてました。ススキの裏側に歩いていくと河原に下りれるようになってたから下りてみたんだけど、日陰だし、このアタリの紅葉はすでに終わっちゃっててイマイチだったので、再び遊歩道を通って見晴台に戻ることにしました。河原をずーっと歩いて行くこともできたのかな?
嵐山町名発祥之地の記念碑の裏のモミジはまだボチボチ綺麗でした。
オレンジの葉っぱもあるのに、チリチリになってる葉っぱもあるってどーなってんの?
もーちょっとで真っ赤っか。
ここはオレンジが多かったかな?渓谷沿いよりもちょっと遅いのかも。
でも、上の方には真っ赤になってる葉っぱもありました。
下の方はまだまだ色変中…
イロハモミジは儚い感じがいーね♪
真っ赤なヤマモミジ…
タラリーン♪
飛び石に向かう途中で、冠水橋に向かってみました。
冠水橋に下りる手前もチリチリが多かったなぁ。
冠水橋を渡ってみたけど、川岸の紅葉はほぼ終わっちゃってたので奥の方までは行かずにすぐに引き返すことにしました。やっぱり、川沿いは寒いから早いのかな…
最後に飛び石に向かいまーす。
遊歩道沿いにはモミジの幼木がたくさん植えてありました。この子たちが大きくなったら、この道かなり綺麗になるだろーなー。前からヒトがたくさん歩いて来てたので、振り返っての図です。
うわぁ。タチツボスミレ♡
これ、なんだっけ?
ヤマホロシ?ツルハナナス?
ハルジオンだよね?
いろんな色が混ざり合ってます。
飛び石に到着です。手前から2番目が♡型だねー(笑)
飛び石を渡った河原からの眺めはなかなかよかったです。川の流れが緩やかだから綺麗に水面に映ってました。
引いて撮るとこんな感じです。
河原でおやつ休憩してたら、どんどん雲が増えてくばっかりで晴れそうもなかったから展望台まで戻ることにしました。行きにみつけられなかったムラサキサギゴケ…
落ち葉まみれのカワラタケ…
展望台近くまで戻ってきました。かなり曇って来ちゃったので、そのまま駐車場に戻ることにしました。
この道にも紅葉がありました。
この実はなんだっけ?しかも、曇ってたからピンボケ…(汗)
晴れてたらかなり美しいはずなのに…残念。
黄葉に彩られる道を歩いて駐車場に戻りました。
駐車場のトイレ裏に咲いてた八重のサザンカ…
ヒラヒラしててとってもカワイイ♡
見納めのモミジ…
帰りにどこかでランチしたいな~と思ってたけど、めぼしいところが見つけられなくて、結局そのままおうちに帰りました。途中、渋滞するところもないからスルスルーっとおうちに着きました。
一度は行ってみたいと思ってた嵐山渓谷…。先週はちょっと早いのかなー?って思ってたけど、今週だとちょっと遅かったのかも。それとも、今年はどこも色づきがイマイチなのかなぁ。今年最後の紅葉はちょっと淋しい感じになっちゃったけど、車で走ってる途中の里山の紅葉がめっちゃ綺麗で楽しめたし、また来年の紅葉を楽しみにしよーっと。でも、嵐山渓谷は犬を連れてるヒトがめちゃくちゃ多くて、しかも犬がギャンギャン鳴きまくっててうるさかったからまた来るかどーかはちょっと微妙。静かなところでのんびりと楽しみたいもんね。
来週末はどこに行こうかなぁ…
2018年11月25日 大山(日帰り)
日向キャンプ場P~九十九曲分岐~見晴台~二重滝~阿夫利神社下社~大山寺~阿夫利神社下社~(表参道)~ヤビツ峠分岐~大山~見晴台~不動尻分岐~日向キャンプ場P
3連休最終日…。最後の悪あがきでどこかに紅葉を愛でに行きたいなって思ったけど、思い浮かぶのは筑波山や大山なんかのメジャーでヒトがうじゃじゃいそうなところばかり(汗)。どこか静かにのんびり歩けるところって思ったけと思いつかなかったので、朝早めのケーブルカーが動く前に登ればそこまで混まないかなと勝手に予想して、大山にソロで行って来ました!大山は去年の12月にヤビツ峠からピストンして以来なので2回目です。
おうちからヤビツ峠までも1時間ちょっとくらいでけっこう近いんだけど、日向キャンプ場までも1時間くらいと近いので朝早くても楽々~♪ 明るくなり始める6:00過ぎに登り始めるつもりで5:00におうちを出ました。日向キャンプ場の駐車場に着くとすでに車が7~8台停まってました。登山客の車もあったけど、半分くらいはハンターさんの車でした。気温は5℃でちょっと寒かったのでなかなか車から出れずに、6:30くらいに歩き出しました。少し戻って九十九曲から登ろうか迷ったけど、キャンプ場を抜けて行くルートが近いみたいだったので、そのルートで登ってみることにしました。車道を少し歩いてからキャンプ場入口のチェーンを跨いでちょっと急坂を登って行くと、左手に見晴台2.1kmの案内があったので、今は使われていないと思われるバンガローの間を登って行きました。
砂防の奥をぐるっと巻いて涸沢を渡ってから、まずは林間歩道を歩いて行きました。
空がだんだん明るくなってきました。雲がピンク色に染まってキレイ~♪
黄葉がキレイだ~♪
木々の間から隣のお山の山肌が朝日でオレンジに染まっていくのが見えました。でも、ちょっと高めのお山の上には雲がかかってて、大山の山頂はもっと曇ってるんじゃないかとちょっと心配になりました。
少し登ると東屋があったのでソフトシェルは脱いで、ロンTとネルシャツで登ることにしました。見晴台までは樹林帯の中のつづら坂をひたすら登って行くしかないってわかってたので、ペースを変えずに淡々と登って行きました。でも、ゆっくり登ってるはずなのに風がないからけっこう暑くて、途中でグローブも外して登って行きました。
九十九曲との分岐に着くとちょっと風通しがよくなって傾斜も緩くなったので、グローブをして歩こうと思ってパンツのポケットに手を入れてみたけど、“な、ない~っっ!!!”。登ってる間にどこかで落としちゃったみたいです(泣)。ユニクロのグローブだったけど、サイズぴったりでスマホも操作できるし、ヒートテックで暖かくて気に入ってたのに…。とりあえず、気温は上がってきてたし、予備のグローブは持ってたので進むことにしました。
ゆるゆると階段っぽいところを登って行くと…
見晴台の東屋が見えてきました~♪ って、アレ?大山の山頂が…
見晴台に着いて大山の山頂方面を眺めてみると、やっぱり雲がかかってました。でも、もう少し気温が上がればなくなるはずって信じてたし、例え曇ってたとしても目的は紅葉だったから、紅葉を見てる間だけ晴れてくれればいーやって感じでした。見晴台にはたくさんのテーブル&ベンチがあったけど先客さんは1人のみ。さすがにこの時間なので静かです。帰りにはヒトで溢れかえってるんだろーな。
ゆっくり登ってきたから予想より時間がかかちゃってたので、急いで下社に向かいました。基本的にはきちんと整備された歩きやすい道だったのでかなり時間短縮できたと思います。
大き目の石が転がってるところもあったけど、避けて歩けるレベル。
歩きにくそうなところにはちゃんと橋があったし、落石防護ネットもしっかり。
谷側に滑落しないよーに、鎖もありました。前に大山で滑落事故があったけど、このアタリだったのかな?
二重の滝の前の橋が見えてきました。もうちょっとすると色付きが進んでいい眺めになるかもしれないです。
二重神社と…
二重の滝…?水量がめちゃくちゃ少なかったです。ここは大山参り最後のみそぎ場らしいけど、この水量じゃねぇ。
ここでもちょこっとだけ紅葉に会えました。
下社に着くと綺麗なグラデーションのモミジが待っててくれました。
青空に映えてとーっても綺麗です☆ケーブルがちょっと邪魔だけど(汗)
8:00前なので、さすがにまだヒトが少なかったです。後でまた戻って来まーす!
下るとは思ってたけど、けっこうな階段の下り…。登って来るヒト達がみんな息切れして大変そう(汗)。ここを登り返すのかと思ったらちょっとグッタリしたけど、今日は大山寺のモミジが目的だから諦めるわけにも行かず、ひたすら女坂を下って行きました。ちなみに、男坂に下っちゃうと大山寺には辿り着けません。
大山寺に着くと真っ赤なモミジがお出迎え~♪
ケーブルカーが動いてないのにけっこうヒトがいて、みんな写真を撮りまくってました。何年か前に大山寺までこのモミジを見に来たことがあったんだけど、その時も綺麗だったもんなぁ。
まだ時間が早過ぎて、日の当たり方がよくなくて、どこからどー撮っていいやら大苦戦(汗)。ホントは昼くらいがよさそうなんだけど、その頃にはここはごった返しちゃうもんね。たぶん、それは我慢できないと思うから仕方ないです。
赤ばっかりってゆーのも、メリハリがつかずでまた難しい…(汗)
でも、キレイだからいっか(笑)
コワイお顔の石像さんに紅葉を添えて…
結局、赤い葉っぱを撮るのは断念して、オレンジの葉っぱをパシャリ。
赤と緑が隣り合わせ。
紅葉が似合うね~
モミジに映るモミジの影…
翼果もキラキラ☆
ヒトがかなり増えてきたし、かなり満喫したので大山寺にお参りしてから下社に戻ることにしました。
さっき下ってきた階段を登り返します!
こんな時期にお花?!
ひたすら階段を登ります。カタチが完全に決まった階段じゃないので、段差の小さいところを探して登って行きました。
途中の広場っぽいところの紅葉です。青空に映える~♪
下ってる時に下見済みだったのが功を奏して、ゆっくり丁寧に登って行ったら息切れすることもなく、疲れることもなくサクサク下社に戻って来れました。みんな、ハァハァしてたけど、頑張り過ぎなんだょ…
そして、下社でグラデーションのモミジを鑑賞~♪
ここが真っ赤になったらさぞかし綺麗だろーなーと思いつつも…
黄色やオレンジ色も綺麗だし、緑が混ざるのもまた良し。
このアタリはヤマモミジなのかなぁ?
これも大きくて立派な木だなぁ。真っ赤になったらすごそう。
モミジを堪能したので表参道で山頂に向かうことにしました。最初は階段を登って行きます。
なんのお楽しみもない道だってわかってたので、ペースを変えずにゆっくりと淡々と登って行くことにしました。
普段着のオニーサングループや元気いっぱいの子供にガンガン抜かされたけど、気にせずゆっくり歩きました。汗かいたら絶対に山頂で寒くなるし…
富士見台で富士山が見えたけど、この後もよく見えるところがあるのはわかってるので止まらず進みます。
修復されまくりの石像…。なんでこんなにボロボロになっちゃったのー?
だんだん空いてきました。ヒトが少ない方がやっぱり歩きやすいね。
ヤビツ峠との分岐に着きました。去年はこのイタツミ尾根から登って来たんだよね。ここまで来れば、山頂までは15分くらいです。
ガンガン抜かしていったヒト達は途中で何回か休憩してたけど、自分は山頂手前の富士山が見えるところまで、ネルシャツを脱いだ時以外は止まらずに歩き続けたので、結局、自分の方が早かったです。これぞまさにウサギとカメ?!(笑)。そして、富士山はとってもキレイに見えました。 ホントにホントに美しいお山だなぁ。
下の鳥居をくぐって最後の登り…
そして、上の鳥居をくぐって…
大山の山頂に到着でーす。
山頂は予想通りたくさんのヒトで賑わってたので、比較的空いてるアンテナ付近に行って、日の当たるところでおやつ休憩~♪ 置いてあった温度計は3℃で風も少しあって、お日さまが出てても手がかじかむくらい寒かったから、予備のグローブ持っててよかったよ…。やっぱり、冬山は低山でも装備手抜きしちゃダメだよね。
富士山にはちょっと雲がかかってきちゃったから、下で眺めてきてよかったです。丹沢の峰々は晴れてますね~。前に縦走した時はガスガスだったから、晴れてる時に縦走したいなぁ。
少し雲が取れたところで富士山のアップ。手前は二ノ塔と三ノ塔。ヤビツ峠から塔ノ岳にも登ってみたいな。バカ尾根はもういいや…
ちょっと風が吹くと寒かったので、長居はせずに下山開始しました。このアミアミは動物が入って来れない仕組みらしいです。これがあると動物柵がいらないんだね。
冬の定番のフワフワ♪
見晴台に向かって階段をどんどんどんどん下りて行きます。こっち側は落葉樹が多いのか、日差しがたっぷりのとても明るい道で暖かかったです。
ツルウメモドキ見っけ!
階段状の道をどんどん下って行きます。そんなにヒトが多くないから歩きやすかったです。
不動尻への分岐を過ぎて、さらに階段を下って行きます。丹沢はホントに階段が多いよね…
ムラサキシキブもありました~
やっと階段が終わった~ってホッとしたら、ちょっとした崩落地がありました。でも、注意して通れば問題レベル。その後は、石ゴロの道を下ってちょっとだけ登り返すと…
見晴台に戻って来ました。ちょーどお昼時なので、見晴台ではたくさんのヒトが休憩してました。自分も空いてたベンチで大山を眺めながらちょっとだけ休憩してから下山することにしました。
朝と違ってすっかり暖かくなった道をテクテク戻ります。 帰りは、九十九曲から下山しよーと思ってたけど、ユニクロのグローブが諦めきれなくて(笑)、登って来た時と同じくつづら坂で下ることにしました。キョロキョロしながら下ってたら、誰かが親切に見えやすいように低い木の枝にかけて置いてくれてました。ありがとうございまーす!
駐車場に戻ってくると車はボチボチ停まってました。でも、かなり広い駐車場だからいっぱいになることはなさそうです。帰りは、AFURIの系列店で七沢にあるZUND-BARでランチすることにしました。ランチタイムは過ぎてたから少しは空いてるかな?と思ったけど、30分くらいは待ちました。定番の柚子塩ラーメンにしたんだけど、麺が今流行りの全粒粉のプツプツしたタイプで自分にはイマイチ…。スープは美味しかったけどね。
大山寺の紅葉は綺麗だったけど、やっぱりもうちょっと遅い時間じゃないとお日さまの当たり具合が微妙かな。でも、遅い時間に行くと混んじゃうのが悩ましいところ。平日に行くしかないのかなー?それでも、今日はいいお天気で紅葉も富士山も楽しめて大満足でした。大山がおうちからかなり近いとゆーことがわかったので、またブラブラしに行きたいなって思います。
さてさて、紅葉もそろそろ終盤。来週が最後かな
2018年11月24日 前原山~破風山~大原山~天狗山(日帰り)
長生荘BS~大渕登山口~前原山~前原岩稜~男体拝~分岐~猿岩~もみじ平~東屋~破風山~札立峠~如金峰~武蔵展望台~大前山~天狗山~華厳の滝登山口~秩父華厳の滝P~秩父華厳の滝~秩父華厳の滝P
3連休のお天気のいいに日に絶対に紅葉を見に行くって決めてた破風山にソロで行って来ました!去年、初めて行ったんだけど、モミジの紅葉がとても綺麗でめちゃくちゃ感動したお山です。今年もあの感動を再び…と思って出かけてきました~♪ 去年初めて登った時は、満願の湯の裏のふれあい広場駐車場に車を停めて、日野沢登山口から登って、山頂を経由して札立峠から水潜寺登山口に下山して、車道を歩いて戻るルートだったんだけど、破風山は皆野アルプスの一部なので、今年は前原尾根コースから秩父華厳の滝へ縦走することにしてみました。
車道をダラダラと長く歩くのは好きじゃないので、まずは秩父華厳の滝駐車場に行って車をデポしてからバスに乗って大渕登山口に向かうことにしました。駐車場に着いた時にはすでに3~4台の先客さんがいました。7:51の始発のバスに乗って皆野駅まで行こうと思ったんだけど、バスの運転手さんが長生荘のバス停が登山口にイチバン近いかも?って教えてくれたので、長生荘で降りました。長生荘バス停にはベンチがたくさんあったので、ここで身支度を整えてから出発~♪ 車道を10分ちょっと歩くと大淵登山口に着きました。駅まで行かなくてよかった…
畑の間の大渕登山口からお山に入って行きます。畑の脇に映えてたツルウメモドキが青空に映える~。めっちゃいいお天気だ♪
登山口からすぐに黄葉だらけ。まだ緑色の葉っぱもかなりあったから、このアタリの黄葉は来週くらいが見頃かも?
黄色い葉っぱがキーラキラ☆
すでにかなり綺麗で感動しまくり。でも、肝心なモミジやカエデはどーなんだろ?ってちょっと気になりました。去年、来た時は黄葉はほとんど見かけなかった気が…
けっこう急なところをしばらく九十九折に登って行きます。
傾斜はキツイけど、上を見上げるとコレだからね~。癒されます♡
ちょっと平坦なところに出て、ホッとしたのも束の間…
またしても急なところをググッと登らされます。
そして、尾根に乗ると1つ目のピークの前原山に到着です。手作りのカワイイ標識♡
せっかく登ったけど、下りまーす。しかも、けっこう下らされちゃいます。
ガッツリ下った…と思ったら、ロープがついてるさらに急な登りになりました。ロープ使わなくても問題なく登れるけど、下りは落ち葉で滑るから持った方が安全かもしれないです。
ちょっと開けたところで景色が見えました。左側の三角のお山は武甲山かな?それにしても、いーお天気です♪
隣の尾根の紅葉もなかなか綺麗でした。手前が高橋沢コース、奥が桜ヶ谷コースかな?
岩稜帯を登って行きます。西上州のお山っぽくてちょっと楽しい♪
前原岩稜の標識。ここも見晴しのよいところでした。
登ったら、下る…です。ボチボチ急だし滑りそうなので、転ばないよに丁寧に下りました。
国神コースへの分岐を通り過ぎて、また登って行きます。地図で確認したところ、国神コースは長生荘のすぐ側から登って来れるみたい。
登って行く先にやっとお目当ての紅葉らしきモノが見えてきました。
真っ赤な葉っぱはほとんどなく、色変わり中の葉っぱが多かったかな。
登山道からはちょっと遠かったんだけど、日差しの当たってるところを望遠で撮ってみました。
真っ赤じゃなくても、この微妙な色合いが綺麗だったりするんだよね~
わーい♪ 紅葉が増えてきたよ~っ!
見上げるとさっきまでと違ってカラフル~♡
オレンジ色のヤマモミジ…
真っ赤なヤマモミジ…
カジカエデかな?
2級基準点?のあるピークを登って下ると破風山が見えました。アップダウンしまくってるから、全然標高が上がってないね~(苦笑)
ちょっと岩場ぽいところを登って行きます。ロープがありました。
登って行くと男体拝に着きました。遠くのお山はなんとなく見えてたけど、どれが男体山なのかはわからなかったのでなんとなく写真を撮っておきました(笑)。たぶん、男体山までは見えてなかったと思います。
再び細かくアップダウンを繰り返していくと、日野橋登山口からの道と合流しました。去年、日野橋登山口から登ってきてここに着いた時、このカワイイ標識を見て前原尾根コースを歩いてみたいなって思ったんだよね。
ここから札立峠までは去年も歩いたルートです。そして、ここからが紅葉の核心部なのでワクワクしながら進みました。すでにキレイだし♪
しばら平坦な針葉樹の中を歩いて行きます。
登りになってくると紅葉がチラホラ出てきました。
ミズナラ?の葉っぱかなぁ?
やっぱり、まだまだ緑の葉っぱが多いなぁ。キレイだけど…
淡くピンクに色づいてる感じもメグスリノキみたいで好きだけど…
って思ってたら、メグスリノキ!!カワイイ♡
ちょーど光が当たってる葉っぱがキラキラ☆ピンクのお星さまだね。
登って行くと、どんどん色づいた葉っぱが増えていきます。
このアタリから登りになります。九十九折に登って行きます。
このアタリはこの葉っぱが多いんだよね。
階段が出てくると猿岩は近いです。
おっ!いい感じになってキター!!!
階段を登り終わると猿岩に到着しました。猿岩は右側から登って行けるよになってます。今日は猿岩に登るつもりだったのに、先に登った方がなかなか猿岩から下りて来なかったので…
猿岩前のこの大好きなモミジの下でおやつ休憩にしました。去年はここのまっ黄色のモミジにめちゃくちゃ感動したんだけど、今年はオレンジ色になり始めてました。
しばらく待ってたんだけどなかなか下りてこないので、猿岩に登るのは諦めて先に進むことにしました。ちなみに、猿岩前の岩の上から見下ろすとこの紅葉。めっちゃキレイ~♡
こーやって見るとかなり赤くなってる気がするけど、実際の色づきはイマイチな感じでした。
オレンジのヤマモミジ…
去年は猿岩の先の一帯(ここがモミジ平?)のモミジがめちゃくちゃすごかった記憶があったんだけど、なんだか今年は真っ赤じゃなくて赤黒くなってる気がしました。このアタリでは、これが唯一キレイに色づいてた木かな…
なんかしっくりこないまま、気が付いたら東屋の手前まで来てました。このアタリの紅葉も去年に比べるとイマイチ…
黄色のオオモミジ…
すでに茶色くなってるイロハモミジ…。うーん(汗)
せっかくお天気もいいし、山頂でランチしよーかなって休憩せずにそのまま進みました。ここからはちょっと細い岩稜帯っぽい道になります。
岩稜帯の途中に、小振りだけど真っ赤なヤマモミジが生えてました。
アセビがたくさん生えてるところもあります。3月くらいにはたくさんのお花をつけるのかな?
本日2つ目のピークの破風山に到着しました。予想以上にヒトがたくさんいて、どこに座ろうかちょっと迷っちゃったくらい。何とか邪魔にならなそうなところに腰かけて、日向ぼっこしながらのランチタイム~♪ 陽射しが暖かいって思ってたけど、じっと座ってると時折吹く風がちょっと冷たかったです。
美の山方面です。ちょっと雲はあるけど、イイ感じに晴れてます。
こちらは武甲山方面。いつも近くは通るのに、なかなか武甲山に登るタイミングがないなぁ。
カラダが冷える前に再出発!まずは札立峠に向かいます。最初の下りがなかなか急なんだよね…。ロープとかないので、滑らないよに注意です。
足音ばっかり見てたけど、振り返ったら紅葉がキレイでしたー♪
そして、下り終わると待ってたのは赤く染まったモミジでした。去年も確かここのモミジはかなり綺麗だったはず。まだまだ真っ赤ではなかったけど、今日見た中では比較的キレイに色づいてる方だったかなー?
下の葉っぱはまだ赤くなかったので、赤い葉っぱをバックにして…
綺麗だねぇ♡
しばらく歩きやすい平和な道が続きます。
その後、桜ヶ谷に向かうルートの分岐のところにも大きくて立派なモミジがありました。こっちはまだまだオレンジ色だったけど、素敵な木だったなぁ。
キラキラでーす。
下から見上げるとこんな感じ。真っ赤になったらめちゃくちゃ綺麗そう。
そして近くには、ダンコウバイの大きな木もありました。
ダンコウバイの葉っぱはカタチがカワイイよね~
名残惜しいけど、見納めにして先に進みます。
うわーっ、ここのモミジもすごい!今にも降ってきそう。
紅葉を見ながらゆるゆると下って行きます。
このアタリも色変わり中の葉っぱが多かったから、見頃は来週かな?
紅葉が少なくなってくると札立峠は近いです。
ということで、札立峠に着きました。去年はここから水潜寺に下山したけど、今日はこの先に進んで行きます。新しいルート歩く時はいつもワクワクするねぇ♪
関東ふれあいの道だった今までの雰囲気と変わって、大渕登山口からの岩稜帯に近い感じの道になりました。黄葉はしてるものの、モミジやカエデの類はほとんどなくなりました。
“富士山浅間神社”って書いてある石碑がありました。
なかなか急な下り…(汗)
ゆるーく登って行くと大きな岩が見えてきたな…って思ったら“にょっきんさん(如金峰)”でした。いやいやすごいね。
ここは右側を巻いて行きます。
その後、鎖があるところを登って行きます。ここは使わなくても問題ないかな。
札立峠から先は極端にヒトが少なくなりました。破風山前後は関東ふれあいの道で整備されてて歩きやすいけど、前原岩稜やこのアタリの方がお山を歩いてるって感じがして好きかも。
見晴がいいところもあるけど、左が切れ落ちてるので要注意!
鎖のあるちょっと急なところを登って行くと…
武蔵展望台に着きました!ちょっと雲が多くなってきちゃったけど、ここで最後の展望を堪能してから3つ目のピークの大前山へ向かいました。
下りにも鎖がありました。落ち葉とザレで滑りやすかったです(汗)
下ったばかりなのにまた登って行きます。またまた鎖も出てきます。
またアセビがたくさん生えてるところがありました。アップダウンが多いけど、たまにこーゆー平和なところも出てくるんだよね。
真っ赤な葉っぱ。ツツジ系の葉っぱかな?この葉っぱがイチバン真っ赤だったかも(苦笑)
本日3つ目のピーク大前山は狭い山頂で展望もなかったので、写真だけ撮って通過しました。
天狗山へは再び下ってからの登り返しです。
ちょっと下ったところにこんなものが…。頭部が欠けちゃってます(汗)
あそこが天狗山かな?
下って行くと、かなり急な岩場の下りが出てきました。
振り返ってみるとこんな感じ。鎖が付いてるから登る分には全然問題ないと思うけど、下りはちょっと怖いと思うヒトがいるかもです。自分はそのまま下りたけど、怖いと感じたらクライムダウンした方がいいかもな場所でした。
黄葉の中をゆるゆる登って行けるのかと思ったら…
足元がズルズル滑る急な斜面を登って行くことに(汗)
登り終わると最後のピークの天狗山に着きました。ここも狭いし、展望もなかったので写真だけ撮ってすぐに下山開始しました。
色付いた葉っぱの中の下りでいい感じ~♪ と思ってたけど…
しばらく歩くと樹林帯に突入しました。この道が“もう夕方?!”って思うくらい薄暗かったです。
どんどん下って行くと民家があるところに出ました。ずいぶん早く下山できたなぁって思ってたら、またすぐに樹林帯の中へ。
沢沿いの道をしばらく下っていくと華厳の滝駐車場に着きました。ザックをデポしてから秩父華厳の滝を見に行くことにしました。日陰になっちゃってたし、そんなに大きな滝じゃなかったけど、なかなか雰囲気のある滝でした。
ちょっと紅葉には早かった感じかな?お日さまが当たってたらかなりキレイだったかも。
ついでなので、滝の上にある不動明王にも会いに行ってみることにしました。前にTVで見たことあったんだけど、かなり愛嬌のある顔をした不動明王さまです。
最後に滝と不動明王さまのセットで。こんなにいいところなのに、ヒトが少ないのでのんびりできます。
大満足して駐車場に戻って来ました。駐車場は満車で待ってるヒトがいたりしたけど、観光に来たヒト達は滝だけ見てすぐに帰って行くのでかなり回転は良さそうでした。帰りも色付く里山を眺めながらのんびり下道で帰りました。
2年連続で来た破風山は去年ほどの感動はなかったけど、今年の色づきがイマイチだからなのか、2回目だからなのかはわかりません…。でも、やっぱりモミジやカエデはめっちゃ多いので、きっと来年も見に来ちゃうだろーなって思います。自分にとっては、唐松岳同様に中毒性のあるお山なのかも(笑)。皆野アルプスの縦走は岩稜帯とかあって楽しかったけど、来年は紅葉が多いとウワサの桜ヶ谷登山口から大渕登山口への周回にしてみよーかな。来年こそは猿岩に登らなくっちゃね。
そろそろ秋も終わりつつあり、紅葉も終わりつつあり…。今年は、自分の予想が外れまくってめっちゃ感動するような紅葉にまだ巡り合えてないから、明日もどこかに行きたいって思うけど、どこがいいかなぁ…