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2015年3月15日 唐松岳(日帰り・雪山)

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八方池山荘〜八方池〜丸山〜唐松山荘〜唐松岳頂〜唐松山荘〜丸山〜八方池〜八方池山荘

 

天気予報ではイマイチだったはずの日曜日…。土曜の朝に天気予報が急に変わって、晴れになってました。春先はお天気変わりやすいから、来週のお天気もどーなるかわからないし、明日晴れるなら行ってしまえーっ、とゆーことでお仲間さん達とずっと行きたいと思っていた唐松岳に行って来ました!

 

中央道を走ってる時はすっきり晴れてたのに、安曇野ICを降りたら晴れてはいたものの、なんだかガスガス…。お仲間さんの情報によると、昨日の八方はすごいガスが出て、真っ白だったとのこと。八方尾根で開催しているスキーの大会も中止になったとか。大丈夫かなーと北アを車窓から眺めながら走ってたら、だんだんとガスが晴れてきて、クリアな感じに〜♪

 

無料駐車場に車を停めて、ゴンドラ乗り場まで歩きました。ゴンドラもリフトも営業時間より早く動いていたらしく、噂のチケット売り場の行列は全くなく、すんなり買えてすんなり乗れちゃいました。登山届を出してから、ゴンドラとリフト×2を乗り継いで八方池山荘に到着〜。近くには白馬三山、遠くには薄雲を纏った八ヶ岳が見えて、それだけで大興奮しちゃってすでに写真撮りまくりでした(笑)

 

ツボ足かアイゼンかワカンかで迷ったけど、ほとんどのヒトがアイゼンをつけてたのでそれに倣ってアイゼンをつけて出発しました。BCの方もたくさんいましたよ~。昨日の疲れからか、登り始めからすでに足が重くって、この時は『山頂まではいけないかもな…』って実は弱気になってました。 

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でも、だだっ広い雪原の尾根を歩き始めたらめちゃくちゃ気持ち良かったので、ここをずっと歩いて山頂まで行きたいなって思い始めました。右手に白馬三山、左手に鹿島槍ヶ岳五竜岳の絶景を眺めながら、ユルユルと登って行きました。

 

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 八方山ケルンを過ぎて、顔ケルンと呼ばれる八方ケルンに着きました。ここからの眺めがよかったですが、先はまだまだ長いので休憩せずに写真だけ撮って進みました。その後、お地蔵さん(?)がいたので、無事に下山できるようにお願いしてから進みました~

  

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ずっと右手にある白馬三山を見て『夏はあそこを歩くんだな~』なんて妄想しながら歩いていると、八方池ケルンに着きました。八方池は完全に雪に埋もれちゃってて、どこにあるんだか全くわからない状態でした。

  

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登りの間は、とにかくずーっと風が強かったです。たまにカラダがフラつくよーな突風がきて、地吹雪とゆーか雪煙が舞い上がったりして、立ち止まることも数回…。『撤退』って言葉が頭をよぎったりしたけど、たまに弱くなる瞬間もあったのでとりあえず進み続けました。でも、強風が吹いても全然寒くはなく、むしろ歩いてると暑いくらいでした。

 

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ずっと左側に見えてた五竜岳鹿島槍ヶ岳ですが、このアタリからがすごくカッコよく見えました。

 

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比較的平らなところと少し急なところを繰り返しながら登っていくと、やっと丸山に到着しました~。まだ1/3くらい残ってるってゆーのに、この時点で足はかなりお疲れ気味。トレース上でも沈んだり、スキーのトレースに乗っちゃうとめっちゃ沈んだりして、何気に体力消耗してたし…。丸山の先がかなり雪が深いって途中で撤退してきたオジサン達がいたので、ワカンつけようかちょっと迷ったけど、そのままアイゼンで進みました。

 

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風が強いおかげでシュカブラの模様も綺麗です~☆

 

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丸山を過ぎると尾根幅が少し狭いところやちょっとトラバースっぽいところが出てきました。オジサン達のいってた通り、かなり沈む部分はあったけど、アタシがノロノロ歩いていたがために、登ってるヒト達の中でほぼ最後みたいな状況になっていたから、先に歩いたみなさんがかなり踏んでくれてました。それでも、ズボズボと足をとられて歩きにくい部分はけっこうあったけど…

 

もーそろそろ足が限界かもって頭の奥の方で思いながらも、唐松岳の山頂に向かって登っているアリさんみたいなヒト達が見えると『あそこまで行きたい!登りたい!』って気持ちの方が強くなちゃって、とにかく無心で一歩また一歩と足を前に出してました(笑)

 

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このアタリから不帰ノ瞼と白馬三山が迫ってきて大迫力でした。高所恐怖症なだけに、不帰キレットを歩ける日は来るんだろーか…なんて思ってしまいました。

 

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 何回か短い急斜面を登ると唐松山荘に着きました。そして、一気に剱岳立山が目に飛び込んできました!ここまで来る間の景色にも興奮しっ放しだったのに、あまりの絶景にますますテンションは上がりました。

 

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こんな絶景を見ちゃったら山頂に行かないわけにはいかなくなりました(笑)。自分が決めたタイムリミットは過ぎていたし、足は限界に近かったけど、ここだけ頑張れば下るだけだから…って、ザックをデポしてピッケルだけ持って、山頂に向かいました。

 

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山頂までは、一度、下ってからの急登でした。右側はすごい雪庇になってて、空に向かって伸びてるラインがめちゃくちゃカッコ良かったです。自分にとってのウイニングロード?みたいな(笑)。夏道もこんなところを歩くのかな~?

 

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そして、遂に唐松岳に登頂しました~☆これぞまさに360°の大パノラマです。2度目の北アルプス登頂は、雪の唐松岳でした。まさか、ここにこの冬に登れるなんて思ってなかったから、すごく嬉しかったです。

 

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不帰キレット方面のコルにヒトが何人かいました。BCかなー?あそこから滑り降りるなんてちょっとコワイけど気持ちよさそー☆

 

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いつの間にか風がなくなってたので、もっとずーっと山頂の景色をノンビリ堪能したかったけど、登りが遅すぎた自分が悪い(涙)。来シーズン、きっとまた来るって心に誓いながら、最終のリフトに乗るために一気に下り始めました。ほとんどおしゃべりもせず、休憩もせず、昨日と同じく早めのペースでガンガン下ってたら、前の方にずらっと並んでるヒト達が見えてきました…。夕陽を狙うカメラマンさん達でした。

 

リフトの最終に余裕で間に合うことがわかったので、自分達も最後に周りの山々を撮り納めです。『光の当たり具合がいーんだよ』ってオジサンに言われたけど、上手く撮れませんでした(笑)。最後は、ちょっとノンビリしたにもかかわらず、2時間かからずに下山できたのでリフトにちゃんと間に合いました~。登りには5時間近くかかったのに…

 

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最後まで足が耐えられるのか、この重い足で山頂を踏めるのか、スタートから不安だったけど、無事に山頂を踏んで下山することができました。終始、ノロノロの自分に付き合ってくれたお仲間さんには感謝感謝です。2日連続とゆーことで、ちょっと無理して来ちゃったけど、快晴の八方尾根を歩けて、唐松岳の山頂を踏めて、雪を纏った美しい北アの山々を眺められて、無理してでも来てよかったなーと思いました。何度も来るヒト達の気持ちがわかりました~

 

来シーズンは山頂でノンビリできて、下りも景色を堪能できるくらいのスピードで余裕に歩けるように体力作りしたいと思います!