2020年3月22日 皇鈴山~登谷山(日帰り?)
3連休最終日は、東秩父の花桃の郷にハナモモを愛でにソロで行って来ました!連休が始まる時には、最終日はあんまりお天気がよくない予報だったから、サクッとハナモモだけ見て帰ろうかなって思ってたんだけど、お天気が持ちそうだったので、ついでに皇鈴山と登谷山にも登って来ました。
道の駅おがわまちで厳冬期シュラフで車中泊したら、さすがにちょっと暑かったので上下ベースだけという状態で寝たけど、ベースすら要らないくらい暖かかったです。6:30に起きた時の気温はすでに7℃もあったからね…。セブンで朝ゴハンを買ってから花桃の郷に向かいました。
7:30頃に花桃の郷の駐車場に着いたら、すでに数台の車が停まってました。まだ、ほとんど人気のないところでオタクなヒト達が等身大女子高生フィギュアの撮影をしてて、なんとも言えない感じでした…(汗)。午後には曇っちゃうかもしれなかったから、ササっと準備してすぐに展望台へ。階段脇のレンギョウは今年もキレイに咲いてます。
展望台からは相変わらずのいい眺め。一面ピンクってわけじゃないけど、ピンクや黄色や緑にの春色に彩られて全体的にいい雰囲気なんだよね。一気に春が来た~♪ って感じ。
展望台から見た感じだとハナモモの咲き具合はいい感じだったのでワクワクしました。
階段を下りながら春色を切り取ってみる…
階段脇のオカメザクラはかなり散ってました。
展望台から降りて、順路の通りにブラブラ歩いて行きます。時間が早いからかコロナの影響からか、他には誰も歩いていませんでした。
真っ赤なボケは花盛り…
ミツバツツジは咲き始め…
ハナモモ満開~♡
ムラサキハナナ…
ムスカリ…
去年よりも1週間以上早く来たのに、お目当てのハナモモにはすでに葉っぱがぴょんぴょん出てきちゃってて、あれれ?!って感じでした。この間、咲き始めたってレコ見た気がするんだけど、一気に開花が進んじゃったのかなぁ…
諏訪神社前のハナモモはいい感じ♪ 今日は神社には寄りません。
こんな感じの車道を進んで行きます。両脇はハナモモだらけ。
フリフリのお花がめちゃくちゃカワイイ~♡
葉っぱがかなり出ちゃってるけど、まだまだ蕾もあるんだよね。
葉っぱが生えててもカワイイかも。
う~ん、いい眺め。こんなところを独り占めできるなんて幸せだぁ。
ハナモモのアップ~♪
菜の花とハナモモ…
ハナモモ以外にもお花いっぱい咲いてて、お山に登らなくてもここをブラブラするだけで満足できちゃうんだよね~
カワイイ、カワイイ♡
こんなお花だらけのところを歩けるなんて、めちゃくちゃ癒されるわぁ。
キイロとピンクなんて最強でしょ。
小さいお花のオカメザクラ…
ラッパスイセン…
ツルニチソウ…
サクラ、サクラ…
ヒュウガミズキ…
このアタリは陽当りがいいからか、やっぱり葉っぱが多め。
キブシ…
お花がいっぱいで、まさに桃源郷って言葉がピッタリな場所です。
さっき登った展望台です。全然ヒトいないね…
去年はここをブラブラしてから車で中間平まで移動して、釜伏山にアカヤシオを見に行ったんだけど、今年はまだアカヤシオには早いみたいだったので、花桃の郷のすぐ裏のお山に順路を離脱して登ってみることにしました。
プリムラ・ジュリアン…
民家の間を歩いて行くと“通行止め”の表示がありました。事前に調べた情報では、車の通行止めでヒトは歩けるということだったのでそのまま林道を進んで行きました。
こんな道をひたすらテクテク…。途中、道路が崩落してるところがあったけど、普通車でも避けて通れるレベルでした。林道の途中には別荘地?もあるから、そこのヒト達はフツーに通ってるんだと思います。
ハナニラ…
別荘地を抜けてさらに林道を登って行きます。結局、皇鈴山のすぐ手前まで舗装された林道歩きは続きました。ゆっくり1時間近く歩いたかな?やっと登山道に入って行きます。
やっぱり土の地面はいいなーなんて思ってたら、すぐに皇鈴山の山頂に着いちゃいました。広めの山頂には東屋やベンチがあって、部分的に開けてるところもあったけど、すごーく眺めがいいわけでもなく、展望台って書いてあったのになぁってウロウロ…
東屋があるところの反対側に行ってみると展望台がありました。途中で登山道に入らず、林道を歩き続けるとココに着くみたいです。でも、林道が通行止めってゆーのが残念過ぎるよね。なんて思ってたら、展望台の下の林道脇に素敵なベンチを発見~♪
今日は暖かいからガッツリ霞んでて遠くは全く見えないけど、めちゃくちゃいい展望台です。
花桃の郷はもちろん、霞んでなければかなり遠くまで見えそうでした。今度はランチ持ってきて、ここでゆっくり景色を眺めながら食べようっと。
登山道に戻って登谷山に向かいます。お花はなくて淋しいけど、舗装路より土の上を歩くほうがやっぱり好き。
こんな柵がちゃんとついてるところもありました。右側はさっき歩いて来た林道です。
ダンコウバイかなーと思ったけど、アブラチャンのような気がします。
茎が紫っぽいからコハコベかな?
皇鈴山からは下り気味だったので登り返していきます。そうそう、ここは外秩父七峰縦走のルートなんだよね。トレランナーに数人会いました。
ということで、あっとゆー間に登谷山に到着です。ここは皇鈴山に比べるとかなり狭い山頂だし、ベンチとかもないし、山頂標識もこんな感じだったけど(笑)、晴れてたら展望は良さそうです。
登谷山からはしばらくコンクリートの道を下って、分岐を登山道に入って行きました。ちなみにそのまま真っすぐ進むと釜伏峠に着きます。この登山道はそんなに通るヒトは多くなさそうだけど、思ったよりも整備されてました。歩きやすいのでズンズン下って行きます。
林道まで戻って、登って来た道を下ります。キミは何スミレ?
サクサクと下って行くと、再び花桃の郷っぽい風景が見えてきました。戻って来た~♪ と思ったら、まだまだ林道の途中でした。
しばらく歩いて花桃の郷に戻りました。再びハナモモ~♪
順路に戻って朝の続きを歩きます。ムラサキカタバミ…
ボケとハナモモ…
順路に戻ってもやっぱり歩いてるヒトはほとんどいませんでした。車もほとんど通らなかったし…。去年は、観光客や車や道路整理をしてくれる村のヒトでいっぱいでした。
ちょーど見頃かな?
諏訪神社前は横から見るとこんな感じ。空いてるスペースにもこれからハナモモかサクラを植えるのかな~?
ちょっと雲が出てきちゃったので、休憩所でオヤツ休憩することにしました。去年は出店とか出てたけど、閑散としてました。それでも、休憩所から駐車場を眺めてたらひっきりなしに車が入ってきて、常に満車状態。一方通行を無視する車が多いから、村のヒトがちゃんと交通整理してくれてました。
バイモ。別名、アミガサユリ…
スイセン…
朝は閉じてたヒメキンセンカ…
これから咲くからソメイヨシノ…かな?
たくさんのカワイイお花たちにめっちゃ癒されました♡
あまりにハナモモが可愛かったので、100円の切り花をお土産に買っておうちに帰ることにしました。今年も楽しませてくれてありがとー!!ヒトが少なかったので、静かにのんびり楽しめました。3連休最終日だったけど、帰りは大きな渋滞もなく、すんなりとおうちに着きました。
この時期の花桃の郷はお花がいっぱいで年齢性別関係なくウキウキできるし、歩きでも車でも回れるし、ホントに桃源郷って感じでめちゃくちゃいいところです。今年はコロナの影響でヒトが極端に少なかったけど、観光誘致としては成功してる村だと思う。やっぱり、可愛くてカラフルなお花って心を癒してくれるもんね。みんな笑顔で思い思いに楽しん出て、コロナのことなんか忘れちゃってる感じでした(忘れちゃダメだけど…)。自分的には空いてる方が歩きやすくて嬉しいけど、せっかく整備してくれた村のヒトのために、大内沢を盛り上げるために、来年はたくさんのヒトに見に来てもらいたいなって思います。
そして、そろそろ唐松岳に登りたいんだけど、来週末は登らせてもらえるのかなぁ…
2020年3月21日 焼森山~鶏足山(日帰り?)
焼森山臨時P〜焼森山P〜ミツマタ群生地〜(焼森山新ルート)〜こだま岩〜焼森山〜弛み峠〜鶏足山南峰〜鶏足山北峰〜鶏足山南峰〜ミツマタの小径〜ミツマタ群生地〜焼森山P〜焼森山臨時P
連休初日は三毳山でカタクリを見たので、連休2日目はミツマタに会いに焼森山&鶏足山にソロで行ってきました!全く去年と同じパターンでプチ遠征です。
道の駅ましこで5:00に起きた時の気温は1℃でフロントガラスはしっかり凍ってました。厳冬期用のシュラフ持ってきたからヌクヌクで眠れたけどね。前回は鶏足山の駐車場に車を停めたんだけど、今回はミツマタ群生地の光芒が見たかったので、焼森山側の駐車場に停めようと思ってました。いくらカメラマンが多いからってさすがに6:00に行けば大丈夫でしょって、途中のセブンでカフェオレ買ったりしてのんびり向かったらなんとすでに満車!枠外だったけど、仮設トイレ前に迷惑にならないスペースがあったからなんとかそこに停めさせてもらいました。みんな早過ぎでしょ…
陽が射してくるまでにはまだまだ時間があったから、車の中でカフェオレ飲んで、ゆっくり準備してから林道を歩き始めました。この時期は本来の駐車場までは入れず、約1.5km手前の臨時駐車場から歩くことになります。林道をテクテク歩いてたら、すでに戻ってくるヒトがポツポツ。地元のヒトは混む前に犬とか連れてお散歩しに来るみたいなので、タイミングが良ければ駐車場に入れるかもだけど、早く来るに越したことはないです。
ミツマタ群生地に着くとすでに三脚を立てたカメラマンさんがいっぱいいました。でも、まだそんなに混んでなかったので良さげなスペースを見つけてスタンバイです。って、ただ立ってるだけだけど…(苦笑)
普段ならとっくに光芒が出てもいい時間にもかかわらず、全く出る気配がありませんでした。近くにいたカメラマンさんが『低いところに薄い雲が出てるから太陽が出てても光が弱くて光芒にならない』って話してるのが聞こえてきました。それでもせっかく寒い中1時間以上も待ったのに諦められず粘ってみたけど、やっぱりダメでした。残念…(涙)
少しずつ陽が射しこんできて、ミツマタたちが輝き始めました。
ポワポワ浮いてるミツマタ…♡
まだピークには少し早かったから全体的に少し白っぽかったけど、奥までずーっとミツマタが続くこの眺めはやっぱり圧巻です。
さっきまでたくさんいたカメラマンさん達も諦めたみたいで、かなり少なくなってました。それに代わって、観光のヒトがかなり増えてきました。
ミツマタを下から見上げてみました。うーん、もうお日さまがあの位置に来ちゃったらダメだね。
光芒は見れなかったけど、お日さまが出てくれたおかげで幻想的な雰囲気になりました。やっぱり光と影が大事だよね。
気を取り直して群生地をぐるりっぷ開始~♪
ミツマタがミツマタなる所以です。ちゃんと3つの又に分かれてます。
わーい♪ ミツマタのトンネル!!ここを歩きたかったんだよね。
3つになれずに2つの子もいます。
1周したんだけどなかなかいい写真が撮れず、しつこくもう1周することに。でも、結果はあまり変わらりませんでした(苦笑)
それでも、コロコロしたミツマタが大量にフワフワと浮いてる感じはとっても幻想的な光景でした。
この子は1人ぼっち…。でも、綺麗な黄色でした。
ミツマタを堪能したので、お山に登ることにしました。まずは焼森山からです。去年はルートじゃないところをよじ登っちゃったので、今回はちゃんと下調べ済み。ちょっと遠回りになるけど気持ちいい尾根歩きができるという新ルートを歩いてみることにしました。
新ルートの入口は2つあるみたいで、1つは本来の駐車場(シャトルバスの発着場所)のところ、もう1つは林道を臨時駐車場の方に少し戻ったところでした。なんとなく臨時駐車場に近いところの方が道が良さそうな感じだったので、わざわざ少し戻ってから登山口に入って行きました。
最初はどんな道かなってワクワクして歩いてたんだけどしばらくしたらブルで切り開いた感じの道になりました。そして、次第にぐちゃぐちゃの道に…(汗)
でも、しばらくすると快適な道になりました。新ルートなだけに特に急なところはなく、ゆるーく山肌を巻くように登って行けるようになってました。
アオキの実…
なかなか歩きやすい道です。緩やかなだけにちょっと遠回りな気がするけど…
しばらく登ると尾根に出ました。焼森山へ続く道の逆お方向はいい里さかがわ館に続く道でした。なるほど、こんな感じのところを歩いて来れるのなら、さかがわ館に車を置いて歩いて来てもいいかもね。
ウワサ通り、尾根歩きは確かに気持ちよかったです。思ってたよりアップダウンはあったけどね。ということで下ります…
こんな岩っぽい感じの登りもありました。特に難しくはないけど、ちょっと急だから下りは気を付けたほうがいいかもです。
根っこだらけのちょっと急な登り。ここ登ったら山頂かな?って思ったけど…
三角点らしきモノがあっただけで、まだ道は続いてました。
ワイワイ話し声が聞こえてきたから今度こそ山頂かな?と思ったからこだま岩でした。焼森山の山頂は狭いから、ここで休憩するのもよいかもです。眺めもいいしね。実際、オジサンオバサングループでかなり賑わってました(笑)
こだま岩から少し進むと山頂が見えてきました。大きな木の数本立ってるところが山頂です。
焼森山の山頂に到着しました~♪
狭い山頂にはヒトがたくさんいたので、写真だけ撮ってすぐに鶏足山に向かうべく下り始めました。
鶏足山を眺めながら下って行きます。
ちょっと岩っぽいゾーンもあるので足元注意です。座禅岩を巻いてるのかな?
グイグイ下って、弛み峠から登り返していきます。鶏足山が近づいてきました。
キブシ…
ウグイスカズラ…
ちょっとオシリが長い気がするけど、タチツボスミレかなぁ?
鶏足山の南峰に到着です。“赤澤山頂”という文字が消されて、“鶏足山山頂”と書いてあります。ここは少し広いのでたくさんのヒトが休憩してました。
南峰から階段を下って…
少し登り返して行くと…
展望地の北峰に到着しました。“鶏足山”になっていて“山頂”という文字は消されてます(笑)。霞んでなければ日光のお山とか見えるハズなんだけど、あまり展望はよくなかったです。 ここはあまり広くないので大人数の休憩には向かないけど、なんとか1人分のスペースを見つけて前日買って来たパンでオヤツ休憩にしました。
たくさんのヒトが休憩してる南峰に戻って、登って来た道を下って行きます。
弛み峠までは下らず、途中のミツマタの小径に進みました。ミツマタの小径といっても、ここにミツマタが咲いてるわけじゃないんだよね。
整備されて、とっても歩きやすい道です。
ミツマタ群生地の手前にある、ちょこっと群生地に着きました。ここは協力金なしで見ることができます。
ここの方が陽当りがいいのか、よく咲いてる気がしました。
カワイイな~♡
タテに3つ並んじゃってたりもします。
ミツマタのアーチをくぐって振り返ります。こっち向きの方が光の当たり方がいいかも。
うーん、キレイ♪ ちょっと名残惜しいけど、また来年。
観光客で賑わう群生地の脇を通って、臨時駐車場に戻りました。明日も午前中はお天気がよさそうだったので、まだ時間は早かったけど、のんびり秩父に移動することにしました。途中で、明日の朝ゴハンを調達しようと思って、また道の駅おもいがわのお気に入りのパン屋に寄ったら、昨日も買った大好きなシチューパンとクリームパンが焼きたてだったので、我慢できずにその場で食べちゃいました。車中泊する道の駅おがわまちに着いたのは夕方だったけど、まだ何とか明るかったのでカタクリとニリンソウの里までお散歩することにしました。
陽が落ちちゃってたので、かなり閉じ始めちゃってたけどなんとかカタクリに会えました。かなりの群生です。そして、なんとフキノトウとのコラボ!
ニリンソウも閉じかけてる…(汗)。ちなみに、アズマイチゲは完全に閉じちゃってました。
ヤマエンゴサク…
ダメ元で来てみたけど、なんとか開いてるお花に会えてヨカッタ♪
この後、ダメ元でカタクリとオオムラサキの林にも行ってみたけど、かなり薄暗くなっちゃって何も見えなかったので、諦めて駐車場に戻って夜ゴハンを食べに行きました。
楽しみにしてたミツマタ群生地の光芒は見れなかったけど、実は昨日の朝はかなり雨が降ってたらしいから、やっぱり今日にして正解だったかな。そして、ピークにはちょっと早かったけど、とりあえず可愛いミツマタがたくさん見れてヨカッタです♪ 来年、また光芒を狙うのなら、横着しないでカメラマンさん達みたいに三脚を持ってくるべきだなーと感じました。ブレブレな写真を量産しちゃったしね。ここに来るとお山はおまけみたいな感じになるけど、来年は違うルートから登ってみたいな。
2020年3月20日 三毳山/青竜ヶ岳(日帰り?)
みかも山公園南口P〜アジサイの路〜大田和群生地~カタクリの園〜野草の園〜東口広場〜湿性自然植物園〜青竜ヶ岳〜万葉自然公園かたくりの里〜青竜ヶ岳〜三毳の関所〜カタクリの園〜アジサイの路〜みかも山公園南口P
3連休のお天気は大荒れの予報だったので、強風でも比較的影響が少ない低山のお花巡りをすることにしました。1日目は風の影響をほとんど受けなそうな焼森山&鶏足山のミツマタを見に行きたかったけど、かなり早朝に行かないと駐車場に入れそうもないので、ゆっくり出発でも駐車場の心配が要らない三毳山にソロで行って来ました!
みかも山公園の駐車場は8:30に開くので、9:00くらいに着くようにのんびりおうちを出ました。ゆっくり出発だと高速が混むんだけど、コロナの影響なのか大した渋滞はなかったです。あまりの強風でみんなが減速しててちょっと詰まった感じはあったけどね。ガラガラの南口駐車場に着いて、去年と同じく道の駅みかもでサクラエビ入りの焼きおにぎりとコロッケを買って歩き始めました。
まずは駐車場からすぐのところのユキワリソウの様子を見に行きました。スミレちゃん~♪
ユキワリソウ、まだ少しだけ咲き残ってたけど、どれもこれも遠くてなかなか撮れず…(泣)
後ろ姿もカワイイけど、しっかり見たかったな~。やっぱりユキワリソウは新潟に見に行くしかないね!
久々に三毳神社に寄って行こうかなって思ったけど、目的はカタクリなので、やっぱり少しでもカタクリの咲くところを歩きたいよねってことで、去年と同じくアジサイの路から歩くことにしました。シュゼンジカンザクラが綺麗〜♪
青空にピンクのお花が映えます♡
ミツバツツジも陽当りのいいところはかなり咲き始めてました。
今日は富士見台には寄らないけど、富士山を見ることができました。上に行かなくても、こんなところから富士山って見えたんだっけ?記憶が…
キランソウもたくさんお花をつけてました。
タチツボスミレもあちこちに咲いてました。踏みつぶされないでね~
大田和群生地への階段を登り始めると、すでにカタクリがたくさん咲いてました。
まだまだ眠そうなお花が多かったけど、陽の当たってるところでは元気にクルクルと咲いてる子も。
よく咲いてる~♪ カワイイな♡
ビックリしたのが、階段を登って行ったらニリンソウがめちゃくちゃたくさん咲いてたこと。
ここにこんなにたくさんのニリンソウが咲くとはしらなかったな。
カワイイ~♡
そして、アズマイチゲもたくさん咲いてました。わーい♪
大田和群生地からカタクリの園に向かいます。ここのサクラは大きくてすごく立派なんだよね。なかなかいい角度で眺められないんだけど…
ヘビイチゴのお花もアチコチに…
カタクリの園に向かって樹林帯に入って行きます。
うわっ!シュンラン発見です。葉っぱを覚えたから見つけやすくなりました。
少し登ってからカタクリの園に向かって下って行きます。ここの下りはちょっと急なんだよね。いつもお年寄りが登りも下りも大変そうだもん。
そしてカタクリの園に到着です。紫色の絨毯がキラキラ☆
たぶん咲き加減はピークくらいだと思うんだけど、平日よりヒトが少なかったです。うーん、コロナの影響か…。ツアーは軒並みキャンセルになってるから、普段はツアーで来るヒトが多いんだね。
まだ時間が早いからか反り返りがちょっと足りません。綺麗にクルンってなってるお花は少なかったです。
おまけに強風のせいでお花がユラユラしまくり…(汗)
なかなかカワイイ子を見つけられないので、カタクリの里に行ってみることにしました。東屋に下って行く途中でもニリンソウがかなり咲いてました。
ネコノメソウも咲いてまーす。
オナカが空いたのでカタクリの園から下ったところの東屋で、サンシュユを眺めながらオニギリ休憩にしました。うーん、なんだか体調がよくなくてイマイチ集中してお花探せない…
ここにはコブシも咲いてました。蕾がたくさんあって、まだまだこれからって感じです。
しばらく休憩してから野草の園に行ってみました。ユキワリソウは真ん中あたりにちょこっと咲いてて、またまた遠い…(汗)
アズマイチゲが群生してたけど、風で揺れまくり…。そして、イチリンソウらしきものもたくさん咲いてたけど風が強すぎでよく見えませんでした。最近、視力落ちてきちゃったしなぁ。
東口の広場のところのカワヅザクラは残念ながら終盤でした。おまけにここも強風で揺れすぎ…
ということで、青竜ヶ岳に向かうことにしました。
前回寄らなかった湿性自然植物園にも寄ってみると、ザゼンソウからはすでに大きな葉っぱが出てました。辛うじて残ってたヤツ…
やっぱり体調がイマイチよくなくて、カタクリの里は諦めて戻ろうか迷いながらもユルユル登って行きました。こーゆー時に限って、何故か階段だらけのルートを選択しちゃってちょっと後悔です。
クサイチゴのお花もいっぱいです。
顔が尖ってるスミレさん。誰でしょう?
ウグイスカズラ…。風で撮るのめちゃくちゃ大変でしえた。
尾根に出たと思ったら山頂直下の急登のところでした。
体調イマイチなので、急登を避けて段差のない巻き道っぽいところを登って行きました。
ヤマツツジが綺麗に咲いてました。冬に狂い咲きしてるのもどこかで見かけたよね。近年、季節感がおかしくなってきちゃったなぁ。
アンテナのある青竜ヶ岳の山頂に到着です。下界が強風なので、もちろんココも強風です。いつもは休憩してるヒトがたくさんいるけど、かなり少なかったな。
雲が多めだったけど、なんとか赤城山が見えました。
こちらは榛名山です。
しばらく景色を眺めてから万葉自然公園のカタクリの里に向かいました。気持ちのいい道です♪
何気にけっこう下るんだよね…。戻る時の登り返しがイヤだなぁって思いながら下って行きます。
シュンランの大きな株を見つけちゃいました。わーい♪ この前にも数株見つけてたりして、今日はよく見かけるなぁ。
大きな株のすぐそこにもいたしね。
モミジイチゴも…
どんどん下ってカタクリの里です。あれ?!お花の数がめちゃくちゃ少ないんですけど。なんだか寂しい感じ…
なんとかカワイく咲いてる双子ちゃんを見つけました。元気にクルリン♪
今日イチで美しかったのはこの子かなぁ…
もっと下の方まで行ったらたくさん咲いてるところもあったのかもしれないけど、体調が思わしくないので真ん中くらいで引き返しました。下ってる時にはみつけられなかったヒトリシズカを発見~
あっ!もしかしてコレは開聞岳で見たヒサカキかな?カップラーメンのニオイはしなかったけど(笑)
青竜ヶ岳に登り返します。前後しながら歩いてた年の離れた兄弟がめちゃくちゃほほえましかったです。三毳神社に行こうとしてたみたいなので、遠いから無理だよって教えてあげました。だって、弟ちゃん小さいし、手ぶらなんだもん。
最後、ゴツゴツしたところを登ると青竜ヶ岳です。
山頂に戻って来ました。登りだったからノドが乾いたんじゃないかなーって思って、弟ちゃんにドリンクあげるって言ったんだけど、要らないって言われちゃったので、兄弟で記念写真を撮ってあげてからバイバイしました。
よくよく見たら薄っすらだけど、浅間山も見えてました~♪
青竜ヶ岳を後にして下って行きます。ポツポツと咲く朱色のヤマツツジ…
どんどん下って行きます。東口には寄らないので、登って来た分岐を通り越してどんどん進んで行きました。
三毳の関所から下って再びカタクリの園に向かいまーす。東屋の近くに咲いてたスイレン…
キイロフクジュソウ…かな?
そして、カタクリの園に戻って来ると、午前中よりもいい感じに陽が差してました。朝はいなかったカメラマンも何人かいたし、ヒトも少し増えてたけど、やっぱりかなりヒトは少な目でした。
さすがにこの時間になったらクルクルしてるのを期待してたんだけど、あんまりしてませんでした。なぜ???
こんな感じ…
しばらくキラキラ輝く紫色の絨毯を眺めてから、帰ることにしました。
朝に下った階段を登り返します。お楽しみが終わった後の階段ほどツライものはないよね(苦笑)
朝登ったキラキラ輝く階段を下って…
大和田群生地に戻って来ました。日差しをいっぱい浴びてキラキラ…☆
これでカタクリは見納めです。
ニリンソウも見納め。
アジサイの路を再び通って、シュゼンジカンザクラを眺めながら駐車場に戻りました。
シュゼンジカンザクラもピンクが濃い目でカワイイよね♡
公園内にヒトは少なかったけど、南口駐車場にはけっこう車が停まってました。みんなどこにいるんだろ?
翌日、焼森山&鶏足山に行くために益子まで移動することにしました。途中、道の駅おもいがわのお気に入りのパン屋さんで翌日のランチ用のパンを買って、益子近くで夜ゴハンを食べてから道の駅ましこに行って、車中泊しました。 新しくて静かな道の駅で快適だったので、グッスリ寝れました…
去年に引き続き、強風の日に三毳山に行っちゃったけど、風の問題ではなくお花の状態がイマイチでした。クルクルしてないし、花数も少ないし…。蕾はほとんど見かけなかったからそろそろピークだと思うんだけどね。でも、そのかわりにたくさんのニリンソウやアズマイチゲが見れたからよかったかな~。また、来年も懲りずに行きたいと思います。
2020年3月15日 赤城山/黒檜山~駒ヶ岳(日帰り・雪山)
赤城広場BS~黒檜山登山口~猫岩~山頂分岐~黒檜山~展望地~黒檜山~山頂分岐~御黒檜大神~展望地~大ダルミ~駒ヶ岳~駒ヶ岳登山口~おのこ駐車場~覚満淵~赤城ビジターセンターBS
南岸低気圧が入ってガッツリ雪が降ったので今シーズン2回目の赤城山にお仲間さんと行ってきました!焼森山のミツマタと三毳山のカタクリを見に行こうか迷ったんだけど、両方ともピークはもう少し先だし、花粉がスゴそうだし、やっぱり今シーズン最後の霧氷を見ておこうかなってことで決めました。
お仲間さんをピックして、関越道で渋川伊香保ICへ。6:00過ぎてたから高速が混むかと思ったけど、めちゃくちゃ空いてて拍子抜け。今日は、秩父の山々ですら真っ白でもちろん榛名山も真っ白。赤城山も地蔵岳が真っ白なのが見えたのでこれは黒檜山も真っ白のハズ!とウキウキして向かいました。順調に走って7:30には道の駅ふじみに着いちゃいました。ゆっくり準備して8:10のバスに乗り込むと、乗客は自分たちを含めて7人くらい。高速同様にバスもめちゃくちゃ空いてました。みんなどこに行ったんだろ?
バスがくねくねと県道4号線を登って行くとだんだん木々が白くなってきました。そして、樹氷トンネルの向こうには真っ青な空が見えて、ワクワクが止まりませんでした。ちなみに、道路は途中からツルツルになってたので、やっぱりノーマルタイヤの自分の車では来れませんでした。帰りは完全に溶けてたけどね。
赤城広場前バス停に着いて黒檜山を見上げると予想通り真っ白。12月ほど白くなってなかったし、さすがに下の方はまでは白くなってなかったけど、気温は-4℃だったから山頂付近に霧氷が残るうちになんとか登れそうかなって思いました。
もちろん、駒ヶ岳も真っ白です。今日も時計回りで黒檜山に先に登ってから駒ヶ岳を周回するので、さすがに駒ヶ岳に着く頃には霧氷は溶けちゃいそうです。
まずは黒檜山登山口に向かって車道をテクテク…。早くもワカサギ釣りのシーズンが終了した大沼はかなり氷が溶け始めてて、青い湖面が見えてました。前日に降った雪のおかげで周りの山々も真っ白です。
登山口から雪は積もってたけど、12月に来た時と同じくらいかちょっと少ないくらいだったかな。
前回はストックを使って歩いたけど、やっぱり写真が撮りにくいので今回はストック使わずに登って行きます。登り始めはけっこう岩の段差が大きいところもあるのでちょくちょく手でバランスとりながら登って行きました。
最初の登りが終わって大沼が見渡せるところに着きました。なかなかいいお天気です♪
12月はこのアタリから少しずつ霧氷?樹氷?が見れたけど、今回は完全に雪が積もってるって感じでした。どこまで行ったら霧氷が見れるんだろ?これでも十分にキレイなんだけどね。
大沼をチラチラ眺めながら猫岩を登って行きます。ここが霧氷トンネルになってくれてると嬉しかったんだけど、残念ながらなってなかったです。
木に積もった雪は少なくなってきちゃったし、霧氷もないし、今日はハズしちゃったかなって思ってたら…
ちょっと霧氷っぽくなってきました。わーい♪
ちょっと雲が出てきちゃったけど、キレイな霧氷トンネルの中を進んで行きます。
尾根沿いに雲が乗ってるのもイイ感じ♪
見上げると真っ青な空に霧氷~!
逆光気味だけどキレイだなぁ♡
駒ヶ岳の山頂付近もまだ真っ白です。いつまでこの状態が続いてくれることやら…
綺麗な霧氷にテンション上がりまくりで、立ち止まりまくりです(笑)
12月に来た時も同じような写真とった気がする…(苦笑)
わーい♪
ちょっと雲が出てるけど、それもいいアクセントになってました。
山頂付近もまだまだ真っ白です。自分たちが着くまで待っててくれるかな?
それにしても、無事に霧氷が見れてヨカッタ…。お仲間さんが久々のお山だったから、お花でも雪景色でもとにかく綺麗な景色見せてあげたいなって思ってたんだよね。
そろそろ急登の始まり始まり…
急登だけど、お仲間さんとおしゃべりしながらとにかくゆるゆる登って行きまーす。
だって、こんなにもキレイなんだもん。急ぐのがもったいないし。きっと今日はこのアタリでしか見れないし。
繊細な感じで理想的な霧氷~♡ コレだよ、コレ!
全く足が進まないけど、今回も15:15のバスに乗る予定だったので時間はたっぷりありました。
お仲間さんも久々のお山に久々の霧氷で大喜びです。赤城山にしてホントよかったー♪
霧氷トンネルはまだまだ続きます…
霧氷の間からのお日さま。キラーン☆
うわー、ガッツリ霧氷ってます。
木の幹も霧氷ってるよ~
さらに足が進まなくなってきたので、後から来るヒトにどんどん抜いてもらいました。
だって、こんなキレイなの見れることってそうそうないし、もったいないもん。
今シーズンは2回も引き当てちゃうなんて、めちゃくちゃツイてるなぁ。
霧氷の窓を見つけました。遠くのお山には雲がかかってて、遠望はダメかなってあきらめてました。
こんなのが続くのでシャッター押す手が止まりません。またまた同じ写真を量産してしまった…(汗)
いや~、すでにここで大満足です♡ ソロだったら、黒檜山ピストンにしちゃってたかも。今日はお仲間さんが久々のお山なので予定通り周回します。
黒檜山への分岐が見えてきました。ここまで登って来たら霧氷が少なくなったような?陽当りがいいからかなぁ。
分岐から黒檜山に向かって行きます。やっぱりこのアタリよりも途中の方が霧氷は残ってたな。このアタリはかなり陽当りがいいもんね。時間もすでに11:30だし…
まずは、黒檜山の山頂に到着です。12月に来た時はお辞儀しまくってた樹々も今日は薄っすらと霧氷でお化粧してシャキッと立っててくれました。
黒檜山の山頂にはけっこうヒトがたくさんいたので(といってもそこまで多くないけど…)後で写真を撮ることにして、まずは絶景スポットに向かいました。
霧氷~っ♪
絶景スポットにもけっこうヒトはいたけど、それでも12月に来た時よりはずっとずっと少なかった気がします。地面はところどことろ土が出ちゃってたし、いつも出来てる大きなエビの尻尾は見当たりませんでした。
富士山や八ヶ岳、南アルプスは残念ながら雲の中だったけど(もちろん北アルプスは全然ムリ)、上越方面のお山はなんとか眺めることができました。谷川岳とかダメかと思ってたけど、意外といい感じだったんじゃないかなー?
剣ヶ峰山と武尊山…
景鶴山、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳…
お仲間さんがオナカが空いたとゆーので、谷川岳と霧氷を眺めながらオヤツ休憩にしました。いつの間にか雲がなくなったから快晴で、陽射しが暖かくて気持ちいい~♪
でも、実はけっこう風が強くて霧氷がどんどん飛んで行ってました。
休憩してから再び黒檜山の山頂へ。相変わらず賑わってたけどとりあえず記念写真を撮ってから御黒檜大神に向かいました。撮ってくれたオジサンありがと!
鳥居周辺の岩に座ってランチしようかなーと思ってたけど、意外とヒトがいたので諦めてそのまま進むことに。
富士山が見えないか確認してみたけど、相変わらず帯状の雲が居座ってて見えませんでした。ま、晴れてくれただけいいんだけどね。
ということで、富士山方面は展望ないってわかってたけど、時間がまだまだたっぷりあったから展望スポットにも寄ることにしました。
ココからの小沼と地蔵岳の眺めはいいよね~。あのアタリはまた紅葉の時期に歩きたいな。
分岐まで戻って、だんだんグズグズしてきた雪を踏みしめながら下っていきました。滑りそうだったので、お仲間さんと1本ずつストックを持つことに。階段はほとんど出てたんだけど、みんながアイゼンのまま歩くからボロボロになっちゃいそうでちょっと心配になりました。
しばらく下って振り返えります。やっぱり、ココは登りたくないな(汗)
どんどん下って大ダルミまで来ました。風はないし、陽当りはいいし、いい感じ♪
ということで、ここで駒ヶ岳を眺めながらランチ休憩にしました。ソロの時は体調のこともあるし、時間かけてゴハン食べたりしないけど、今日はお仲間さんと一緒なので久々にカップラーランチにしました。やっぱりお山で食べるカップラーはめちゃくちゃウマいな!(笑)
オナカがいっぱいになって動きたくなかったけど、駒ヶ岳に向かうことにしました。駒ヶ岳への登りは緩やかなので食後のカラダには優しいです。さすがに霧氷は跡形もなくなってました。
と思ったら、山頂に近づくにつれてちょっとだけ霧氷!!
ゆっくり歩いても20分くらいで駒ヶ岳山頂に到着しました。
全く霧氷は期待してなかったけど、なんとか少しだけ残っててくれました。
わーい、わーい♪
ここからなら1時間かからないで下れるのはわかってたけど、バス待ちので並んでるといけないので早めに下ることにしました。だって、バスは座りたいもんね。
このアタリも階段は出ちゃってました。
今年は雪庇はできたのかなー?1月末とか2月くらいにはさすがにできてたんだろーか?
最後に振り返ってわずかに残った霧氷を見納めました。また来年くるからね!
ちょっと標高下げただけで、すでに足元はグチャグチャです。陽当りがいいから仕方ないかな。
鉄階段は全く凍ってなかったのでコワくなかったです。一応、チェンスパはいてたから気をつけて下ったけどね。霧氷はさすがに全くなしでした。
最初は完全に雪で埋まってた登山道もところどころ岩が出てたり、土が出てたりしてたところがあったけど、なんとか登山口付近まで雪が残っててくれたのでチェンスパをはいたまま下山できました。
ビジターセンターバス停に行くついでに覚満淵に寄ってみたら、覚満淵もかなり溶け始めてました。小沼がガッツリ凍ってるのはきっと標高が高いからなんだよね。
バスに座るべく15:00前にビジターセンターに行ったらすでにバスはバス停に停まってました。12月はかなり前からロータリーの端っこに止まってたにも関わらず10分前にならないとバス停に来てくれなかったのに!!ぬくぬくのバスにイチバンに乗り込んだけど、結局、満席にはならず、赤城広場前のバス停でもギリギリ満席にはならずでした。やっぱりヒト少なめだったんだね…
道の駅ふじみに戻って、途中のローソンでオヤツを買って、渋滞してる関越道に突入です。ソロの時は帰りに高速を使うことがないからどのくらいの渋滞加減かわからないままとりあえず高速に突っ込んだけど、お仲間さんとおしゃべりしまくってたから渋滞もほとんど気にならずに帰ってくることができました。
今シーズン2回目の赤城山もサイコーでした。シーズン最後にめっちゃ綺麗な霧氷が見れて大満足です♡ 最近は基本的にソロで歩いてるけど、好みが合って気を使わないお仲間さんとの山行はやっぱり楽しいなっ~て思いました。さすがに今シーズンはこれでおしまいだけど、また来シーズンもキレイな霧氷をたくさん見に行きたいです。
2020年3月9日 開聞岳(日帰り?)
開聞駅~かいもん山麓ふれあい公園~開聞岳~かいもん山麓ふれあい公園~開聞駅
九州遠征2日目は、鹿児島南部にある開聞岳にソロで行って来ました!ほとんど予備知識を入れずに向かったんだけど、なんとなく富士山みたいに登るお山というよりも眺めるお山なイメージ。最近登ったヒトのレコでも特にめぼしいお花も咲いてなさそうだったので、とりあえず100名山ピークハント的な感じで登ることにしてみました。
鹿児島中央駅から電車に乗って開聞駅へ。前日に引き続きかなりローカル感たっぷりな電車で、途中の山川駅で乗り換えてからはさらに秘境感が満載!約1時間半かけて到着した開門駅は無人駅なのはもちろんだけど駅舎すらなく、とってもシンプルなホームのみ…。鹿児島中央駅からいつもの流れでPASMOで入場しちゃったけど、ローカルなワンマン電車で精算なんかできるわけもなく、帰りに鹿児島中央駅で往復分を精算しました。駅前にはもちろんコンビニも何にもなく、そのまますぐに歩き始めて登山口に向かうと開聞岳が見えてきました。
車道を15分くらい歩くとかいもんふれあい山麓公園に到着しました。サクラが咲いてたんだけど、ヤマザクラかな?
帰りは14:08の電車を目指してたんだけど、この時点で時刻は8:30。ここからCTで5時間くらいだから、フツーにピストンしてくればちょうどいいくらいの時間に開門駅に着くはずです。ということで、登山開始~♪
舗装路をしばらく歩くと2合目に着いて、ここから登山道になりました。1合目の標識はどこだったんだろ…?いかにも火山らしいザレザレ加減な道は少し足をとられて歩きにくかったけど、ゆっくり歩いて行きました。
粒々の花をつけてるヒサカキ…。まさか、これがラーメンのニオイの原因だとは思いませんでした(汗)
クサイチゴがすでにたくさん咲いてました。やっぱりお花が咲くの早いねぇ。
シダ植物が両側からワサワサ生えてます。このアタリですでに南国のお山って感じがしました。
テクテク歩いてたら、すでに下山してくるヒトがいました。何時から登ってたんだろ?
アオキの雄花…。真っ赤な実がつくのは雌株なんだよね。
ニョキニョキ生えてた何かの新芽…。とても目立ってました。
木漏れ日がキラキラしてて美しい森でした。ヒトも全然いなくて気持ちいい~♪ でも、この後、曇る予報…。いつまで晴れててくれるやら。
切通しっぽくなってるところもありました。溶岩を切り出して登山道を作ったんだろーね。
ゆるゆる歩いて3合目に着きました。どんどんジャングルっぽくなっていきます。
ちょっと上を見上げたらこんなモノが…。書かなくても1本道で他に道はないからわかりそうだけどね(笑)
雨で浸食されてえぐれたのかな?やっぱり雨が多いんだろうね。
ところどころに大きな石もゴロつき始めました。岩もコケコケでシダ植物が生えまくりでした。
あっとゆー間に4合目に着きました。3合目と4合目の間隔が異常に狭かったです。
階段もあったけど、そんなに多くはありませんでした。
4合目を過ぎたってことは、次は5合目?のんびり歩いてる割にはけっこう早いじゃんって思ってたんだけど…
真っ赤な実、見っけ!
縦横無尽に生え広がった根っこ。根っこももちろんコケコケです。
こんなに緑溢れるお山を登るのは久々です。新緑の季節が待ち遠しいなぁ。
クルクルクルクル…
半分の5合目に到着しました。4合目からもけっこうすぐだったかな。
5合目の標識のところはちょっとした見晴台になってました。樹林帯の中をひたすら歩いてきた感じだったからやっと景色が見えて嬉しかったです。
方向感覚が全くないから、どこがどこなのかサッパリわからなかったけど、山川町の市街地と手前の半島は長崎鼻、奥は大隈半島が見えてたみたい。キラキラ輝く海にかなり癒されました♪ ココからはぐるっと回り込むようにして山頂に登って行きます。
こんな道が続くのかなって思ってたんだけど…
6合目アタリから大きな岩がゴロゴロし始めました。6合目の標識は撮り忘れたみたいです。
ミヤマシキミも咲いてました~♪
こんなゴロゴロの登りがひたすら続きます。なかなか歩きにくかったです。
7合目に到着しました。山頂まであと1.1km…
大きな岩(溶岩?)がゴロゴロしてて、めちゃくちゃ歩きにくかったところ。足元注意な感じだったので、かなりペースダウンしちゃいました。視界が開けて景色が見えるのは嬉しいけどね…
仙人洞を通過します。中に入れるのかな?覗きませんでした。
8合目に着きました。山頂到着目標は11:00だからぴったりくらいかな?
岩場にロープがついてました。使わなくても問題ない感じです。ちょっと湿ってて滑りやすいので、コンディションによっては使った方が安全かも?
お花見つけた~っ!ショウジョウバカマかな?って思ったけど、かなりお花は小ぶりです。でも、葉っぱが間違いなくショウジョウバカマなんだよね…ということで、調べたところツクシショウジョウバカマというお花でした。
大きい岩が落ち着いても相変わらず歩きにくい道です。下りは滑りそうだから気を付けないと。
9合目に到着です。目立った休憩場所もないし、周りにヒトもいないし、山頂もまだまだ遠いのに何故かずっとラーメンのニオイがする…何で?って思ってたんだけど、きっとヒサカキのせいだったんだと思います。
わーっ!景色が見えた!!枕崎方面かな?せっかく東シナ海がよく見えるのに、ちょっと曇って来ちゃったのが残念…。予報通りだから覚悟してたんだけどね。
ハシゴが出てきました。ここを登れば、山頂まではあとちょっとのハズ…
湖も見えてきました。池田湖かな?
ハシゴを過ぎたら山頂…って勝手に思ったのに、そう簡単に山頂には立たせてくれませんでした。岩々だしグチャグチャだし、ちょっと急だし、ヒトが多かったら渋滞しそーな感じです。
こんな階段もあったり…
またまたロープつきの岩場が出現。ここはめっちゃ滑りそうだったのでお借りしました。
海から離れて再び樹林帯に入って行くと…
山頂直下にある枚聞神社の奥宮、御岳神社に着きました。無事に下山できますよーに!
そして、約2時間半かけてやっと山頂に到着しました!写真撮ってたのもあるし、体調がイマイチなのもあるけど、後半けっこう時間かかっちゃったな…(汗)。山頂には途中でサクッと抜かされたオバサンとご夫婦1組のみ。平日の昼間とはいえ、百名山の山頂にしてはかなり静かでした。
高曇りにはなっちゃってたけど、時々お日さまは顔を覗かせてたし、ボチボチなお天気です。池田湖方面…
ガスガスで何も見えないとかじゃなくってよかった。錦江湾と長崎鼻…
山頂標識から振り向くとこんな感じ。開聞駅はこの向こうです。このジャングルの中へも踏み跡がついてたけど、行けるのかなー?
のんびりしたい気持ちはあったけど、電車の時間もあるので少しだけ休憩して下山することにしたんだけど、少し下ったところからもう一度景色を眺めることにしました。
町がよく見えます。やっぱり田畑が多いな…
海岸線に見えてるのは矢筈岳です。あっちにも登って開聞岳を眺めようかなとも思ったけど、けっこう移動に時間がかかりそうなのでやめておきました。
ツクシショウジョウバカマを眺めながら下りまーす♪
下山してる間にどんどん雲が増えてきて、風も強くなってきました。濡れた岩場で転ばないよよーに調子に乗らないよーに気をつけながらもサクサク下ります。
ツクシショウジョウバカマ、小ぶりなお花がカワイイ♡
ベースは白だけど、真っ白じゃなくて薄っすら色がついてます。これは薄紫っぽい…
これは青っぽいかなー?
いつも見るショウジョウバカマみたいにモッサモサに花がついてるのもありました♪ これからもっともっとたくさん咲きそうです。
足元見ながら歩いてたらスミレも咲いてました。小さいスミレだけど何スミレかな?ヒカゲスミレ??
ジャングルを下って行きまーす。
この石ゴロゴロは登りより下りの方がさらに歩きにくいな…(汗)
登りの時にもチラッと目に入ったんだけど、5合目を過ぎたところアタリに咲いてたスミレ。これはヒメミヤマスミレみたいです。
5合目の展望台のところでふと上を見上げたら、キブシがユラユラしてました。
岩や石のゴロゴロに苦戦しながらも、やっぱり下りは早かったです。2合目近くまで下ってきて見つけた黄色いお花…。カタバミかな?
登りの時にはまだ開いてなかったオニタビラコ…。たくさん咲いてました。
ふれあい山麓公園に戻って来たのが13:00過ぎ。電車まではたっぷり時間があったので、かなり曇ってきちゃってたけど、開聞岳を眺めながらのんびりとランチすることにしました。開聞駅からは予定通り14:08の電車に乗って鹿児島中央駅に戻りました。帰りは山川駅での乗り換えがなく、直通電車だったのでラクラクでした。この電車を逃したら、バスで山川駅か指宿駅まで行くかしないといけなかったから、予定通りの電車に乗れてヨカッタです。
開聞岳を登ってみての感想は、やっぱり開聞岳は登るお山じゃなく見るお山かなーってこと。遠くから見るととても特徴的なフォルムのお山だけど、ルートは1つしかないから樹林帯の中を淡々とピストンすることしかできないし、眺めも悪くはないけどめちゃくちゃいいワケでもなく、百名山の理由がよくわかりませんでした。何か特長的なお花が咲いたりするのかな?調べてみよっと。ということで、今回の九州遠征登山はこれで終わりです。出張のついでに百名山を2座も登れちゃったのは、めちゃくちゃラッキーでした♪ 九州は、九重山、祖母山、阿蘇山と宮之浦ヶ岳とまだまだ登りたいお山がいくつもあります。百名山完登を狙ってはいないけど、タイミング見て登れたらいいなぁ。
2020年3月8日 霧島山/韓国岳(日帰り?)
えびの高原BT~韓国岳~韓国岳避難小屋~(東回り)~大浪池分岐~大波池登山口BT
鹿児島に出張が入ったので、1日有休をつけて鹿児島の百名山を登ることにしました。ということで九州遠征1日目は、お天気のよい方の日に登ろうと思ってた韓国岳にソロで行って来ました!快晴予報だったけど、かなりの強風予報も出てて、荷物をミニマムにしたが故に装備不十分な自分的には、火山なだけにどのくらい風の影響受けるんだろ…ってちょっとビビりながら向かったのでした。
鹿児島中心地からは、電車とバスで行けちゃうらしいということで、レンタカーは借りずに鹿児島中央駅から電車で向かいました。ローカル線独特の雰囲気が漂う電車からは薄っすらピンク色になった桜島が見えました。
そして、電車の中から朝日もみることができました。お天気よさそうでヨカッタ♪ 電車はめちゃくちゃ空いてたし、電車の中にゴミ箱があるところがいかにもローカル線って感じ(笑)
国分駅で電車を降りて、霧島とくとく切符というバス乗り放題チケット(1100円)を買って、バスでまずは丸尾バス停まで。丸尾バス停で霧島周遊バスに乗り換えてえびの高原バス停に向かいました。当初は、大浪池登山口から縦走してえびの高原に下山する予定だったんだけど、レコで大浪池から延々と続く階段を見て、階段が苦手な自分じゃCTオーバーしかねないな…ということで階段が下りの逆ルートに変更したのでした。
えびの高原バス停で降りて、さっそく登山開始~♪ フツーに下界でも風が強かったから当然ここでもすでに風は強かったです。山頂付近はどのくらいの風なんだろう?ちなみに、硫黄山が活発なので登山道は一部付け替えられてるとのことだったけど、登山口から変わってたのかな?
登山口からしばらくは整備された道でした。日曜なのにヒトは少なかったです。
登山道っぽいところに入って行きます。両側にロープが張ってありました。
緑はまったくなく、カサカサの草木ばかりです。鹿児島は勝手に暖かいと思い込んでたけど、冬だから当然か…
今はこんなにカサカサでも夏は緑でいっぱいになるのかな~?
少しずつ登って行きます。まだ火山っぽい感じはなく、落ち葉と木の根っこって感じでした。
カサカサの中にも新芽の赤ちゃんが…。春はもうすぐだねぇ。
石がゴロゴロしてきて、本格的な登りになってきました。
少し登るとモクモク噴煙を履いてる硫黄山が見えました。確かにあそこに近寄るのはちょっと危なそう…。右奥は甑岳かな?
しばらくゴロゴロの道を登ると樹林帯を抜けました。風ビュービューです。
三合目を通過してどんどん登って行きます。相変わらず変わりばえのしない道なんだけど、振り返ると硫黄山がさらによく見えるようになりました。
真ん中じゃなくて周りから噴煙が上がってるんだよね。よーく見ると道っぽいのも見えました。前はあんなところを歩けてたのか…
四合目を通過してさらに登って行きます。同じような道が続きます。そして、逆光でめちゃくちゃ写真が撮りにくいんですけど(汗)
でも、振り向くとこんな眺めが見れちゃいます。左が白鳥山、硫黄山の後ろが不動池、右が甑岳かな?とってもいい眺め!さっきまで白鳥山には雲がかかってたけど、なんとか見えるよになりました。
ゴロゴロを登り続けるとちょっと開けたところが見えてきました。
開けたところは半分の五合目でした。ここが休憩ポイントなんだろーけど、 なにせ風が強い!動いてないと寒いし、自分は時間にヨユーがないのでそのまま登ることにしました。
この木なんだろ?なんか独特な感じだよね。この木にも春には葉っぱがつくのかなぁ?
さらに登って行きまーす。
なんか地面がキラキラしてる…と思ったら、石が凍ってました。数日前にはすごい霧氷だったみたいだから、まだまだ寒い日があるんだね~。霧氷の時にも来てみたいな。
六合目を通過して、どんどん登って行きます。さっきバスを降りたえびの高原もよく見えました。白鳥山の奥にもお山があるねぇ。小さい火山がたくさんあって、一昨年行ったアイスランドみたい(笑)
日陰はかなり凍ってるところがありました。風も強いし、寒いわけだよね。
七合目が見えてきました。ホントに変わりばえのしない道だな…
七合目を過ぎると足元が溶岩ぽくなってきて、さらに火山ぽくなってきました。草木の高さもかなり低いモノが多くなりました。
危ないところにはちゃんと安全柵があります。さすが百名山。
さっきからチラチラ見えてた桜島。今日はあんまり煙は出てませんでした。左後ろに薄っすら見えてる三角錐なお山が明日登る予定の開門岳かなー?
八合目を通過しました。このアタリの灌木はミヤマキリシマなのかな?
左側に爆裂火口が見えました。おおお~っ!
かなり緩やかな登りになりました。景色を眺めながら登って行きます。
見えてるのは真っ青な大浪池です。後であそこに行けると思うとワクワクしちゃいます。ピンクのミヤマキリシマが咲く時期はもっと綺麗なんだろーな。
九合目を通過しました。灌木もなくなってまさしく火山って感じになりました。
大波池への分岐が見えてきました。山頂まではあとちょっとです。
風がビュービュー吹きすさぶ中、山頂に到着しました。わーい♪ めちゃくちゃ風が強いのに座って休憩してるヒトがけっこういました。
山頂から火口を見下ろしてみました。お鉢巡りは危険なので禁止みたいです。
少し移動してイチバン高いところを撮ってみました。モデルのオジサンはもちろん知らないヒトです。
大波池と桜島。桜島の 左にあるお山はなんだろ?開聞岳はもっと三角錐な感じだからなぁ…
なんか足場がしっかりしてるからお鉢巡りできちゃいそうな気がするんだけど…
禁止って注意書きも見かけなかった気がする。途中まではできるのかな?でも、してるヒトはいなかったんだよね。今日は風が強いからやめた方がいいけど。
新燃岳と高千穂峰への縦走路が見えたけど、新燃岳が活発だから今は縦走できないみたいです。今回、高千穂峰には行けないからいつか縦走してみたいなぁ。
こんなにモクモクしちゃってます…
とっても眺めがいいからのんびり眺めていたかったんだけど、バスの時間が…。13:06のバスに乗り遅れると、次のバスは16:00。ここは他に移動手段が何もないから、乗り遅れたらアウト。万が一、乗り遅れたら大浪池を周回してえびの高原に戻って時間潰そうかなってたけど、帰るのがかなり遅くなっちゃうから予定通り13:06のバスを目指して下山することにしました。下りはずーっと階段だと思ってたけど、まずはガレっぽいところを下って行きます。
すぐに木の階段になりました。階段の幅が微妙…(汗)
大波池に向かって下って行きまーす。いい眺め~♪
ずっと階段かと思ってたら、階段が途切れてガレっぽい道になりました。 途中、ちょっとだけ急なところがあったのでスリップ注意です。
再び階段になりました。まだこのアタリは眺めもいいし、下りは楽チン~♪
でも、ここを登るのは確かに大変そう…。というか、階段苦手な自分には絶対ムリ!!
一瞬、階段が途切れたところもあったけど、とにかく延々と続く階段…。登って来るヒト達、ヒーヒー言ってたよ。
下っても下ってもなかなか終わらない階段…(汗)
やっと終わったぁ。下りは楽勝~って思ってたけど、さすがに途中で飽きました。
そして、韓国岳避難小屋に到着です。休憩してるヒトがいっぱいいました。ここからは、大浪池を順光で見れる東回りでお鉢巡りします。
ゴロゴロした石が何気に歩きにくい道…。自然にこーなってるのかな?わざと置いてあるのかな?ゆるーく登って行きます。
ちょっと高いところに出ると大浪池が一望できました。
真っ青な大浪池はとってもキレイ~☆透明度がハンパないです。
風もなく、陽射しも暖かくてさっきまで寒かったのがウソみたいです。韓国岳には登らず、大浪池だけをお散歩してるヒトがたくさんいました。
お目当てのマンサクです~♪ ココはマンサクが有名らしく、ちょーどこれからがピークになるタイミングみたいです。
道から池が見えるところは少ないんだけど、ところどころに池側に踏み跡があって、辿って行くと池を眺められるよになってました。
大浪池はココからがイチバン大きく見えたかなぁ。
あそこまで行ってみたいなぁ。近くで見たらどんな感じなんだろ?
そして、マンサクも!!思ったよりたくさん咲いてました。
さっき登って来た韓国岳です。えびの高原から見るのとずいぶん違って見えるよね。
あちこちにマンサクが咲いてました。全体的にはピークまであとちょっとって感じかな。
大浪池の青さにマンサクの黄色がめっちゃ映える~♡ 韓国岳はコレを楽しみにしてたんだよね。
空の青さにももちろん映えます♡ 大浪池の青と空の青が違う青なのもいいよね~
なかなか豪快に咲いてます。
こんなにマンサク見たことって今までなかったな… 。マンサク目的にお山に登ったこともなかったしね。
今日はマンサク目的なので、とにかくマンサクを探し続けます(笑)
マンサクと大浪池と韓国岳とのコラボも見れました~♪ ホントはここでのんびり休憩したかったけど、マンサクを探しながら寄り道しまくってかなり時間がかかっちゃってたので、ここからはサクサク下山することにしました。
陽当りがよくて満開です。
下山口になる中間地点に向かって下って行きます。
スラブ状のところを下って行きます。
少し池を離れてどんどん歩いて行きます。
大浪池の中間地点まで来ました。韓国岳がほぼ正面に見えます。この時点で12:30、ここから大浪池登山口まで山と高原地図のCTで50分、YAMAPのCTで35分… ギリギリなので急ぎ目に下山します。
石がボコボコしてたけど急なところはなく歩きやすかったのでサクサク下ることができました。
石畳の道になって緑の葉っぱも増えてきました。
ずっと茶色いカサカサの世界だったから、キラキラ輝く緑がとても新鮮に見えました。
真っ赤な落ちツバキ…
急いで下ったおかげで、バスが来る10分前くらいには大浪池登山口バス停に下山できました。陽当りのいいバス停で汗をかいたフリースを干しながらパンをかじってバスを待ちました。帰りも丸尾バス停でバスを乗り換えて国分駅へ。国分駅からは電車で鹿児島中央駅に帰りました。
日曜日でとてもいいお天気だったけど、強風予報だったからか、季節外れだったからか、ヒトは少なめでした。やっぱりイチバンの賑わいをみせるのはミヤマキリシマが咲く6月なのかなぁ?新燃岳が落ち着いたら、韓国岳から高千穂峰に縦走してみたいし、霧氷も見てみたいし、ミヤマキリシマも見てみたい!霧島連山には決して高山ではないけど、たくさんの火山が連なって、アイスランドみたいに迫力のある風景が広がってて、とっても気に入っちゃいました。今度は霧島に泊まって、のんびり歩きたいなぁ…
明日はちょっとお天気がビミョーだけど、夕方まで雨は降りそうにないので開聞岳に登る予定です。
2020年3月1日 武尊山(日帰り?・雪山)
リフトトップ~剣ヶ峰山~武尊山~剣ヶ峰山~リフトトップ
谷川岳に登った翌日、冬の谷川岳と同じくらい大好きな武尊山にソロで行ってきました!金曜夜のお天気的には、土曜に武尊山にした方が霧氷が見れてきっとキレイだろうって想像はできてたけど、日曜の谷川岳のお天気がビミョーだったし、おまけに川場田園プラザのサイトに付近に積雪・凍結がありますって書いてあったから、土曜は谷川岳に、日曜は武尊山に登ることにしてみました。
車中泊した道の駅白沢で6:00過ぎに起きたらフロントガラスはビッシリ凍ってました。車を暖気してから暖かいカフェオレを求めてセブンへに寄ってから川場田園プラザに向かいました。道の駅白沢から田園プラザまでは10分くらい、付近の道路は前日に晴れたおかげでカラカラに乾いてました。川場スキー場のtwitterは積雪・凍結なしになってたから駐車場まで行けそうな気もしたけど、時間的に立体に停められないかとも思ったので8:00のシャトルバスに乗りました。早く行ってもどーせガスガスなのはわかってたので…
シャトルバスで8:30くらいに川場スキー場に到着して、急いでエレベーターで7階まで上がると恒例のリフト券行列。すぐに登山届とココヘリレンタルの用紙を記入して列に並びました。幸い列が短いタイミングで並べたからそんなに待たずにリフト券を買えたんだけど、自分の後ろはかなり長ーい列になってました(汗)。まあ、急いだところでガスガスだったんだけどね…
予報通り風が強そうだったので、髪が暴れないよにガッツリしばってクルクルまとめてメリノワッチの中へ。バラクラバとか、ネックウォーマーとかしてるヒトもいたけど、気温高めだからそこまで必要ないかなって思ってしませんでした(正確には持ってなかったんだけど、笑)。
リフトを2本乗り継いでリフトトップへ。ベースプラザは快晴だったけど、2本目のリフトの途中からガッツリ雲の中に入っちゃいました。待てば絶対に晴れるはずだから、2本目のリフトに乗る前にレストハウスで休憩してればよかったかな…って思ったけど時すでに遅し。ここまで来たら動かないと寒いので、アイゼンをつけて登り始めました。
初めて来た時はピッケル、2回目に来た時はストック、今回は何ももたずに登ることにしました。武尊山でピッケルが必要なのは、剣ヶ峰山の下りのところくらいかな。でも、状況によってはどちらも持った方がいいと思うんだけどね。
少し登ったら部分的にガスが晴れてきました。
一瞬、スッキリ晴れてやったー!って思ったんだけど…
またすぐにアタリはガスガスに。
真っ白な中をゆっくりと登って行きます。前夜に少し雪が降ったみたいだし、ガスってて強風なおかげで霧氷がついてるけど、なにせ真っ白な世界だから全く映えません…(汗)
登り始めてしならくすると短いけど急登があります。前を歩くオバサンを焦らせないよに声をかけながら登ってたんだけど、オバサンの足が止まっちゃったので先に行かせてもらうことにしました。
もーちょっとで急登が終わるってところで青空が見えてきました。わーい♪
急登が終わって振り向くとどんどんガスが晴れてきていました。
平原っぽいところに出ると、行く先はまだガスガスだったけど晴れるのも時間の問題かなと思ったので、ゆっくり進んで行きました。
昨日の谷川岳もだけど、今日もヒトが少ない気がしました。前を1人しか歩いてないって…日曜なのにね。
風でガスがどんどん流されて剣ヶ峰山がチラチラ…
キタキター!青空が広がって、剣ヶ峰が見えてきました。
振り向くと南側のガスはすっかり晴れてました。赤城山と霧氷のコラボです。
そして、祠を過ぎて剣ヶ峰山に取りつくと、武尊山もチラチラ見えてきました。目まぐるしく変わる景色に見とれてるうちにいつの間にか頭上には青空が広がってました。予想よりも早く晴れてきたかも♪
剣ヶ峰山に着きました。そこに佇んでた知らないオニーサンにモデルになってもらいました。
谷川岳方面はまだまだガスの中です。やっぱり昨日、谷川岳に行ったのは正解だったのかも。
残念ながら山頂標識は雪に埋まってたけど、2020mとういことで今年のお山らしいです。
さて、武尊山に向かいます。晴れてきたね~
ここが唯一の難所といわれる剣ヶ峰山の下りです。しっかりステップがあって、ホールドできる岩も露出してたので、手に何も持ってない方が安全な気がしました。それにしても、ここで順番待ちないなんてちょっとビックリ。何となくヒトが少ないなって思ってたけど、3回登ったうち今日が最もヒトが少なかったです。初めて来たはお天気悪かったのに混んでたもんなー(汗)
剣ヶ峰山を下ったらまたガスガスに…。これから歩く稜線はなんとか見えてたけど。
霧氷がピース?!
しばらく景色を眺めてたら、またガスが流れていきました。やった~♪
下ってきた剣ヶ峰山…。注意すべきなのは赤いジャケットを着てるヒトのところまでの短い区間です。
歩き出そうとしたらまたガスってきちゃった(汗)。でも、完全に晴れるのも時間の問題かな?って思ったので歩きだしました。
ココもちょっと急な下りだけど、危ないところはないのでガシガシ下ります。
振り返って剣ヶ峰山を眺めました。いや~、カッコイイよね!自分的には武尊山じゃなくて剣ヶ峰山がメインって思ってます。だってとってもシンボルちっくだもの。武尊山に登るのも剣ヶ峰山を眺めるためって感じ。
アップダウンしながら武尊山に向かって稜線を歩いて行きます。前日にかなりのヒトが歩いてくれたおかげでトレースはかなりしっかりできてました。強風予報だったけど、ちょっと風が強いという程度でした。まだ、この時は…
繊細な霧氷たち…
こんなちょこっと出てるのもいい感じ♪ 特に急いでいないので、ちょくちょく振り返ってどんな風に見えてるか確認しちゃいます。帰りも見るんだけどね(苦笑)
霧氷は思ったほどついてませんでした。やっぱり霧氷を見るなら昨日来るべきだったんだな。ちょっと残念だけど、昨日は快晴の谷川岳に登れたからよいのです。
エビちゃんになるにはまだまだ成長が必要です。
剣ヶ峰山がかなり遠くなりました。
さっきまでのガスがウソみたいに、スッキリとした快晴に♡ 思ってたよりも早く晴れてくれてヨカッタ~♪
もう一度、少し急なところを下ると最低コルです。ここまでは下りが多いから、かなりあっとゆー間に来れました。
ここから山頂まではひたすら登りが続きます。こんな感じの急なところもちょこちょこあるので、ゆっくり登って行きます。
シャクナゲも霧氷ってる~♪
白サンゴ~♪
どんどん登って行きます。そーいえば、前日に谷川岳に登ってたヒトを何人か見かけました。やっぱり、同じこと考えてるヒトがいるんだねぇ。
標高が上がってきて、剣ヶ峰山がよく見えるよになりました。もっと木が真っ白になってモンスター化しててくれたらサイコーだったんだけどね。
残念ながらモンスターには程遠く…
霧氷と武尊山…
この先から急登になります。滑落したりするレベルでは全くないと思うんだけど、急なのは確かです。
こんな感じです。
一気に登ると疲れるので、また剣ヶ峰山を眺めちゃいます(笑)
霧氷を眺めながら一歩一歩登って行きます。めちゃくちゃゆっくり登ってるのに、ほとんど抜かされないんだよね。ってゆーのも、ヒトがホントに少ないの。
よーく見たら霧氷は北横岳で見たよな粒状になってました。
ツララも霧氷ってます。
何回見ても美しいなぁ♡
霧氷に囲まれながら登って行きます。急だよぉ…(汗)
霧氷のアーチだぁ♪
モコモコのモンスターになってない代わりに、いろんなカタチの霧氷が見れました。
急登が終わって開けたところに出ました。山頂まではもーすぐです。
霧氷の花壇みたいになってるところがありました。
少し標高が上がったからか、霧氷は少し成長が進んでました。
いざ、山頂へ~。ここからはルート取りによってはちょっと急なところを登ることになります。
青空に向かって登って行きます。トレースがしっかりあるから登りやすかったです。
最短距離で登ろうと思ったらかなり急だった…(汗)。こんな急なところ登るならピッケルあった方がいいかもです。
山頂直下に着くとかなりの強風でした。たまらずに、ポーラテックアルファのジャケットのフードを被ってから山頂に向かうことにしました。
ということで山頂に到着です!やっぱりヒトがめちゃくちゃ少ない…。何故???
中ノ岳にはまだ行ったことはないから行ってみたいけど、眺めはココの方が良さそうなのでまた次の機会に行くことにしました。だって風が強くてあんまり長居したくなかったんだもん。
平ヶ岳、至仏山、燧ヶ岳…。右には越後駒ヶ岳が見えるハズなんだけど、雲に隠れちゃってるかなー
かなり霞んでるけど日光白根山…
大好きな剣ヶ峰山と歩いて来た稜線です。いい眺め~♪ ずっと眺めてたいんだけど、ここで休憩したいんだけど、めちゃくちゃ風が強くて寒いっ!
谷川岳方面は相変わらず雲の中…。やっぱり昨日登っておいて正解でした。
強風に耐えきれなくて、早々に下山することにしました。ピッケルストックもないので、登ってきた急なところは避け、傾斜の緩いところから下ります。
剣ヶ峰山を眺めながらどんどん下って行きます。
剣ヶ峰山のアップ~♪
自分が下ってる時にも登って来るヒトがけっこういました。みんな天気予報を見て、出発時間を遅らせたのかもしれないです。だから空いてたのかな…
コルまで戻って来ました。ここからは剣ヶ峰山に向かって登り返して行きます。
このアタリでカラダを持って行かれるくらいの強風になりました。雪煙が上がりまくりです。
武尊山は見納めです。めちゃくちゃ快晴だな…
登り返して行きまーす。こっち側はあんまり風がなくてちょっと楽です。
剣ヶ峰山が近くなってきました~♪ お山のフォルムと滑らかな雪面がやっぱり美しいな。
ひぃぃぃーっ、まためっちゃ強風(汗)。思わず足が止まっちゃいました。朝はしっかりついてたトレースも半分くらい埋まりつつありました。
直登もできるけど、足がズボズボしそうだったので回り込んでトラバースして行きます。
剣ヶ峰山への登り返しはちょっとだけ渋滞してたので少し待って、空いたところを見計らって登りました。
谷川岳方面の雲も取れ始めてきてました。やっぱり谷側岳の回復は遅かったね…
昨日登った谷川岳。苗場山は雲でよく見えなかったけど、谷川岳はすっかり晴れたみたいです。
巻機山…
小沢山、八海山、越後駒ヶ岳…
15:00のバスでもいいかなって思ってたけど、時間を確認したら14:00のバスに乗れそうだったので、急いで下ることにしました。
剣ヶ峰山、また来年登りに来るね~♪
赤城山を眺めながらサクサク下って行きます。霞んでなければ富士山も見えると思うけど、さすがに見えませんでした。
朝の真っ白な世界がウソみたいに真っ青な空になりました。予報通り晴れてくれてホントにヨカッタ♪
急な下りで少し詰まってたけど、その後はガンガン下ってリフトトップへ。
そして、リフトを乗り継いでカワバシティに戻りました。カウンターでリフト券とココヘリを返却して余裕で14:00のシャトルバスに乗ることができました。田園プラザに戻って、途中でランチしてから下道でおうちに帰りました。渋滞することもなくすんなり帰ってこれました。
予報ではガスガスの後に晴れるってなってたけど、もし晴れなかったらどうしよう…ってちょっと心配しながら行った武尊山だったけど、ちゃんと予報通りに晴れてくれてサイコーでした。かなりの強風予報だったけど、そこまでヒドクはなかったしね。おまけにヒトが平日並み少なくて(平日に行ったことないけど…)、周りを気にせずゆっくり歩けたのでかなり満喫できました。きっと来年も登ると思います!
装備備忘録。上はメリノベース(中厚)、フリース(薄手)、ポーラテックアルファのジャケット、下はメリノベース(厚手)、中綿パンツ、足元はメリノソックス、3シーズンシューズ、ゲーター、アイゼン、その他装備はメリノワッチ、サングラス。ストックもピッケルも持たずに登っちゃったけど、やっぱりストックくらいは持っておくべきかなと思いました。