2018年11月23日 権現平~南山(日帰り)
鳥居原園地P~南山遊歩道入口~権現平(南山園地)~南山~あいかわ公園~あいかわ公園BS
3連休初日は、のんびり起きて近場で紅葉を見ながら歩けるところってことで、矢平山と高柄山に行くつもりだったんだけど、よくよく調べたら秋山の金山駐車場からのルートも中央線側からのルートも台風の倒木の影響が大きそうだったので断念。代わりに宮ヶ瀬湖アタリがいーかも…ということで、前から気になっていた東丹沢の南山に行ってきました!下山後は、宮ヶ瀬湖畔の紅葉が良さそうならあいかわ公園から車道歩き、イマイチだったらあいかわ公園から無料バスでふれあい館に戻ってくるつもりでした。
おうちを10:00過ぎに出て、30分くらいで鳥居原園地の駐車場に着きました。宮ヶ瀬はおうちから近いからいいね~。既に駐車場はほぼ満車状態。イチバン端っこに空いてるところを見つけてなんとか停めました。まずはふれあい館でお買い物です。食べたかったずんだ餅はなかったけど、ギリギリ残ってたヨモギ餅(いくらだっけ?130円?)と2つ入りのお稲荷さん110円、そして大根とこんにゃくのピリ辛煮100円をランチ用に買いました。他にもお赤飯とか炊き込みご飯、天ぷらや100円総菜もいろいろあって、かなり売れてました。お昼時に来たらほとんどなくなってそう…よかった(笑)。駐車場から眺めてもいい感じにお山が色づいてたので、すぐにお散歩開始~♪
車道を少し歩いてから、南山遊歩道入口からお散歩開始です。最初は階段っぽいところを登って行きます。
落ち葉が積もったゆるーい階段を登って行きます。気持ちいい~♪
階段にする必要があったの?ってくらい優しい階段です(笑)
少し登ったところから鳥居原園地を見下ろすことができました。綺麗に植えられたドウダンツツジが真っ赤っか。駐車場に戻った時に天気がよかったら、近くで見よーと思ってたけど…
落ち葉サクサクの中を歩いて行くとだんだん黄葉してる木が増えてきました。
上を見上げるとこんな感じ。キレイ~♪
黄葉に包まれながら歩いて行きます。
権現平の紅葉を見に来たんだけど、登山道の紅葉もなかなかいい感じでした。
色変わり中の葉っぱ…。今日はこの葉っぱをイチバンたくさん見た気がするんだけど、なんの葉っぱかはわかりません(汗)
葉っぱがキラキラしてるー☆
一色じゃないのがいーのかも。
黄緑、黄色、オレンジ、赤…といろんな色が混ざりあってました。
この薄いオレンジみたいな色も優しい色合いで好き♪
カエデもありました。コハウチワカエデかな?
この葉っぱは??
紅葉ゾーンを過ぎて、ゆるゆる歩いて行きます。
大好きなメグスリノキを見つけたけど、遠いーっ。周りにはまだ青々としたモミジがあったので、タイミング的には来週くらいがいいのかもしれません。
せっかく登ってきたけど、下ります。けっこう急な下り。
下り終わると再び平和な道になりました。
そして、また紅葉ゾーン。
今日は空が真っ青だから、紅葉がより一層映えるね~♪
ヤマモミジも色変わり中…
さっき下って来たので、もちろん登ります。でも、ゆるーい登りなので楽々です。
登ってるとまた紅葉ゾーンに入ってきました。
メグスリノキーーーー♡
綺麗だねぇ。
いろんな葉っぱといろんな色が混ざり合ってる~
オオモミジかな?
スーッと伸びた真っ赤なオオモミジ。
うわーっ、ハウチワカエデだぁ♪
オレンジ色の葉っぱにちょーど日差しが当たってキレイ☆
真っ赤なハウチワカエデ…
こっちにも…
このアタリがイチバン綺麗だったかなー?
かなり紅葉を堪能したので、そろそろ先に進むことにしました。
でも、ちょこちょこ紅葉が出てくるので、どーしてもちょこちょこ足が止まっちゃいます(笑)
だって、キレイなんだもーん♪
紅葉に見とれすぎて、鳥居原園地を出てから1時間も経つのにまだ1kmしか歩いてませんでした(苦笑)。でも、今日はいつもよりもさらにのーんびりお散歩するつもりで来たからね~
またまた階段をゆるーく登って行くと…
鉄塔がある開けたところに着きました。宮ヶ瀬湖が見えたけど、電線がいっぱいあってビミョーだったので、そのまま進んで再び樹林帯の中へ。
鳥屋?への分岐を過ぎてどんどん進んで行きます。
しばらく紅葉を見かけなかったけど、カエデがチラっと出てきました。
少し急で長めの階段を登って(ココだけがちょっとキツイ)、トイレを通り過ぎると…
権現平に着きました。期待してた紅葉は…残念ながら終わっちゃってました(涙)。ここの紅葉を見に来たのにーーーっ!でも、ここに来るまでにボチボチ紅葉見れたから、まあよかったかな。
せっかく来たので展望デッキに寄ってみました。宮ヶ瀬湖、晴れてるから綺麗な色だね~
ランドマークが見えてました!奥は房総半島かな?とってもいいお天気なのです。
権現平はテーブルもベンチもある大きな広場みたいになってて、小さい子供からお年寄りまでたくさんのヒトが寛いでいました。でも、広場からの眺めはよくないのがちょっと残念。
紅葉は終わっちゃってるし、ヒトが多すぎて落ち着かないので、南山に向かうことにしました。南山へは一度下ってからの登り返しです。
東南林道分岐を過ぎてどんどん進んで行きます。
階段をしばらくゆるーく登って行くと…
あっとゆー間に南山に着きました。権現平と比べて先客さんは2人しかいなくてとっても静かでした。丹沢特有の正方形のテーブルだかベンチだかわからないところに座って、宮ヶ瀬湖を眺めながら、ふれあい館で買ったお稲荷さんと煮物でランチ~♪ 2つで220円とは思えないクオリティでビックリ!こんなことならほうれん草のおひたしも買ってくるんだったなぁ…
ちょっと雲が多くなってきちゃったけど、これはこれで幻想的で綺麗かも。丹沢方面が見渡せて、宮ヶ瀬湖が見下ろせて、なんかいいところだなー。気に入っちゃった♡
ススキが風に揺られてキラキラしてる~☆
仏果山と高取山。
丹沢のお山たち。今にも雲に飲み込まれそう。
日向ぼっこしながらかなりの時間のんびりしてたんだけど、子供がたくさんきて賑やかになってきたので下山することにしました。まずはゆるーい階段を下って行きます。子供たちが『もう階段登りたくないー』って言ってたけど、どのくらい階段が続くんだろ?
ちょっと急で滑りやすい下りがあります。めっちゃ短いけど(笑)。このルートで唯一の注意ポイントです。
下ってくるとベンチのある展望台に出ました。ここもかなり見晴しがよかったけど、山頂の方が開放感があったから、やっぱり山頂で休憩するのがいいかなー
反対側からは筑波山も見えました~♡何気にまだ行ったことがない筑波山…。いつ行こうかなぁ?
シロヨメナが咲いてました~
平坦なところはサクサク歩いて行きます。もう紅葉もありそうにないしね。
ちょっと下ったところに東屋がありました。勢いよく通り過ぎちゃったので、振り返って撮影(笑)
そして、ここからひたすら階段が続きました。階段苦手な自分としては、こっちから登るのはちょっとイヤかも…(汗)。紅葉も全くなかったし。
コウヤボウキ…。このアタリにだけまとまって咲いてました。
階段を下り続けるといつの間にかあいかわ公園への分岐に着きました。冒険広場方面と花の森方面があったけど、これ以上階段を歩くのはイヤだったので距離の短そうな花の森方面に向かいました。
階段が終わってしばらくするとあいかわ公園です。
公園内にもイロハモミジが植えてあったけど、曇ってきちゃってたのとあまり状態がよくないので写真は数枚だけにして、そのまま駐車場に向かいました。
バスが来るまでかなり時間があったけど、バス停の場所がよくわからなかったから、まずはバス停を探しに行きました。駐車場に着いても見当たらなかったので、駐車場のオジサンに聞いたら入口のところにあるよって教えてくれました。バスの時間まで30分くらいあったけど、特に見るところもなさそうだったので、バス停近くのベンチに座ってふれあい館で買ったヨモギ餅を食べました。そんなにヨモギの香りはしなかったけど、甘すぎず、お餅は柔らかくて美味しかったぁ♪
15:00のバスはかなりのヒトを乗せてやってきました。あいかわ公園から乗る人も何人かいたので乗れるか心配になったけど、補助席も使って問題なく乗れました。歩いたら1時間以上はかかりそうなところをバスで10分足らずでふれあい館に到着。バスの車窓から外を眺めてたけど、ここは歩くよりバスでよかったかもって思いました。帰る前にふれあい館に再び寄ってみたけど、ほとんどのモノが売り切れてました。帰りも渋滞することなく30分くらいでおうちに到着です。
今回、初めて行った権現平と南山だったけど、どちらも山頂まで1時間くらいでアクセスできちゃうし、危ないところも難しいところもないので、ホントにハイキングというかお散歩コースって感じでした。登山道ではなく、遊歩道という言葉がピッタリ!権現平の紅葉は終わっちゃってたし、南山方面はほとんど紅葉は見れなかったけど、権現平に行くまでの紅葉が思ってた以上に綺麗だったので満足です。それと、南山の山頂が何気に気持ちいいっ♪ お手軽に登れるお山としては高尾山の方が断然近いんだけど、ヒトが多いし、車を停めるところに困ることが多いので、ヒトが少なくて、駐車場がたくさんある宮ヶ瀬エリアはけっこうお気に入りです。また来年もお散歩しに来ようかな~
明日は、この時期の本命の破風山へ。今年の紅葉はどんな感じかなぁ?
2018年11月18日 奥久慈男体山~鍋転山~月居山(日帰り?)
西金駅~奥久慈男体山大円地登山口~(健脚コース)~奥久慈男体山~第二展望台~第一展望台(鍋転山)~月居山~袋田の滝~袋田駅
前日の裏妙義に続いて、ここも紅葉を見に来てみたいっ!って思ってた奥久慈男体山にお仲間さんと行って来ました。おうちからだとボチボチ遠くて、なかなか登りに来れなかったんだけど、他にお目当てのお山もなかったし、紅葉もそろそろよさげな感じだったし、お天気もなんとかなりそうだったので行ってみることにしました。
道の駅だいごで車中泊して4時に起きたら昨日の夜のキラキラした星空がウソみたいな曇り空…(汗)。やっちゃったかなーって思ったけど、もうここまでき来ちゃってるし、雨さえ降らなければいーよねってことで、近くのセブンイレブンで朝ごはんを買ってから袋田駅に移動しました。袋田駅の駐車場にはすでに4台くらい車が停まってたけど、地元のヒトの車っぽかったです。早く着き過ぎてかなり時間が余っちゃったのでのんびり準備して、5:46の電車を待ちました。実は始発にも間に合っちゃってたんだけど、暗い中歩きたくないので1本見送ったのでした(苦笑)。駅には駅員さんはいないし、切符売り場も空いてないので、運賃の210円は電車の中で車掌さんに払いました。西金駅に着いてからは、大円地登山口まで約1時間の車道歩き。民家の間を通って、すごくゆるーく登って行く感じです。曇ってたけど、少しずつ明るくなってきたので、周りの山々の紅葉を眺めながらのんびり歩いて行きました。
大円地駐車場は、10台くらいしか停められないくらいの小さい駐車場だったけど、近くに空きスペースもあったのでどこかしらには停められそうです。駐車場から下って、大円地山荘の横から登山口に入って行きました。すると目の前に岩々のお山が見えました。奥久慈男体山かな?って思ったけど、妙義みたいに岩々過ぎて、まさかねって思ってました。
なんか典型的な里山の風景って感じでいい雰囲気です♪ これで晴れてくれたらサイコーなのに…
分岐を健脚コースに進んで行きました。茶畑なんかもあったりして、なかなかの癒しの景色♡葉っぱ達がかなりいい感じに色づいてたからホントに晴れてて欲しかったなぁ。
うわっ!タチツボスミレが咲いてる~♪ 昨日のツツジに続いてスミレまで咲いてるなんてどーなってるんだろ…
奥久慈男体山は標高は低いけど、鎖がついてるちょっとした岩場があるってことだったので、紅葉に加えてちょっとしたアスレチックも楽しみにして来たんだけど、最初はとっても平和な登山道。
しばらくするとちょっと急な登りになりました。石がゴロゴロ、落ち葉や倒木がいっぱいあるところを九十九折に登って行きます。
尾根っぽいところに出る前にほとんど使うヒトはいなさそうな短い鎖がありました。いよいよ鎖場か…と思ったけど、とりあえずはこれで終わり(笑)
また、しばらく平和な道を歩いて行きます。ほとんど下調べしてなかったから、さっきみたいな鎖がチョロチョロあるだけなのかな?って思ってました。
滝倉への分岐を過ぎてさらに登って行くと大きな岩がゴロゴロし始めました。妙義とかの岩に似たイボイボ岩です。妙義でトラウマになってて苦手…(汗)
紅葉がチラホラ出てきたアタリから再びグイっと登って行きます。雨だけは降らないよーにって思ってたくらいなのに、ちょっとお日さまも出てきてくれたので嬉しくなってきました。
そして、このアタリから鎖場が始まりました。まずは滑りやすい斜面にロープがありました。
そして、鎖場です。写真で見ると大した登りに見えなくて鎖要らないんじゃない?って感じに思えるけど、ハイキングのヒトもいることを考えると鎖があった方が安全だねって感じ。自分達はできるだけ鎖は使わずに、そして力任せに登らずに、ホールドとステップを丁寧に探しながら登りました。練習だからね~
紅葉してていい感じ♪ 月居山のイロハモミジの紅葉を楽しみにしてたけど、登山口に向かうまでも里山の紅葉がかなりキレイだったから、この先もアチコチでいい感じの紅葉が見れそうでワクワクしました。
道幅が狭いところもちょっとあります。鎖もロープもないので滑落注意!(フツーに歩いてれば問題ないと思うけど…)
そして、また鎖場です。岩の間を登って行くような感じ。ここは登れるところが2ヶ所ありました。
紅葉を眺めてから…
登って行きます。自分は左側から登ったけど、鎖場が久々のお仲間さんには右側を勧めました。
この岩場を登り終わると急に開けて、紅葉した男体山が目の前に!そして青空が見えてきてました。わーい♪
男体山と反対側に歩いて行ってみるとちょっとした展望地になってて、麓の紅葉の綺麗なパッチワークを眺めることができました。たくさんの里山がモコモコしてて、なんかカワイイ♡
緑、黄色、オレンジのパッチワーク。
今日は何気に時間のかかるコースだから、そろそろ奥久慈男体山に取り付きます。展望地を後にして歩き始めるとお花が咲いてました。シロヨメナ?
ダンコウバイのカワイイ形の葉っぱも黄色くなってました。
こちらは綺麗なオレンジ色に…。何の葉っぱだろ?
平和な道をしばらく歩くと遂に鎖場登場です。山頂へは、かなりの数の鎖場を登って行きました。鎖を使わなくて登れるところがほとんどだったけど、危なそうなところは一応鎖を持って登りました。まずはトラバースっぽく登って行きます。
鎖の付いたイボイボ岩を登って行きます。鎖なくても登れるけど、あるとより簡単に安全に登れるって感じかな。
鎖場の後は紅葉に囲まれた道の中を歩いて行きます。鎖場→紅葉の道を繰り返していく感じです。
鎖場。木の根っこも持てるし、岩も足を置きやすいので簡単に登って行けます。
紅葉の道。いろんな木がいろんな色に色づいてます。しかも、低い木が多いので間近で紅葉を感じられて、紅葉に包まれてる感じがしました。
鎖場。ぐいぐい登って行きます。アスレチックみたいで楽しい♪
このアタリから鎖場がずーっと続く感じになります。岩の上にちょっと落ち葉が積もってるので、滑らないよーに注意して登って行きました。
ちょっと斜度があるので、一応、鎖を持って登ります。
ちょっと段差が大きくて登りにくかったところ。
ここにはロープでした。一応、付いてるって感じ。
そして、最後の鎖場に突入!と思ったけど…
左側の谷側スレスレのところにトレースがありました。みんなこのトレースを辿っているようで、かなりしっかりした道になってました。わざわざ安定しない斜めった岩の上を鎖を持って歩くヒトはいないよね…。でも、トレースは谷側なので、滑落注意です。
こんな感じ。トレースから鎖へは手が届かない距離。
長い岩場(岩の上は歩いてないけど)を登り終わると東屋に着きました。山頂に行った後で、ここから月居山への縦走ルートに進むんだけど、この時はそれに気付いてなくて、ザックを持ったまま山頂に向かいました。ここにデポすることもできたんだよね。ちなみに、山頂まではもうすぐ。ちょっと滑りやすい斜面もあったけど、ロープが張ってありました。たくさんの鎖にロープ、親切なお山だよね。
祠が見えてきて山頂付近に着きました。まずは、祠の裏側でしばらく景色を眺めることに。下の展望地から見てた景色とほぼ同じ角度を見てるけど、上から見るとかなり遠くまで見えて、また違った景色に見えました。
祠の裏ではマユミに会えました。ピンク色がめっちゃカワイイ♡
ひとしきり景色を堪能してから山頂に向かいました。山頂には、思ったよりもたくさんのヒトが登ってきてました。一般コースから登って来るヒトもいるしね。といっても、混んでて座るところがないとかいうレベルではなかったです。雲が少し出てたけど日差しがあって暖かかったので、山頂でおやつ休憩~♪ やっぱり、ザックデポしないで持ってきてよかった(笑)
山頂でしばらくのんびりした後、東屋に戻ってから月居山に縦走開始~♪
今まではちょっと見上げる感じで紅葉を見てたけど、このアタリは足元の草木もいい感じに紅葉してました。まだ幼木が多いのかな?ちょっと雰囲気が変わってこーゆーのもいいねぇ。
とりあえずは下って行きます。けっこう急な斜面を下ります。
下った後は平和な道になりました。高い木もだんだん増えてきたけど、やっぱり足元の草木がキレイです。
フワフワもありました~♪
またしてもけっこうな下り…。こんなに下っちゃっていーのかしら?月居山とそんなに標高差ないよね?ってくらい下らされます。
イロハモミジの木がたくさん生えてるんだけど、残念ながらまだ青々としてる木ばっかり。楽しみにしてる月居山の紅葉はどーなんだろう…ってかなり心配になりました。
ところどころ色づいてる葉っぱもあるんだけど、残念ながらモミジじゃないんだよね…
真っ赤なモミジにはまだ会えないけど、黄葉に彩られた道をどんどん進んできます。
笹がワシャワシャ生えてるところが1ヶ所だけありました。
ゆるーくアップダウンしながら進んで行くと、真っ赤なモミジが出てきました!
でも、近づいてみると真っ赤まではもーちょっとって感じ。
そして、この縦走路で多かったのがこの葉っぱ。ウリハダカエデ?
ふと上を見上げたら黄葉の奥にチラリと青空が…
しばらく進むとホントに真っ赤なモミジにやっと出会えました~♪
でも、群生しているわけじゃなく、こんな感じでポツリと立ってました。
白木山への分岐からは一気に下っていきます。かなりの急斜面でイボイボ岩と落ち葉でちょっと階段ぽくなってるんだけどスリッピー(汗)
色づく木々を眺めながらゆっくり下って行きました。とゆーのも、前を歩いてるヒト達にすぐ追いついちゃうから。焦らせちゃうと危ないからね。
おたすけロープもありました。滑りやすいから助かります♪ それにしてもかなり下るなぁ…
このアタリの紅葉もボチボチいい感じ。でも、かなり曇ってきちゃいました。
このアタリは黄葉ゾーン。
もみじ谷的なところもありました。でも、めっちゃ青々としてる(苦笑)。ここは再来週くらいかなぁ。真っ赤になったらかなりキレイそうです。
あんなにガンガン急斜面を下ったのに、また緩く登って行きます。
紅葉を見ながら登って行きます。ここもけっこう綺麗なポイント。
こんな感じ~♪
ちょっと細めのトラバース道を歩いていきます。
赤い葉っぱもチラホラ…
せっかく登ったのにまた下ります…。ホントにアップダウンが多いな(汗)
下り終わると、ヤマモミジがいっぱいあるところに出ました。色付きかけって感じです。晴れてれば、これはこれでキレイなはずなんだけどね。
ちょっとずつ赤い葉っぱが増えてきました。
紅葉の中を進んで行きます。
おっ!いいねー
わーい♪ わーい♪ 真っ赤じゃないけど、イイ感じ。
チラっとお日さまが出たので、キラキラして綺麗です☆
第二展望台に着きました。月居山で紅葉を眺めながらランチしよーと思ってたんだけど、登っては下っての繰り返しで休憩したくなってきちゃったし、かなりオナカが空いてきちゃったので、もう少しだけ歩いて第一展望台でランチすることにしました。
ここを登れば、第一展望台です。第二展望台から第一展望台はけっこうすぐでした。
第一展望台は第二展望台と違って鍋転山って名前が付いていて、ちょーどいいことに屋根付きのベンチがあったのでランチ休憩~♪ でも、ベンチの目の前に灰皿があって、そこでタバコを吸うヒトの煙がめちゃくちゃ流れてきたので、ほとんど座って食べることができず(苦笑)。ここのお山、灰皿がアチコチにあるんだよね~。こんなに灰皿が多いお山は見たことないよ。この地域は喫煙率が高いのかな?
この頃にはお日さまが雲に隠れがちになってて、低山とはいえ汗もかいてたのでじっとしてるとちょっと寒かったです。といことで長居はせずに月居山に向かうことにしました。歩き出したらお日さまが出るとゆー(笑)
イロハモミジのシルエット…
奥久慈男体山への最初の樹林帯以外は、ずーっと多かれ少なかれ紅葉がある感じです。いい縦走路だなぁ。
下ってくると、男体山登山?という標識がありました。
ずっと下りかと思ってたけど、またまた登ります。
ちょっと岩々した登り。そんなに急じゃないのにお助けロープがありました。
久々に尾根に乗りました。ここを下って少しだけ登り返すと月居山です。
下ってる途中で目の前にめっちゃ綺麗な紅葉が見えてきました。下りきったところで見上げてみると、モミジが一面に広がってました。まだ真っ赤ではなかったけど、あまりの綺麗さに足が止まっちゃいました。
しばらく下で写真を撮ってから、上の広場みたいなところに登って、上から眺めてみることにしました。晴れてたらもっとキレイだっただろーけど、曇ってても十分にキレイ☆
ここからの眺めもめちゃくちゃキレイ♡
すごいよ、すごいよ~!
数日早かったかなって感じもしたけど、十分にキレイでした。やっぱりここでランチ休憩すればよかったなぁ…
オオモミジかなぁ?
まだ色変わり中の葉っぱも多いので、来週末までが見ごろって感じかな。軽装の観光客のヒトもたくさん来てました。1時間くらいで登って来れるもんね。
かなり紅葉を堪能したので、袋田の滝に向かうことにしました。ちなみに、月居山の山頂標識はなく、あったのは月居城跡の石碑でした。
月居山からはズルズル滑りがちなお助けロープのあるちょっと急な下りなんだけど、子供たちがすごいスピードで果敢に登って来ました。子供は元気だなぁ。
鐘楼の周りのイロハモミジは、日陰になりがちだからかほとんど緑色。ここが真っ赤に染まると風情があってきっと素敵だよねぇ。
ここからは下るだけのはずだったのに(思い込んでただけ…笑)、何故かめっちゃ苦手な階段の登りが待ってました。しかも、ちょっとじゃなくけっこう続いてる…
階段を登りきってからは、階段の激下りが待ってました。途中から観光客のヒトがどんどんどんどん増えてきて、プチ渋滞してかなりノロノロ歩きになりました。小さい子供とかもいたしね。それにしても、登ってくる観光客のヒトがかなり多かったけど、よくこの階段を登るよなぁって感心しちゃいました。こんな長い階段は絶対登りたくないっ!(笑)
かなり下ってきたところでついに袋田の滝の上部(?)が見えました!紅葉はほぼ終わってる感じだったけど、少しだけ残ってた紅葉と滝のコラボは風情がある感じでよかったです。
さらにどんどん下って、吊り橋を渡って、展望所の入り口の前まで来ました。水量は少ないし、紅葉も終わりかけだしでイマイチ感は否めなかったけど、一度見てみたかった滝だったからよかったです。
お土産屋さんでこんにゃくとか買いながら袋田駅まで戻りました。ウワサの行列アップルパイは残念ながら売り切れ。袋田の滝から袋田駅まではそんなに長くはないけど、下山した後の舗装路歩きだからけっこう長く感じたなぁ。今度、来る時には無料駐車場に車を停めて、最初に袋田駅まで歩こうかな…
帰りは、全然土地勘がないからgoogle先生任せにしてたら水戸北ICから常磐道に乗ることになって、外環の手前から恐ろしい渋滞になってたので、途中から圏央道で横切って帰ることにしました。圏央道は、交通量が少し多くなっても渋滞することはほとんどないからいーよね。ということで、順調に走って、お仲間さんを送り届けてからおうちに帰ってきました。
奥久慈男体山は654mと高尾山と同じくらいの標高しかないお山だけど、鎖場があったり、見晴しがよかったりととてもいいお山でした。月居山までの縦走路はアップダウンがちょっと多めで最後はグッタリしたけど(そんなにアップダウンがあると思ってなかったから…汗)、紅葉も見れたし、ガッツリ歩けて気持ちがよかったです。そして、メインの月居山の紅葉もとても綺麗でした♪ ピークは数日後だと思うけど、十分にキレイな紅葉でした。やっぱりお城があったところはモミジが多いんだよね~。このルートは、西金駅から登山口までの最初の車道歩きがちょっと長いんだけど、ウォーミングアップと思って歩けるから問題ないし、とっても素敵なお山だったから来年もまた歩きたいと思います!
来週の3連休のうち1日は行くところを決めてるんだけど、あとはどうしようかな。雪山に行きたいけど、まだ心の準備が全くできてないのにめっちゃ寒くなりそうだしなぁ…
2018年11月17日 三方境~風穴尾根の頭(日帰り?)
国民宿舎裏妙義P~(巡視道)~小尾根上馬頭観音~三方境~風穴尾根の頭~三方境~大遠見峠~女道分岐~(女道)~谷急沢分岐~女道入口~星穴沢橋~国民宿舎裏妙義P
今年こそは、ウワサの裏妙義のもみじ谷に行ってみたい!と前々から思ってたので、予定通りお仲間さんと裏妙義に行って来ました。天気予報に雨マークがついたり、曇りマークがついたりだったから、晴れ間が出たらラッキーくらいの気持ちで行ったけど、結果的には、晴れている時間の方が長く、紅葉を満喫することができました。
お仲間さんをピックアップして関越道で松井田妙義ICへ。おうちを出た時にはかなり曇ってたんだけど、高速を走ってるうちにどんどん晴れてきました。ちょっとだけ遅めの時間だったから渋滞するかな?って思ったけど、交通量は多かったものの渋滞することはなかったです。松井田妙義ICで下りて、国民宿舎裏妙義へ。途中、妙義湖沿いが少し細い道だったけどすれ違いもなかったので問題ありませんでした。8:00くらいに国民宿舎裏妙義に着いた時の駐車場の入りは8割くらい。テニスコートだった場所にも停められるみたいだったけど、停めたヒトはいたのかな?
日陰だったし、8℃しかなかったのでとりあえずはロンTにネルシャツ、ソフトシェルを着て歩き出しました。まずは林道を少し歩いてから樹林帯に入って行きました。
特に急な登りはなく針葉樹の中をトラバースするように歩いて行きます。
しばらく登って行くと馬頭観音に着きました。
馬頭観音から木々が紅葉し始めました。もみじ谷はどーなってるんだろうってワクワクです。
モミジ登場~♪
基本的には同じような景色の樹林帯が続きます。このアタリの傾斜はゆるゆるなのであまりお山を登ってる感はありません。
日が当たってキラキラ輝くイロハモミジ…☆
こんな大きな岩がたまにゴロゴロしてます。しかもキライなイボイボ岩。やっぱりここも西上州だしねー
色付いた広葉樹を眺めてたらご夫婦が下ってきたので、紅葉がどーだったか聞いてみたんだけど、答えは『うーん…』とのこと。あれれ?またやっちゃった?(汗)
そして、モミジがたくさん生えてる谷に着きました!ここがモミジ谷かな?って思ったけど、ほとんどのモミジがまだ青々としててガッカリ…。日も当たってないし。でも、ここがモミジ谷なのかどーかもよくわからないので、気を取り直して進みました。
おっ!ちょっとキレイかも~♪
また、針葉樹の中をしばらく歩いていくと、紅葉がキレイなところに出ました。
オレンジが多くなってきたけど、真っ赤なのはあんまりなかったです。
黄緑とか黄色の葉っぱも多いしね…
ところどころにキレイなモミジはあるんだけど、去年のレコで見たような真っ赤な感じには程遠かったです。そして、もみじ谷もどこなのかよくわからず…
ここも谷っぽい感じなんだけどね。そして、キレイなんだけどね…
モミジだけじゃなく、広葉樹もキレイなところがありました。
ここも谷っぽいけど、全体的に黄色いーっ(汗)
高い気でもまだ先の方しか赤くなってないんだから、下の方は赤くなるわけないよね。
横から見ても、やっぱり色づいてるのは上の方だけ。ちょっと登ってきてるのにこんな状態ってことは、完全に1週間早かったって感じだなぁ…
でも、こんな色合いもキライじゃないです♪
もみじ谷ってどこなんだろーねー?さっきのアソコだったのかなぁ?なんて話しながら歩いてると、木々の向こうに綺麗な紅葉が見えてきました。
一面真っ赤ではないけど、巡視道ではここがイチバン綺麗だったかも♡
カラフル~♪
キレイ、キレイ~♡
ここが全部真っ赤になったら、ヤバイかも。
めちゃくちゃ綺麗!!
真っ赤な葉っぱの間からお日さまを透かして…
黄緑のモミジも赤をバックにしたりすると、なかなか綺麗なんだよね~
こんな感じであまりに綺麗な場所だったので、しばらく写真を撮ったり眺めたりしてのんびりしました。ちょっと開けたところもあったし、ここがもみじ谷だったのかなぁ?
そして、再び針葉樹の中を歩いて行きました。
結局、こんな感じのところが何回も出てくるから、どこがもみじ谷かわからなかったょ…
これで紅葉は少しお休み。稜線に向かって登って行きます。このイボイボのついた岩が苦手なんだよね…(汗)。妙義の鷹戻しを思い出しちゃう。
ずっとゆるゆると登って来たんだけど、このアタリはちょっと急斜面でした。少しは登らないとね(笑)
女道まで紅葉はお預けだと思ってたのに、紅葉らしきモノが見えてきました。
黄緑のモミジとメグスリノキ。綺麗~☆
木々の間からチラチラ見える岩峰を眺めながら登って行くと稜線が見えてきました。
三方境に到着しました。スペースが広いから、大人数で休憩するにはいいかもしれないけど、この時期なら樹林帯で紅葉見ながら休憩したほうがいいかな。
ここから女道に向かってもよかったんだけど、三方境は展望がないし、どこか1つくらいピークを踏みたかったので風穴尾根の頭に向かうことにしました。
落ち葉が積もった急な登りがけっこう滑りました。
落葉した木のおかげでなかなか見晴しのいい稜線です。
木々の間から表妙義や裏妙義の岩峰たちが見えました。あれは表妙義だね。
どこが風穴尾根の頭かはわからなかったんだけど、この先はずどーんって落ちるよな急な下りだったし、GPSではこのアタリを示してたのでそこにあった大きな岩の上からしばらく眺めを楽しむことにしました。ちょっと雲が多くなってきちゃってたけどね…
烏帽子岩と赤岩と丁須の頭…
丁須の頭をセンターに。よく見てみると、何人かヒトがいました。
ちょっとアップにすると丁須の頭の形がよく見えるようになりました。すごいカタチだなぁ。あんな岩が自然にできるなんて…
上にヒトが乗ってロープ下ろしてる!テラスにはロープを受け取る2人。イチバンに登ったヒトはすごいなぁ。そして、テラスの下にもたくさんのヒトがいました。みんな登るのかな?
岩のところには狂い咲きしたツツジがいました。こんな時期にツツジって…。春はまだまだ遠いよ(汗)
岩の上は2人でいるにはちょっと狭かったので、少し戻ったところでランチ休憩~♪ ホントに朝は8℃しかなかったんだっけ?ってくらい暖かかったです。ゆっくりランチしてから、滑って転ばないよーに注意して下って三方境に戻りました。そしてそのまま大遠見峠へ。
大遠見峠がどこかはよくわからなかったけど、印に沿ってちょっと左に下って行くと…
すぐに女道コースの標識が出てきました。女道は明るい広葉樹の道で気持ち良い道でした。モミジ系は少なくなったけど、黄葉もなかなかキレイ♪
黄葉ばかりかと思ったけど、紅葉もありました。青空も戻ってきたし、ラッキ~♪
ここにも狂い咲きしちゃったツツジちゃん。
わーっ!真っ赤なハウチワカエデだ。青空に映えるねぇ。
よーく見ると痛んでる葉っぱが多かったけど(汗)
『女道もけっこうキレイなんだね~』なんて言いながらのんびり下って行きます。
破線ルートだけど、しっかりとトレースも印もついてたのでGPSを見ながらトレースを辿って行きました。
基本的には尾根沿いを歩いて行きます。
ブナの木かなぁ?大きな木だね。
巡視路とは全然雰囲気が違う。女道の方が雰囲気は好きかも。でも、もみじ谷ないもんね…
オレンジのハウチワカエデがキラキラ☆立体的に撮りたいなって思ったけど、難しい(汗)
気持ちのいい静かな道です。女道に入って比較的すぐのところでランチ休憩してるオジサン&オバサングループに会ったけど、下山するまで他には誰にも会いませんでした。
こっちにもハウチワカエデ…
ハウチワカエデがたくさん生える中を歩いて行きます。
キラキラオレンジのオオモミジ…
そして、大好きなメグスリノキが出てきました。淡いピンク色がカワイイ~♡
こんな色になる葉っぱって他にないよね。
濃いピンクに染まったのも好きだけど、やっぱりこのくらいの淡いピンク色が好きかなぁ。
だんだん急な下りになって谷の中を下って行く感じになりました。でも、この谷がめちゃくちゃキレイだった~♪
横を向いてもかなりキレイです。
朱色のヤマモミジ…
うわぁぁぁぁぁぁぁ!なんだこれ?めっちゃ綺麗なんですけど。黄葉の先の谷底の方に淡いピンク色に染まったメグスリノキがたくさん生えていて、モミジの赤やオレンジと違った感じですごく素敵でした。
谷底だけじゃなく、アチコチに大好きなメグスリノキが生えてます。
木々の葉っぱが日差しを浴びてキラキラ輝きながらキャラキャラ音をたてながら落葉してて、なんとも言えない幻想的な光景でした♡こんな素敵な場所にお仲間さんと2人きり…。感動が止まらず、しばらくお仲間さんとここでボーっとしちゃいました。
まだまだ色づき中のメグスリノキもありました。
ずーっとここにいたかったけど、下りもボチボチ時間がかかるので下山することにしました。この谷は落ち葉がすごくてトレースはほぼわからなかったけど、探すとマーカーがついてたし、とにかく谷に沿って下りるべしという情報を事前に見てたので、とにかく谷底まで下ることにしました。谷底からは、日の当たらない沢沿いのトラバースになりました。このトラバース、けっこう細いところを歩いて行く感じでかなり神経を使いました(汗)
ヘビの頭みたい(笑)
数回、渡渉を繰り返します。ちゃんと印があるので、見落とさなければ問題なし。
それよりもこの細い道がね…(汗)。落ち葉で道が見えにくいし、滑りやすいし、しかもけっこう長かった~
沢沿いだから夏に歩いたら気持ち良さそうって思ったけど、さすがに夏は暑いかな。
道、ほっそーい(汗)
でも、何とか無事に歩ききって、女道入口に下りてきました。
ここからはしばらくの林道歩き。でも、林道といっても廃道になってるし、ヒトもあんまりたくさん通らないから、踏まれてない落ち葉がたくさん積もっててフッカフカ♪ 林道に残る紅葉をのんびりと眺めながら旧国民宿舎まで戻りました。
念願のモミジ谷の紅葉にはまだちょっと早くて真っ赤な紅葉は見れなかったけど、紅葉しかかってる葉っぱたちのグラデーションはキレイだったし、何よりも女道のメグスリノキがホントにホントにキレイだったぁ。モミジの紅葉は色んなところで見れるけど、メグスリノキがあんなにたくさん密集して生えてるのって見たことないもん。ということで、コレはコレで大満足です♡来てよかった!
牛ノ寝は遅かった、高田山も遅かった、裏妙義は早かった…。紅葉は急に寒くなったり、雨が降ったり、風が吹いたりで状況がすぐ変わっちゃうからなかなかタイミングが難しい(汗)。来年こそは真っ赤なモミジ谷が見れるよにリベンジするぞ~!
下山してから天気予報を確認したら、ほとんど諦めてた奥久慈男体山のお天気が少し良くなってたので、茨城の大子まで横移動しました。フジファブリックのメンバーの実家で夜ごはんを食べて(笑)、道の駅だいごで車中泊。寝る前には、月も星もキレイに見えてたんだけどね…
2018年11月11日 石尊山~高田山(日帰り)
情報ポケットP~石田石材店~高田山登山口~鳥居~獅子井戸の水場~石尊山~高田山~石尊山~獅子井戸の水場~鳥居~高田山登山口~石田石材店~情報ポケットP
紅葉は先週末がかなりよさそうだったから、週の半ばにはピークがきちゃってて、きっと去年同様タイミングを外しちゃったんだろーな…って何となくわかってたけど、やっぱり自分の目で確かめたいと思って、石尊山と高田山にソロで行って来ました!紅葉が完全に終わっちゃってる感じだったら、去年と同じよーに高田山までは行かずにササっと石尊山をピストンしてから岩櫃山に移動するつもりで出かけました。
紅葉はお日さまが当たった方が綺麗だからゆっくり目におうちを出たつもりだったのに、7:00過ぎに情報ポケットに到着。去年はイチバン乗りだったけど、今日は3番目でした。ちょっとまだ早い感じかなーと思ったので、車の中でしばらくダラダラしてから出発~♪ 車道を歩いて石田石材店まで行くと、オバチャンが『ノート書いて行ってね』って言うのでチャチャっと書い行くつもりが、オバチャンのお話が始まっちゃってしばし足止め…(苦笑)。長くなりそうだったので、途中で切り上げさせてもらって歩き出しました。
去年より案内板が多くなってさらにわかりやすくなった林道をテクテク…。ムラサキシキブだぁ。
最初はゆるゆる登って行く感じなんだけど、途中からちょっとだけ急な登りになります。
しばらくして鳥居に到着すると、鳥居越しに紅葉がチラ見え。去年はここですでにガッカリな感じだったけど、ちょっとだけ期待が持てました。ここから高田山までは2km。暑くなったのでロンT1枚で歩くことにしました。
鳥居をくぐるとすぐに紅葉が出迎えてくれました。わーい♪ って思ったけど、このアタリがこの色づきってことは、上は…きっと…もう…(汗)
とりあえず、カラフルな紅葉に彩られた道を九十九折に登って行きました。帰りもここを通るんだけど、ちょーどいい感じに日が差してたので写真を撮りながらのんびり登って行きました。
黄色い葉っぱがキラキラ。お星さまみたい~☆
登り始めはまだまだ緑の葉っぱも残ってたけど、かなりいい感じに色づいてました。
大好きなメグスリノキ。綺麗に薄いピンクに色づいてるな~って思ったけど…
あらら。けっこう痛んでました(泣)
ゆっくりゆっくり、左へ…
右へと折り返しながら紅葉する木々の下を歩いて行きました。
オレンジ、黄色、赤。キラキラでーす♪
オレンジの葉っぱのアップ。オオモミジかなぁ?
九十九折が終わって尾根に乗りました。すっかり落葉した寂しい感じの木ばかりで、やっぱり遅かったかな…って思ったけど、このアタリはモミジやカエデの木は多くなさそう。でも、奥の方にチラっと赤いモノが見えました。
少し登って行くとチラチラと赤やオレンジが増えてきて、数は多くはないものの再び紅葉が登場です!
真っ赤なヤマモミジ。ちょっと痛んじゃってるけど、十分キレイ。
獅子井戸のところはどんな具合だろう?ってちょっと期待しながら歩いて行くと綺麗なオレンジに色づいたヤマモミジ。
お気に入りのモミジは…と言うとなんかイマイチ。去年より葉っぱが少ないのかな?もう、ここで引き返そうかなって思ったけど、まだ完全に日が当たってないから石尊山の山頂まで行って戻って来てみることにしました。
獅子井戸からは登ってきたところを眺めるとこんな感じ。こーやって見るとあんまり去年と変わらない気がしなくもないんだけどね…
ちょびっとだけ残ったモミジ…。風でヒラヒラ揺れて、今にも落ちそうだけど、この儚い感じがなんかいいな。
獅子井戸からのトラバース道は、すっかり落葉しちゃってました。やっぱり上はもうダメかなって思ったんだけど…
チラチラ紅葉が残ってる木々が見えてきました。
オレンジの葉っぱだけかなって思ってたら…
赤い葉っぱも増えてきました~♪
去年はほとんど葉っぱが落ちちゃってたところに紅葉が残ってました!レコでみたような一面真っ赤な世界ではなかったけど、けっこうキレイかも~♪
下から見るとこんな感じ。
先週はこのアタリがもっと真っ赤だったんだろーな。
数は少なかったけど、ここから山頂に向かう尾根に登るまではずっと紅葉がチラチラ続いてました。
尾根に乗って、山頂に向かいます。驚くことに尾根にもまだ紅葉がポツポツと残ってました。ここの紅葉ロードになるんだね。
ゆるーく登って行くと、木々の向こうに石尊山が見えてきました。
ちょっと岩とかがあるところを登って行くと…
石尊山の山頂に到着です。山沿いに雲がでてるし、ちょっと霞んでるから展望はイマイチ…
さっき石尊山頂手前で見た紅葉が気になったので、岩櫃山に行くのはやめて、このまま高田山に向かってみることにしました。レコで確認してはいたけど、いきなりの急な下り…(汗)。落ち葉でめっちゃ滑りそうだったのでかなり慎重に下りました。
そして、下ってからの登り返し。ここからは4回か5回くらいアップダウンを繰り返して行きます。しかも、基本的に細くて急なのに落ち葉が積もってる道なので、なかなか神経を使いました。
岩っぽいところもありました。西上州のお山みたい。
たぶん、右側のちょっと尖ってるところが高田山です。下山してきたオニーサンに聞いたら『ここからは見えないよ』って言われたんだけど、右側のちょっと尖がってるところのような気がします。
おい、おい。急な下りだなぁ…。しかも、まぢ、滑るんですけど。
ちょっと平坦なところもありました。
ロープがついてる急な下り…
けっこう、ここの下りが長かったです。でも、ロープがあったし、意外と足場がしっかりしてたから助かりました。
急な下りが終わって、ホッとしたのも束の間、またまたけっこう急な登り(汗)
しかも、ココ。ココがちょっと登りにくくて、 どこに足を置こうかちょっとだけ迷ったょ(背の高いヒトは問題ないかも?)。エスケープあるんじゃないかって探しちゃったし(笑)。下りは全く問題なかったけど、登りはお助けロープか鎖があってもいいかもなぁ…
大きな石がゴロゴロしてるところを登って…
歩きやすい道になってしばらく進むと…
高田山の山頂に到着です。途中で何人かとすれ違ったけど、誰もいませんでした。
ウワサ通り木々に囲まれてて展望は全くなし。長居は無用なので、すぐに石尊山に戻ることにしました。
来た道を再びアップダウンしながら戻ります。そうそう、こんな感じの痩せ尾根もあったから間違って落ちないように注意が必要です。
周りのお山も紅葉してました。でも、やっぱりちょっと遅かったみたいだね。
ぼちぼちキレイです。
足元に真っ赤な葉っぱを発見~♪ ツツジ系の葉っぱかな?
石尊山への最後の登りです。戻る時も下る度になかなか神経を使ったので、石尊山に戻った時には精神的にちょっと疲れてました(苦笑)
さらに霞みがひどくなってたので、石尊山でも休憩せずにすぐに下山開始~。一気に尾根を下りて、登りの時に綺麗だなぁって思った紅葉ゾーンに戻ることにしました。
真っ赤なコハウチワカエデ…。やっぱり青空に映えるねぇ。
上から見るとさらにいい感じ♪
オレンジのコハウチワカエデ…
エンコウカエデもキラキラ~☆
だんだん紅葉ゾーンに近づいてきました。
紅葉ゾーンに着いてからは、写真を撮ったり、フカフカの落ち葉の中にボーっと座ってみたり、しばらく心地よい時間を過ごしました。ここでランチにしてもいーかなーと思ったんだけど、やっぱり獅子井戸のところのモミジが気になったので、獅子井戸まで戻ってランチすることにしました。
ちょっと風が吹くと真っ赤な葉っぱがどんどんどんどん落ちてきてました。このアタリは来週末には完全に終わってるかな…
全くヒトがいなくて静かな道です。
こーゆーオレンジや茶色の葉っぱにも癒されます。
黄緑の葉っぱの中にポツンと真っ赤な葉っぱ…
真っ赤なオオモミジ…
獅子井戸まで戻ってきました!
陽射しは届くようになってたんだけど、やっぱりイマイチ…。何が去年と違うんだろ??
それでも、やっぱりこのイロハモミジはかなりキレイ。お気に入りです♡
大好きな木を眺めながら、ここでランチすることにしました。去年は他にも何人かヒトがいたんだけど、今年は完全にボッチです。とゆーか、お山自体に入ってるヒトがすごく少ない気がします。みんな先週来たのかなぁ…
真っ赤だよ~♪
こちらも真っ赤っか。美しい~♡
オレンジのヤマモミジ…かな?
真っ赤なイロハモミジに、ヒトツバカエデの黄色が映える~♪
柔らかいオレンジ色に癒されます~♡
ここのイロハモミジは痛んでなくてよかった~。去年もこの木だけは元気だったもんね。
モミジを眺めながらゆっくりランチして、下山することにしました。
九十九折の道を下って行きます。
やっぱり、ちょっと痛んでるんだよね…(汗)
完全に色づく前に痛んじゃうのはちょっともったいないな。
まだまだ色づき中の葉っぱ達。来週にはいい感じになるかな?
痛まずに綺麗に色づいてね~
コハウチワカエデかなぁ?
上の方にあった木よりも痛んじゃってるエンコウカエデ…
グラデーションになってるモミジ。上の方だけ日がよく当たるからだね。
あっとゆー間に下ってきて、鳥居のところに戻ってきました。朝は日が当たってなかったけど、お日さまに照らされて綺麗な紅葉が見れました。
林道の途中にあったフワフワ~
林道にはほとんど紅葉らしきものはないんだけど、ちょっとだけ紅葉してる木がありました。麓はまだまだこれから色づいていくんだね。
車道に咲いてたカンザクラ。カワイイね~♡小さい頃はサクラは春にしか咲かないって思ってたけど、最近は秋や冬にも見かけるよね。
情報ポケットに戻ったら、けっこうたくさんの車が停まってました。そんなにたくさんのヒトに会わなかった気がしたけど、みなさんはどこへ?って思ったけど、登山道から外れて写真撮ったりしてたから、その間に通り過ぎてたんだと思います。帰りはいつも通り下道で帰りました。
2年連続で登った石尊山。今年こそはと思ってタイミングを狙ってたのに、またしても出遅れるという…(汗)。先週の牛ノ寝もそうだったけど、色々と情報見てても紅葉のピークを当てるのはなかなか難しいね。でも、ピークを過ぎてたけど、ここの紅葉はやっぱり綺麗でした。来年こそはピークを狙って一面真っ赤な世界を見てみたいです。高田山は今回登ったから、もう行かなくてもいーかな(笑)。高田山に行くなら、岩櫃山とか他のお山をハシゴするのがいーかもって思います。
来週は、ずっと行ってみたいと思ってた裏妙義のモミジ谷へ行く予定。ここも今年はまだあまりレコが上がってきてないんだけど、どんな感じなんだろう?裏妙義のモミジ谷もモミジの数がすごいみたいなので楽しみです♪
2018年11月3日 鶴寝山~大マテイ山~狩場山~榧ノ尾山(日帰り)
松姫峠P~鶴寝山~山沢入りのヌタ~大マテイ山~棚倉小屋跡~ショナメ~狩場山~牛ノ寝(標識)~榧ノ尾山~牛ノ寝(標識)~ショナメ~棚倉小屋跡~山沢入りのヌタ~松姫峠P
できるだけ北に向かった方がお天気がいいのはわかっていたけど、お目当ての高田山のレコはまだ1件も上がってなかったから紅葉の状況がわからなくてビビって行けず(苦笑)、武甲山か牛ノ寝かで迷ったけど、やっぱり牛ノ寝の紅葉が久々に見たいなぁって思って、曇りを覚悟で牛ノ寝にソロで行って来ました!4年前に行った時は、小屋平BSから鶴峠BSまで電車とバスを使ってちょっと駆け足で縦走したんだけど、天気的に富士山は見えなそうだったから展望は最初から諦めて、松姫峠からの紅葉目的だけのピストンにしました。先週のレコですでにかなり紅葉がよさそうだっかたら、紅葉がほとんど終わっちゃってたら大マテイまで、牛ノ寝の紅葉が楽しめそうなら榧ノ尾山まで、もっと上まで紅葉が残ってそうだったら天狗棚山まで行こうかなって思ってました。
駐車場以外にも路駐できるスペースはあるからそんなに急ぐ必要もなかったんだけど、9:00過ぎくらいから曇ってくる予報だったから明るくなったら歩き出そうかなってことで、6:00着目指して下道で松姫峠へ向かいました。松姫峠から大月方面には抜けられないので(小菅村からしかアクセスできません)、国道20号上野原から北上して小菅村に向かったんだけど、なかなかの細道…(汗)。日中に何度か通ったことあったけど、こんなに細かったかなぁ?駐車場には3番目に着きました。真上の空は快晴だったけど、すでに雲が湧いてるところがあって、予想通り富士山は見えずなので松姫峠に来たのは正解でした。お日さまが当たるようになるまでまだ時間がかかりそーだったから、車でしばらく待機してから出発しました。
基本的には平坦なところが多いルートなんだけど、多少のアップダウンはあるし、松姫峠からはゆるーく登って行く感じです。このアタリなら標高が低いから紅葉が残ってると思ったのに、登山道付近は落ち葉ばかりですっかり寂しくなった木々ばかり…(汗)。登山道脇に目をやると、北側の斜面にところどころ紅葉してるところは残ってたものの、“これはやちゃったかな…”って感じでした。
鶴寝山まで行って戻るかなーって思いながら二輪草コースの分岐を越えてサクサクの落ち葉が積もるフカフカした道を歩いて行き歩き続けてると、枯れ枯れの木々の中にチラホラ紅葉してる木々が出てきました。真っ赤なヤマモミジだぁ♪ でも、ちょっと色が悪いよね。やっぱり終わりかけかな?
おおおっ!紅葉した木が増えてきた~。これはちょっとは期待できるかも?最初の絶望的な感じからはちょっと救われた気がしました(笑)
しばらく歩いて行くとようやく後ろから朝日が差してきて、紅葉した葉っぱたちがキラキラ輝いてきました。うわぁ、キレイ☆
オレンジ色のハウチワカエデ…
うんうん、だんだんいい感じになってきた♪
柔らかな朝の陽ざしに包まれて…
落葉してる木が多いけど、とりあえず鶴寝山に向かってゆるーく登って行きます。歩いてる間にもカサカサとどんどん木から葉っぱが落ちてきてました。
ゆるゆる歩いているとすぐに鶴寝山に着きました。ベンチがあったけどこの先に紅葉があることを期待して、お天気のいいうちにどんどん進みます。
巨樹の道は木がたくさん生えてるからお日さまがもう少し高くなってからのほうがいーかな?と思って鶴寝山の山頂から下ったところの分岐からは日向のみちに進みました。
でも、日向のみちよりも巨樹のみちの方が紅葉が良さそうだったし、巨樹のみちに日が差してきたりしたので、2つの道の間を行ったり来たりフラフラ…。素敵な紅葉ゾーンが出てきました♪
設定変えて撮ってみました。全然違うー(笑)。目で見た感じはこの中間くらいなんだけど、自分の腕では見た目通りには撮れまぜん…(汗)
イロトリドリでいい感じです。帰りも晴れてたらサイコーだけど、曇ってるんだろーな…
真っ赤なハウチワカエデとコハウチワカエデ…
ちょっと穴が開いてるけど、比較的綺麗な状態のヤマモミジ…
黄色い葉っぱが綺麗だけど…大きな木が多いからちょっと首が疲れます(笑)
大好きなピンク色のメグスリノキも残っててくれました。わーい♡
黄色のハウチワカエデがキラキラ☆
黄色、薄いオレンジ、濃いオレンジ…。いろんな色のハウチワカエデ。
紅葉のキレイなところを探しながら、登山道を離れて、誰もいない静かな森の中を歩いて行きました。進む方向さえ見失わなければどこを歩いても問題ない感じです。
大マテイ山へは日向のみちから取り付くので、山沢入りのヌタ近くになって日向のみちに戻ることにしました。
日向のみちはいつも間にかバッチリ日が当たるよになってました。ホントはこのくらい明るくなってから登り始めたかったけど、待ってたら曇っちゃうからね…
真っ赤なヤマモミジ~。めっちゃカワイイんですけど♡穴が開いてたり、黒ずんでたりと痛んでる葉っぱが多かったから、嬉しかったな。
こんな大きな木ばっかり。巨樹のみちじゃないんだけどね。
イロトリドリのヤマモミジ…。奥のカラフルなヤマモミジをフチ取り♪
奥にもピンを合わせてみました(笑)
ある山沢入りのヌタには小菅の湯への分岐があります。まだバスが走ってない時間だから、ヒトはいなくて静かでした。
山沢入りのヌタからは日向のみちを進みます。巨樹のみちからも登れるんだけど、標識がなくてちょっとわかりにくいんだよね…
やっぱり青空が背景になってるとキレイだなぁ。このまま晴れててくれればいーのに。
コハウチワカエデかキラキラしてる~☆
大マテイ山へ取り付きます。少し急な斜面を九十九折に登って行くんだけど、ここもまだまだ紅葉が残ってました。
赤と黄色がシマシマに…
九十九折が終わるとその後はゆるーく登って行きます。やっぱり、期待していたよりは紅葉は少ないけど、それでも残った紅葉たちに見とれてなかなか前に進みません。
オオモミジかなぁ?やっぱり葉っぱがかなり痛んでます(泣)
めちゃくちゃ綺麗!先週来てたらこんなのがアチコチで見れたのかなぁ?
綺麗なオレンジ色~♪
晴れてるうちにって思ってかなり写真を撮ってたので、松姫峠から1時間半以上もかかってやっと大マテイ山に着きました。誰もいない静かな山頂…。前に来た時は休憩してるヒトで賑わってたけどね。ベンチでちょっとだけ休憩してから再び歩き始めました。
大マテイからは来た道を戻らずに、日向のみちと巨樹のみちの間の破線になってる尾根沿いを真っ直ぐに下りて行きました。破線といってもかなりハッキリとトレースがついているので迷うことはないと思います。
巨樹のみちと日向のみちの合流点まで下って棚倉に向かいます。
黄葉に囲まれていい感じの道です♪
小菅村への分岐の棚倉を越えるとちょっと開けたところに出ます。ここが小屋後跡なのかな?
お日さまと青空でキラキラです。
紅葉の中をどんどん進みます。
ハウチワカエデが降ってきそう。
やっぱり、なかなか綺麗な葉っぱを見つけるのは難しかったです。時期が遅かったからか、大風の影響なのか…
木々の間から見える紅葉もなかなか綺麗です。
次のピークの狩場山は登山道上にないし、地図にも登山道は載っていないので、GPSを見ながらこのアタリかなーというところをなんとなく登って行きました。
ちょっと高くなってるところを目指して歩いて行くと狩場山に到着でーす。特に何もないので寄らなくてもいーかな(笑)
ということで、こんな景色を見ながら牛ノ寝方面に向かって登山道に戻りました。こちら側にはわかりやすいトレースがあったな…
いつの間にかすっかり曇っちゃいました(泣)。この曇り方だともう晴れ間は見えないかなって思いながらも、まだまだ紅葉が見れそうだったので榧ノ尾山に向かって歩き続けました。
このしっとりした感じもキライじゃないけど、やっぱり晴れてる時に見たかったなぁ…
道がトラバースっぽくなってる途中で牛ノ寝の標識をみつけましたー!前回は見つけられなかった牛ノ寝の標識は新しくなったからか、見つけやすくなっていました。でも、どこからどこまでが牛ノ寝なのかはよくわかりません(苦笑)
カサカサの葉っぱも多いけど、やっぱり牛ノ寝はいーね。
こんな痩せ尾根?っぽいところもあります。
たぶん、このアタリが牛ノ寝でイチバン綺麗なところだと思うんだけど、ピークは過ぎちゃった感と残念なお天気…
ゆるーく登りなんだけど、下ってきた前回と違ってやっぱりそれなりに時間がかかります。
キレイだなぁ…
榧ノ尾の標識を過ぎると榧ノ尾山が見えてきました。
ツツジ系の紅葉も残ってました。曇ってるのもあるけど、色づきがよくないよーな…
アセビが群生しているところを通って、少ししっかり登ると榧ノ尾山に着きました。さすがにこの時間になると、大菩薩方面から歩いて来るヒト達にパラパラと会うようになりました。空はかなりどんよりしちゃって眺めは全然よくなかったけど、オナカが空いたのでランチ休憩にしました。
しばらく座ってたら寒くなってきたので、来た道を戻ることにしました。ピストンだけど見える景色が違うので、帰りもちょこちょこ紅葉写真を撮りながら戻りました。
時々、雲の隙間から陽射しが届いたので、ここぞとばかりに写真を撮りました(笑)
このアタリはハウチワカエデがイチバン多い気がします。
色が斑なオオモミジ…。先っぽから色が変わって行くイメージなんだけどね。
まだまだ色づくのかなぁ?
エンコウカエデかな?これは色付かないのかなぁ?
ちょっと日が差すだけで、全く雰囲気が変わります。
薄日がちょっと差すだけでもキラキラして綺麗~☆
このまま晴れてくれればいーのに…という祈りは虚しく、この後はまたどんより空に戻っちゃいました。
痛みが激しいです…(汗)
あっちに見えたのは雲取山方面かな?同じよーに曇ってるね。下界は晴れてそうなのに。
帰りはピークは全て巻きました。狩場山はもちろん、大マテイも巻いて日向のみちを進むとここにも紅葉が残ってました。
上から見下ろす紅葉もなかなかよいです。
もう午後だってゆーのにたくさんのヒトとすれ違いました。小菅村から登ってきて、小菅村に下りるのかな?
下りだし、ピークを巻いたのであっとゆー間に山沢入りのヌタに着きました。ここで紅葉を眺めてる間にたくさんのヒトが小菅村下りていきました。今回はこのアタリがイチバン紅葉が綺麗だったと思います。もしかしたら、小菅村に下りたほうがさらに綺麗な紅葉が見れたかもしれないな。
ここからは巨樹のみちを歩いて行きました。
ハウチワカエデって茶色くなるときにこんな模様になっていくんだね~
低い位置の紅葉が残ってました。晴れてたら…
地面から生える紅葉も見つけちゃいました。
このアタリは落ち葉でちょっとトレースが薄かったと思います。テキトーに歩いていれば問題ないと思うけど(笑)
その後、巻き道の分岐に出ました。地図では鶴寝山の北側の巻き道に“ニリンソウ群生地”って書いてあって、どんなところかちょっと興味があったので行ってみることにしました。鶴寝山を巻きながら歩いて行きます。
赤くなる前に落ちちゃったねー
足元にはコアジサイの黄葉もあったし、この巻き道もなかなか綺麗じゃん!って最初は喜んでたんだけど…
こんなトラバース道が延々に続いてめちゃくちゃ長かったです。ニリンソウ群生地もネットが張ってあって(1/3くらいは外れてたけど)、春にホントに咲くのかな?って感じでした。
スギが出てくると長ーい巻き道もようやく終了です。
ウリハダカエデはみんな落葉しちゃったんだね~。残念!
メインの登山道まで戻ってきて、松姫峠に戻りました。google先生にお伺いしたところ、国道20号から帰った方が早いってことだったけど、いつも通ってる道を通るのは面白くないのでちょっとだけ混むのを覚悟で奥多摩湖経由で帰ることにしました。予想通り、ところどころでプチ渋滞が発生してたけど、概ね順調におうちに帰ることができました。
今年こそは…って張り切って行った牛ノ寝だったけど、またしても時期を外しちゃいました(涙)。やっぱり。10月の最終週が狙い目なのかなぁ。なかなか紅葉のピークを当てるのは難しいです。それでも、ところどころに残る美しい紅葉たちが目も心も楽しませてくれたので十分満足できました。石丸峠から縦走するのもいいけど、紅葉を満喫するのなら松姫峠か小菅村からのピストンがいいかもしれないです。行きに日向のみち、帰りに巨樹のみちって歩くところを変えることができるしね。ここは急な登りはないから、お山に登ったことがないヒトにもオススメしたいルートです。展望はないけど、紅葉の時期に来ればきっと感動できるはず。来年こそは、晴れてる日にピークの紅葉を見に来たいです!
来週は、こちらもリベンジの高田山(石尊山)に行くつもりなんだけど、上がってきたレコを見るところ今週末がよかったっぽい(汗)。また、外しちゃったみたいなので行こうかどうしようか迷い中。あんまり気温が下がらず、雨が降らず、風が吹かずなら残っててくれそうなんだけど、レコを見た感じだと数日後がピークなんだよなぁ…
2018年10月28日 榛名山/榛名富士~掃部ヶ岳(日帰り)
ビジターセンターP~榛名富士登山口~榛名富士~榛名富士登山口~硯岩登山口~硯岩~掃部ヶ岳~掃部ヶ岳登山口~ビジターセンターP
ヨコスズ尾根と長沢背陵の紅葉が良さそう!って思ったので、春にシロヤシオを見に行った逆回りで天目山を歩こうかなって思ったんだけど、ヤマテンの雲取山の予報によると低い雲が出る可能性があるとのこと…。紅葉はやっぱり青空の下じゃないとっていうのと、春に歩いたばかりのルートを逆回りとはいえまた歩くのも面白くないので、榛名山にソロで行って来ました!ホントは候補に牛ノ寝も入れてたんだけど、ちょっと早そうな感じがしたんだよね…
榛名山付近には駐車場がいっぱいありそうだったので、お日さまが上がりきった7:00過ぎくらいに着くようにおうちを出ました。ゆっくりおうちを出れるのはいいんだけど、時間が遅くなると関越道の車が増えるんだよね。でも、関越道は渋滞することもなく順調に走って、google先生に導かれるままスマートICの駒寄で下りたんだけど、高速脇の道が通行止めになってて、ぐるっと遠回りすることに。こんなことなら、素直に渋川伊香保でおりておけばよかったかも…
下道をしばらく走って、伊香保温泉を抜けて榛名山エリアに突入。榛名山も赤城山なんかと同じように榛名湖を囲む山々の総称です。朝早くから走り屋さんがちょこちょこいたので、道を譲ってあげながらのんびり走っていきました。榛名公園ビジターセンターの駐車場に着くと走り屋さんはちょこちょこいたものの、さすがにまだ停まってる車は少なかったです。トイレに行ったついでにちょっと湖畔まで行ってみたら、朝の榛名湖は静かで綺麗なリフレクション☆
気温より水温の方が高いんだね~。蒸気が立ってました。
7℃くらいだったので、フリースとソフトシェルを着て、まずは榛名富士に向かいました。キレイ!だと思ったけど、よーく見るとほとんどの木が落葉してる…まぢかっ(汗)。先週末のレコだとちょっと早そうだったんだけどなぁ。
でも、麓の木々は染まりかけでなかなか綺麗♪ 予想通り、お天気もいいから青空に映えるね~
黄色から赤に変身中のモミジ…
こちらは緑から黄色に変身中…
榛名富士登山口から登って行きます。もう山頂が見えてるからすぐ着きそう(笑)
枯れ枯れの木ばっかりなのかなぁ…って思ってたけど、なんとかまだ紅葉が残っててちょっと安心。
とにかく笹原の中を九十九折にひたすら登って行く感じです。ちょっと滑りやすいところとかあるけど、基本的にはハイキングコースなので急登もなく歩きやすいです。スニーカーでも問題なし。
おおおっ!全く期待してなかったのに真っ赤なモミジがありました。
でも、基本的には落葉した木々ばかり。時折、綺麗な紅葉を見つけては写真を撮りながらのんびり進んで行きました。
ところどころ大きな石があるところもあるけど、避けて歩けるくらいのレベルです。
オオモミジかなぁ?綺麗だぁ♪
これはコナラかな?まだまだ色付き中。
石がゴロゴロしたところを登って行くと…
広場みたいなところに出ました。ロープウェイの榛名富士山頂駅です。まだ、ロープウェイが動いてないからヒトが少なくて静か~♪ ロープウェイのケーブルが邪魔だったけど、なかなか見晴しはよかったです。まずは、相馬岳方面。あちらのお山もやっぱりかなり落葉が進んでそうでした。
そして、真ん中左にギザギザの妙義山、妙義山の後ろには少し白くなってる北岳などの南アルプス、後ろ右側の塊は八ヶ岳。確認しなかったけど、富士山も見えてたのかなぁ?
海の方を見てみると天使のハシゴがかかってました。何とか綺麗に撮れないか試行錯誤したけど、自分にはちょっと難しかったです(汗)。そろそろちゃんと写真の勉強しよーかな。
しばらく景色を堪能して、山頂に向かうことにしました。
階段を登って鳥居をくぐると…
榛名富士山神社に着きました。軽くご挨拶して展望地へ。目の前に見えたのは蛇ヶ岳かな?
この赤いツブツブの実はなんだろう?ニシキギかな?
この後、最高峰の掃部ヶ岳に登ることは決めてたんだけど、それ以外は烏帽子ヶ岳に登るか天目山に登るかどこに登るか決めてなかったので、あまり長居はせずにゆうすげ側に下山することにしました。こちらも笹原なんだけど、ロープウェイ側に比べてなかなかの急斜面(汗)。落ち葉は積もってるし、土が出てるところも湿ってたのでとにかく滑らないよーに慎重に下りました。
時々、急で滑りやすいところにはロープが張ってあったりしたし、こっちの登山道をスニーカー出歩くのはあまりお勧めできません。途中まで下ってくると黄色く色づいたコアジサイがたくさん出てきました。
ロープウェイ側よりは紅葉が少し残ってそうだったけど、西側だからか陽射しが全く届かず残念…。そして、無事に登山口まで下りてきました。ここがゆうすげ側の登山口です。
烏帽子ヶ岳に登ろうかどうしようか迷いながら歩いてると、ゆうすげ近くの車道脇でカラフルに色づいたモミジに出会っちゃいました。
すごっ!キレイだぁ♪ あまりにキレイで足が止まる…動けません(笑)
真っ赤じゃなく、いろんな色のミックスが逆に綺麗。しばらく写真を撮りながら見とれちゃいました♡
その後も湖畔の紅葉ラッシュが続いたので、烏帽子ヶ岳に登るのはやめて、ゆっくり湖畔の紅葉を楽しみながら掃部ヶ岳に向かうことにしました。
小さな葉っぱも大きな葉っぱも同じように色づいて…
お日さまを浴びてキラキラ輝いてます☆
葉っぱに葉っぱの影が映ってたりもなかなかいい感じ♪
ところどころ赤くお化粧した黄色いコハウチワカエデ…
湖畔ギリギリまで出て、掃部ヶ岳を眺めてみました。山頂付近はやっぱり落葉してるけど、下の方はまだ葉っぱが残ってそうです。
真っ黄色!お星さまみたい。
こんな場所を独り占め。贅沢過ぎる~♪
掃部ヶ岳にちょっとっ紅葉を添えて…
美しすぎて全然進めません。途中まで同じようなペースで歩いてたハイカーさんもさすがに見えなくなっちゃいました(笑)
何度か湖畔から榛名富士を眺めてみたけど、まだ榛名富士にお日さまが当たらなくてイマイチだったので紅葉メインで…
こんなところをブラブラ歩いちゃってます。なんかもう、掃部ヶ岳すら登らなくてもいーかな?って思っちゃったり。
赤い実がたっくさんなってます。
烏帽子ヶ岳が見えるようになってきたので紅葉を添えて…
イイ感じのオレンジ色になってます。オオイタヤメイゲツかな?
真っ赤な葉っぱがタラリーン♪
緑から黄色からオレンジへと絶妙に色づいてるね~
湖畔から離れてしばらく車道を歩いて行くと覗岩が見えてきました。
掃部ヶ岳・覗岩の登山口の標識から再びお山に入って行きます。
掃部ヶ岳までは1.2km。すぐ着いちゃうな~って思ってたけど…
少し歩くと紅葉が出てきました。お山全体的に榛名富士よりもかなり紅葉が残っていた印象です。
笹原の中をゆるゆると登って行きます。
うわぁ!鮮やかな紅葉だぁ。
真っ青な空をバックにキラキラ煌めいて…☆
しばらくすると丸太の階段が出てきて、階段を登り終わると覗岩と掃部ヶ岳の分岐に出ました。
迷うことなく覗岩に進みます。今日、ここから眺める景色をイチバン楽しみにしてたからね~
ちょっと滑りやすい段差が大きいところがや岩っぽいところを登って行くと…
覗岩に到着しました。岩の上だけにけっこう狭くて、イチバンいいポジションにはヒトが座ってたので、ちょっとだけ場所を譲ってもらって写真だけ撮らせてもらいました。実際の見た目はもう少し鮮やかでキレイだったんだけど、なんか上手く写せず…(汗)。でも、やっぱりここはめちゃくちゃいい眺めでした♪
ちっちゃい標識もありました。
ヒトのいないところに避けて、麓の紅葉を眺めながらおやつタイムにしました。少し風はあったけど、快晴だし、気温も上がってきてハイキング日和です。
サクサクっと分岐まで戻って、掃部ヶ岳に向かいました。
最初は、笹原の中をゆるーく登って行く感じです。
ハウチワカエデ…綺麗☆
赤く染まったウリハダカエデも…
広葉樹やカラマツも黄金色に染まってて、素敵空間です。
上は紅葉がキレイなんだけど、足元はかなり深い笹原のところもありました。
そして、だんだん傾斜がついてきて、ハードルのような階段に…
でも、このハードル階段を使うヒトは少ないみたいで、階段の脇の笹原の中にはトレースができてました。
階段とくっついたり離れたりしながらトレースは続いてました。それにしてもなかなかの急登です(汗)
でも、紅葉がキレイなので、足を止めつつ登って行きます。コハウチワカエデに…
ハウチワカエデ…
うーん、癒されるなぁ♡
やっと、下山口との分岐に着きました。1.2kmくらいすぐだな~って思ってたけど、この登りにけっこう時間がかかっちゃった気がします。ここから山頂までは、左側が開けたゆるい登りです。
ちょっとした岩がゴロゴロしてたりするけど、概ね歩きやすい道です。
わーい♪ こんな時期にお花を見つけちゃいました。ママコナに似てたけど違うかな?
ワイワイ賑やかな声がしてきたな…と思ったら掃部ヶ岳の山頂に着きました。ちょっとしたスペースがあるあので、みなさんのんびり休憩されてました。ちょっと霞んできちゃってたけど展望はよかったです。でも、榛名の山々を眺めるには覗岩の方がいーかな。
榛名富士から撮った写真とほぼ同じ方向だけど、左側に奥秩父の山々を入れてみました。さすがに南アルプスはかなり薄くなってきちゃったな…
八ヶ岳をアップで。ここでも富士山を探し忘れちゃいました(汗)
時間もあるし、杏ヶ岳まで行かなくでも西峰くらいまで行ってみようと思ってたけど、笹原の急坂を下って登り返して、また帰りもそれを繰り返すのかと思ったら行く気がなくなっちゃいました(苦笑)。特に眺めがよさそうとも思えなかったし、また今度。
ここでランチにするつもりだったけど、ロンT1枚でも暑いくらいに陽射しが強い…(汗)。しかも、宴会して酔っぱらってるオジサン達がめちゃくちゃうるさかっから(その中のオジサンの1人が登山道で用を足してた!!人気がないところはたくさんあるのに何故みんなが通る登山道で?!)下山することにしました。とりあえず、分岐まで戻って、分岐から下り始めるとウワサ通りのかなりの急斜面(汗)。笹で見えにくいところもあるので、足をとられないように足元に注意してゆっくりと下山しました。
少し足元が見えるようになっても急な下りはずっと続きます…
途中、1ヶ所だけちょっとした岩場がありました(写真は下って振り返ったところ)。ロープもあったし、特に問題はないと思うけど、ハイキングのヒトは登りで使った方がいいかも?
登山道脇には、 だんだん紅葉が増えてきました。見とれてると転びそうなので、立ち止まって見とれます(笑)
上を見ても広葉樹がめっちゃキレイです。
わーっ!金色のトンネルだぁ♪ 榛名富士でお山の紅葉は完全に諦めてたから、こんなキレイな景色が見れるとは思ってなかったよー。このアタリからしばらく平坦な道が続きます。
その後、笹はなくなって、九十九折に一気に下って行きまーす。このアタリもボチボチ急です。
このアタリの紅葉もキレイで、ちょくちょく足を止めながら下って行きました。振り返っても…
先を見ても紅葉だらけ。やっぱり、掃部ヶ岳は登ってヨカッタ(笑)
ハバヤマボクチがドライフラワーになってる。
ムラサキシキブがちょこちょこなってました。
登山口近くに咲いてたお花…なんだろ?
そして、湖畔の宿記念公園に到着。オジサンが写真を撮ってたところが良さげだったので、オジサンの撮影が終わるのを待って、撮ってみたけど、うーん、イマイチ…。自分の腕がイマイチなんだろーけど(苦笑)。オナカがめっちゃ空いてたので、記念公園から下ってロマンス亭前の湖畔で榛名富士を眺めながらランチ休憩にしました。白鳥やボートがたくさん浮かぶ榛名湖の向こうに榛名富士…。いい眺めです♡でも、朝と違って風がちょっと吹いてたから、逆さ榛名富士が見れなくて残念でした。
その後、モミジが綺麗とウワサの氷室山と天目山にも登ろうかなって思ってたけど、何となくのんびりしたくなって(というか階段多いというウワサだったのでそれを登るのがイヤだっただけ…笑)、榛名の山々を眺めながら駐車場まで湖畔をお散歩することにしました。
ロマンス亭から榛名湖バス停までの間は、お土産屋さんや食堂が軒を連ねていて観光客のヒトも多く、かなり賑わってました。ワカサギの天ぷらってたくさん書いてあったけど、ワカサギの天ぷらには興味ないし…ということで、榛名の山々と榛名湖と紅葉をのんびり眺めながら駐車場に戻りました。バス停から駐車場手前までの紅葉は、お山の陰になってる時間が長いからかピークまではもうちょっとって感じでした。麓もお山も含めて、やっぱりゆうすげから鬢櫛山登山口アタリまでの紅葉がイチバン綺麗でした。
駐車場近くまで戻って来ると、ヒトも車もものすごく多くてビックリ。朝は、オジサン、オバサンが多かったけど、ファミリーがかなり増えました。こんなに混むとは思わなかったなぁ。でも、駐車場は広いし、駐車スペースもたくさんあるので、全く止められないってことはなさそうです。
帰りは、いつも通り下道で帰りました。伊香保は混んでそうなので、細い道を南下する感じにしたんだけど、なかなかの細道で擦れ違いがギリギリのところが多く、けっこう神経使いました。秩父アタリで渋滞するかな?って思ったけど、紅葉シーズンにはまだ早いからか、渋滞することはなくすんなりとおうちに帰ることができました。
行くなら紅葉の時期かなって思ってた榛名山…。湖畔の紅葉はキレイだったし、掃部ヶ岳でも少し楽しめたけど、肝心な榛名富士の紅葉はちょっと残念な感じでした。かなり葉っぱが落ちちゃってたのは、やっぱり台風のせいなのかなぁ…。でも、湖畔の紅葉が想像以上にキレイだったので満足です。湖畔の紅葉はまだまだ色づき始めなので、来週末でも十分に楽しめそうです。今回は、2つのお山しか登らなかったけど、他にもたくさんのお山があって、それぞれ特徴もありそうなので、次は他のお山にも登ってみたいです。榛名富士だけならスニーカーでもお手軽に登れちゃうので、お山に登ったことがないヒトにもオススメです。
来週は、久々に牛ノ寝にも行きたいけど、こんな時しか行くタイミングがない武甲山からウノタワへの周回もやりたいし、今週、レコが上がってくるようなら高田山&石尊山にも行きたいし、四ツ又岳&鹿岳にも行ってみたいし…。行きたいところがありすぎて迷います(笑)
2018年10月21日 前掛山~鋸岳~蛇骨岳~黒斑山(日帰り?)
高峰高原ホテルP~車坂峠~車坂山~コマクサ展望台~槍ヶ鞘~トーミの頭~草すべり分岐~草すべり~湯ノ平分岐~賽ノ河原分岐(前掛山登山口)~立入禁止看板~前掛山頂~立入禁止看板~賽ノ河原分岐(前掛山登山口)~賽ノ河原~Jバンド~鋸岳~仙人岳~蛇骨岳~黒斑山~草すべり分岐~トーミの頭~(中コース)~車坂峠~高峰高原ホテルP
今年こそ一面黄金色に染まる景色を黒斑山から見に行きたいな~って思ってたら、なんと8月末に前掛山の登山規制が解除!ということで、前日の恵那山から移動して、前掛山にソロで行って来ました!お天気が不安定でなかなか出撃できなくてピークは逃しちゃったんだけど、快晴の日に晩秋と初冬がミックスした前掛山を楽しむことができました。
前日、恵那山から下山して、道の駅 くるみの里雷電で車中泊しました。寝不足が続いてたし、体調がよくなかったからかなり早めに寝たら、4:30に起きた時にはめちゃくちゃスッキリ!朝ごはんを食べてすぐに高峰高原ビジターセンターに移動しました。5:00過ぎに高峰高原ビジターセンターに着くとすでに駐車場はいっぱいっぽかったので(暗くてよくみえず…)、高峰高原ホテルの駐車場に停めさせてもらいました。ここも空いてるスペースは10台以下だったと思います。ちなみに、気温は0℃だったので、やっぱりここで車中泊しなくてよかったかも。これからは厳冬期用のシュラフにしないとだなー
今日歩く周回ルートは、山と高原地図のCTだと約10時間もかかるロングコース。しかも、一度登った第一外輪山を下って前掛山に登り、下ってからまた第一外輪山に登り返して下るという、考えただけでけっこうハード目なルート。前日の恵那山で体調が悪かったこともあって、歩き通す自信はあまりなかったけど、ダメそうだったらピストンすればいーやと思って出発しました。予報に反してかなり風が吹いてたので、下はメリノのタイツにロンパン、上はドライレイヤーに薄いメリノのベース、Tシャツ、フリース、厚手のソフトシェルーとまるで雪山にでも行くんですか?ってゆー装備(苦笑)。駐車場からは綺麗な朝焼けを見ることができました。
霜がすごいよ…水たまりもバリバリに凍ってる…。これ、転ばないよーに気を付けないとヤバイなって感じでした。
少し登って振り返ると高峯山のカラマツの黄葉が見えて、ワクワク♪
そして、右手には富士山が見えました。手前は奥秩父かな?
明るくなってきて、周りの景色がよく見えるよになってきました。笹原の中を歩いて行きます。
あれ?!このアタリのカラマツでもかなり落葉してるっぽい。まぢか…
右手を見ると赤く色づいた八ヶ岳が見えてきました。キレイだぁ…。今シーズンは雪たっぷりの赤岳に登りたいな。
石がゴロゴロした開けたところと、樹林帯が交互に出てきます。そんなにキツイところはありません。
溶岩がゴロゴロした開けたところに出ました。ここからももちろん八ヶ岳が見えちゃうからついつい足が止まる…(笑)
ニョロニョロに霜がスゴイー!
こっちは繊細な霜がついてる…
登りだし樹林帯は無風で寒くないので、汗をかかないように脱いだり着たりとマメにレイヤリングを調整しました。汗ビチョビチョで前掛山に行って風が吹いてたら、最悪だもんね。
石ゴロを登って行きます。樹林帯から出ると風が冷たかったー
ちょっと霞んでるけど、北アルプスまで見えました。いいお天気だぁ♪
ここはしばらく平坦な道。次にやってくる登りに備えての休憩区間です…
しばらくすると、ハードルみたいな階段が出てきました。過去に2回ここを登ってるけど、2回とも雪が積もってたから、こんな風になってるなんてシラナカッタヨ…(汗)。ハードルな上に木や石のがところどころ凍結してたので、滑らないよーに跨いで登ったからなかなか疲れました。
おおお!浅間山が見えてきたぁ!!期待通り、薄っすらだけど雪を纏ってます。レコで昨日雪が積もったのは知ってたけど、気温が低かったから残っててくれました。
こっちのお山は妙高方面かなぁ?
いつも通りかなりヒトに抜かされちゃったけど、ペースを崩さずユルユル歩いて槍ヶ鞘に着きました。ここで休憩してるヒトが多かったけど、先が長いので進むことにしました。トーミの頭の方がさらに眺めがいーしね。
少し下ってから、トーミの頭に登り返します。トーミの頭には、すでに何人ものヒトが見えました。
中道への分岐を通過して、コルから九十九折に登って行きます。雪がちょっとだけ残ってたので、雪のない場所を選んで登りました。
トーミの頭に到着です!過去2回とも、ここまででかなりキツかった記憶があったんだけど、今回は全く疲れることなく登って来れました。やっぱり、自分のペースで登るって大事だわ。まだ時間的に逆光だったけど、浅間山がドーンと見えました。快晴の中、こんな景色が見れたのは嬉しかったけど、これからアソコまで行ってぐるっと回ってここまで戻って来れるんだろーか?ってちょっと自信がなくなりました…
最後に歩いてくる岩々しい第一外輪山。迫力がスゴイ!すでに草すべりを下ってるヒト達がたくさん見えました。
賽ノ河原や湯の平にはまだなんとか黄葉が残っててくれてる感じ。あの中を歩けるなんて楽しみ過ぎる~♪
カラマツのアップ~。あるところを境に黄葉が残ってるところとほとんど落葉してるところが分かれてました。あんまりお日さまの当たり方は変わらなそーだけど、何が違うんだろう?
トーミの頭で少しノンビリしたかったけど、この先まだまだ時間がかかりそーだったから、とりあえず写真だけ撮って進むことにしました。草すべり分岐から草すべりを下り始めると最初は全然問題なさそーだったんだけど、ちょっと下ったところで凍結してるところがありました。自分は転べないので、急斜面の途中だったけどなんとか安全そうなところを見つけてチェンスパを装着しました。確かに急なところもあったけど、凍ってなければ全然問題ない下りなんだけどね。
でも、チェンスパ付けたのがめちゃくちゃ正解で、当然だけど凍結してるところは全く滑ることなくサクサク歩けて、凍結してないところもいい滑り止めになってかなりのスピードで下ることができちゃいました。岩っぽい場所はちょっと歩きにくかったけど問題なし。チェンスパのおかげでかなり時間を短縮できちゃいました。
九十九折になってるけど、けっこう下ります。下ってる途中でチェンスパ外したかったけど、止まれるところがなかったので、下り終わったところでチェンスパは外しました。
黄葉のカラマツと浅間山。コレコレ、コレが見たかったんだよね!めちゃくちゃ綺麗☆
笹原の緑とカラマツの黄金色と浅間山の茶色と白と。逆光だったのがちょっと残念だったけど、素敵な眺め♡
振り返ると真っ青な空と岩々しい茶色の外輪山と黄金色のカラマツと緑の笹と。すごーい。
しばらく樹林帯を歩いて行くと湯ノ平分岐に着きました。浅間山荘から上がってきたヒト達と合流してヒトの数がグッと増えて賑やかになりました。
湯ノ平分岐からはカラマツ林の中を進んで行きます。
落葉してるカラマツも多かったけど、まだまだ綺麗なカラマツも。真っ青な空に黄葉がめちゃくちゃ映えます♪
しばらくすると緑色の葉をつけてる針葉樹帯になりました。シラビソやコメツガかな?
日陰は地面も草も木もバリバリに凍ってました。コメツガの実も凍ってます。
再び周りがカラマツになって、前掛山登山口の賽ノ河原分岐に到着。ここから前掛山の山頂までは約2km。8月末まではここから先は通行止めになってたところです。
キラキラ輝く黄金色のカラマツの向こうに浅間山が近づいてきました。ようやく登れる前掛山…ワクワクです♪
赤い葉っぱの上で氷がキラキラ☆
カラマツの上でもキラキラ☆
このアタリのカラマツは小さくてカワイイ♡大きなカラマツと同じようにちゃーんと黄金色に輝いてました。そして、登山道には少しづつ雪が増えてきました。凍結してるところがないか、注意しながら歩きました。
振り向くとさっきまでいた第一外輪山の全景が見えました。向かって左側は緑色で…
左側は黒っぽいんだね。不思議~。今まで向こう側からしか見たことなかったけど、こっち側から見るとこんな感じになってたんだねー。すごい迫力!
登るにつれてだんだん雪が増えてきました。積もったばっかりの雪なら滑らないんだけど、先に登って行ったヒト達が踏み固めてくれちゃってるから、歩くのがヘタな自分は気を抜くと滑っちゃう。できるだけ、体重移動で登るようにしてゆっくりゆっくり登って行きました。これは、下りはチェンスパつけないと、ソールがツルツルのアプローチじゃ転びまくりだな…(汗)
晴れてるから遠くまでよく見えました。イチバン左は四阿山かなー?
景色を眺めながらゆるゆると登って浅間山(釜山?)の立入禁止地点まで来ました。前掛山登山口からここまでけっこう長かったわ…(汗)。立入禁止看板の前にはたくさんのヒトが休憩してたので、止まらずにそのまま前掛山へ登ろうと進んで行くとシェルターが見えてきました。山頂はすぐそこだったので、ザックをデポしてカメラだけ持って前掛山の山頂へ…
山頂に向かう稜線。火山特有の地形が何だかめちゃくちゃカッコイイ!
左に浅間山、右に第一外輪山を眺めながら山頂に向かって行きました。すごい景色です。今までいろいろなお山を登ってきたけど、見たことない感じかも。
牙山もよく見えました。あそこも登れるのかな?
景色に感動しながら歩いてたら、あっとゆー間に山頂に到着!間近で見る浅間山は大迫力でした。登山道?がかなりハッキリ見えたけど、登れないんだよ…ね?比較的時間が早めだったので、山頂標識の写真待ちの行列はなかったです。でも、景色を眺めながら休憩してるヒトはけっこうたくさんいました。
ここでのんびりしたい気持ちもあったけど、まだ今日の行程の半分も歩いてないので戻ることにしました。あれ?ピストンしてる少しの間にかなり雪が溶けた?
ホントは賽ノ河原でランチ休憩しよーと思ってたけど、あまりにオナカが空いたのでシェルター前でおやつ休憩してから下山開始しました。もちろんチェンスパは装着済み。まだお昼前なので登って来るヒト達がたっくさんいて、擦れ違いでかなり渋滞になってました。それでも、チェンスパを付けてたおかげで空いてるところはサクサク歩けたし、滑ることも皆無だったから、やっぱりチェンスパを付けててよかったわぁ。付けてなかったら2~3回は滑ってたはず(汗)
登ってた時に比べてかなり雪は減ってました。気温が上がってたし、たくさんのヒトが歩いてたからね。けっこう軽装のヒトもいてちょっとビックリしたけど、この時間なら問題ないか…
すごいカタチになったカラマツと第一外輪山。こんなカタチになっちゃうなんて、このアタリはやっぱり風がめっちゃ強いんだね~
一面の黄金色…とはいかなかったけど、こんな斑な感じも悪くないです。
賽ノ河原分岐まで下りてきました。自分が予定してた時間よりも早く下りて来れてたので、予定通り第一外輪山を周回することにしました。まずは、賽ノ河原を経由してJバンドに向かいます。
カラマツの黄葉とナナカマドの真っ赤な実…
カラマツの間を歩いて行くと黒っぽい岸壁が見えてきました。このアタリはまだ湯ノ平なのかな?
カラマツ林から抜けると再び浅間山とご対面~♪ って、ナニコレ?!紅葉と黄葉と雪を纏った浅間山って凄い!!!
真下から見るとますます大迫力な第一外輪山。って、これからこんなところ登るんですか?(汗)
賽ノ河原は想像通りの素敵なところでした。ここでのんびり休憩しよーかなーって思ってたけど、さっきおやつ休憩しちゃったからもう少し歩くことにしました。Jバンドどこだ~?
しばらく歩くと岸壁に近づいてきました。小さいヒトがポツポツ見えるけど、Jバンドってあんなところを登ってくの?!めっちゃ急だし、めっちゃ岩なんですけど。でも、ちょっと楽しそうでワクワク(笑)
ということで、Jバンドに取り付きました。意外にも両側は紅葉してて、岩々との組み合わせが綺麗でした。
ナナカマドのドライフラワーをカラマツを背景に。Jバンドは急登だから、のんびり景色を楽しみながら登らないとね~
どんだけ急なんだろって思ったけど、しっかりした登山道になってたので、岩々なところは多かったけどかなり登りやすかったです。特に高度感もなかったしね。草すべりをダラダラずっと登るよりは、Jバンドの岩場をグイグイ登る方が自分的には好みなので反時計回りにして正解でした。
途中、振り返って浅間山を眺めてみたり、歩いて来た道を眺めてみたり…
九十九折にしばらく登り続けて、最後は左にトラバースしていきます。
最後はちょっとゴツゴツした岩場もあるけど、フツーに歩けば問題ないレベルでした。
意外とあっとゆー間にJバンド分岐まで登ってきました。あー楽しかった♪ ここからトーミの頭に戻るなら左に進んで仙人岳に行くんだけど、右に進んで眺めのよさそうな鋸岳に寄り道することにしました。
鋸岳は浅間山の目の前なので、ドーンと今日イチバン大きく見ることができました。ここでちょっと休憩しよーかなーとも思ったけど、ここからトーミの頭に向かってゆるーく登って行かないといけないので、もう少しだけ歩くことにしました。
Jバンド分岐に戻って、先に見える波打つ稜線を歩いて行きます。
ホントにいいお天気。嬬恋の家も畑も箱庭みたいによく見えました。
あのお山は何だろー?
どこから見ても大迫力!でも、トーミの頭はどこだろ…(汗)
多少アップダウンがある岩稜帯だけど、歩きやすくて快適な稜線です。ずっと浅間山を見ながら歩けるしね。日陰にちょっとだけ雪が残ってたけど、日当たりがいいのでほぼ溶けてました。
仙人岳の外側の斜面は紅葉してました。なんでここだけ紅葉してるんだろう?紅葉をチラチラ見ながら山頂へひと登り。
仙人岳に到着~。鋸岳もだけど、仙人岳も初登頂です。ここも眺めがいーね!浅間山をバックにすると同じような写真ばっかりになっちゃうので、反対側から撮ってみました。
手前が白ゾレというところです。ここだけ白く砂っぽくなってるんだよね。
蛇骨岳へは軽く下ってからゆるーく登り返して行きます。
あそこを登れば蛇骨岳です。もーすぐ稜線歩きが終わっちゃうなぁ。
予定よりも早い時間で歩けてるし、オナカが空いてきたから蛇骨岳の少し手前の見晴しのいい岩場に座ってランチ休憩にしました。蛇骨岳は混んでてスルーしたからね…。だんだん雪が少なくなってきた浅間山と歩いてきた稜線を眺めながらのーんびり。朝からずーっと見てるのに全然飽きないょ(笑)
そして、蛇骨岳に到着です。蛇骨岳よりさらにたくさんヒトがいたから、手前で休憩してきてよかった。やっぱり、黒斑山に近づくにつれてどんどんヒトが多くなるね。
ここから樹林帯に入って黒斑山に向かいます。樹林帯に入ると雪や霜が溶けたところがドロドログチャグチャの田んぼ状態になっててサイアク…。緩い登りだからサクサク歩けると思ったけど、転ばないよーに、パンツ汚さないよーにって慎重に歩くとなかなか進めないっ(汗)
樹林帯を抜けると快適な道で、左側には浅間山が見えていい感じなんだけど…
樹林帯の中はサイアク…早く終わって…。このアタリは雪が残ってて、グチャグチャになってなかったけど、水溜まり状態になってるところもたくさんあって、ホントに歩くの大変でした。気にせずジャブジャブ歩いてるヒトもいたけどね(苦笑)
今日だけで何十枚撮ったんだろー?って感じの浅間山。でも、角度とかお日さまの当たり方とかで見え方が変わってくるから何枚も何枚も撮っちゃう(苦笑)
ついでに山頂付近のアップ。まだ前掛山に登ってるヒトがいました。
そして、黒斑山に着くと狭い山頂にはヒトがたっくさん。ここまでしか来ないヒトもいるからだろーね。山頂標識の写真待ちができてたので、ヒトとヒトの間からなんとか撮りました。黒斑山はあんまり眺めがよくないから、やっぱり蛇骨岳までは行った方がいーね。
あまりのヒトの多さにすぐに黒斑山を後にして、トーミの頭に向かいました。
草すべり分岐を通過してトーミの頭に着くと、ココにもヒトがいーっぱい。でも、黒斑山みたいに狭くないからゴミゴミ感はなかったです。
ここで見納めの浅間山を眺めてたんだけど、朝に比べてかなり雪が解けてました。せっかく順光になったけど、雪はないとゆー残念な状態。
先週来てたら一面黄金色だったのかな?でも、先週来てたら、雪を纏った浅間山と黄金色のカラマツの組み合わせは見れなかったよね。
さっきまで快晴だったけど、西から少しずつ雲が沸いてきて牙山を覆い始めてました。もう下山するだけだから曇っちゃっても問題なし。
トーミの頭から少し下って、中コース分岐から中コースへ。そんなに急なところもなく、ドロドロのところもなく、歩きやすい道です。ちょっとえぐれてるところがあったけど、脇に道ができてたのでそこを辿って下りました。
しばらく下って平坦なところを過ぎると開けたところに出ました。高峯山の奥は篭ノ登山と水ノ塔山かな?コマクサの季節にまた行きたいな。
ちょっと急な斜面を下って…
笹原を抜けて…
トラバース道を過ぎて、再び笹原の中を歩いて行くと車坂峠に着きました。下りはやっぱり早いね~。中コースは表コースと違ってずっと下りでかなり歩きやすかったので、最終的にかなり時間を巻くことができました。休憩混みで9時間くらいだから、実際に歩いた時間は8時間くらいだと思います。
帰りは軽井沢を通って、秩父を通って、いつも通り下道で帰ってきました。軽井沢近辺で軽く渋滞したけど、概ね順調に帰ってきました。おうち→恵那山→浅間山→おうちと2日間でけっこうな距離移動したなぁ。運転するの好きだし、ほぼ渋滞もないから全く苦ではないんだけど。むしろドライブ楽しいし♪
念願の黄葉時期の浅間山は、この上ない快晴の青空と偶然降った雪も相まってとても素敵な光景を作りだしてくれていました。第一外輪山の稜線歩きもめちゃくちゃ気持ちよかったしね。ちょっとだけカラマツの黄葉のピークには遅かったけど、これ以上望むのは贅沢かな。朝は風が強くてどーなるかと思ったけど、いつの間にか風はおさまってたし、お日さまが出て気温も上がったし(暑いくらいだった…汗)、サイコーの山行でした。先日の恵那山がイマイチだっただけに、さらに良さが倍増したのかも(笑)。雪が積もったらまた来たいなぁ。途中まで車できて、バスとかでアクセスできるか調べてみよっと。
来週はどこに行こうかな。ガッツリ紅葉が見たいから迷うなぁ…